トレイルカメラ博士にインタビュー vol.2

記者 へ~。画質も上がってトリガースピードも速くてさすがReconyxですね!
博士 新モデルのトリガースピードについては・・・残念ながら遅くなるじゃろう。
記者 え!?Reconyxの最大の特徴じゃなかったの?
博士 その原因はズバリ高画質化が仇となっているのじゃ。
記者 高画質化というと画素数が上がることですよね。
博士 そうじゃ。現行モデルは300万画素。次期モデルは画素数が800万画素になる。
記者 綺麗に撮れるし良いことじゃないですか~
博士 画素数が上がれば綺麗ということではないのじゃが・・・。その説明は割愛しよう。
画素数が上がれば他にデータ容量も大きくなる。つまり画像や動画1枚/1本の容量が大きくなるんじゃ。
記者 データ容量が大きくなると何が良くないんですか?
博士 まずSDカードに記録できる画像数が少なくなる。そしてその画像をカメラに記録するのに時間がかかるように
なるのじゃ。つまり連続記録が遅くなるため連続撮影も遅くなり、画像記録処理が追いつかず
トリガースピードも遅くなってしまうのじゃ。
記者 へ~高画質化が必ずしも良いこととは限らないのですね~
博士 そうじゃ。画像をそこまで拡大する必要がない場合、画素数にこだわらなくてもいいんじゃがの~
記者 じゃあReconyxは新モデルになったらトリガースピードが高速のモデルはなくなるんですね。
博士 現行モデルのHyperFireも引き続き販売される予定じゃ。ユーザーは用途に応じて選択できるようになるはずじゃ。
記者 それは安心ですね。やはりトリガースピードを重視して現行モデルを選ぶ人もいるでしょうし。
博士 そうじゃのう。現行モデルの需要も引き続き多いじゃろう。
記者 ところで博士、博士のところで売出し中のBMCとはどうゆうメーカーなんですか?あまり聞いたことないのですが。
博士 そうじゃろう。BMCは自動撮影カメラの製造元じゃ。製造元とは簡単に言うと自動撮影カメラ工場じゃ。
記者 工場?メーカーではないのですか?
博士 メーカーでもあるのじゃが、あまり表立ってメーカー名を宣伝しておらん。
それより自動撮影カメラを他メーカーにOEM供給しているのがメインビジネスなんじゃ。
今は違うがBushnellのトレイルカメラもここが供給しておった。他にも3メーカーくらいへは
今も自動撮影カメラを供給しているじゃろう。
記者 なるほど。だから聞きなれないんですね。それにしても他のメーカーに供給しているってことは
それだけ実績があり信頼できるところということでしょうね。
博士 そうじゃのう。自動撮影カメラのほとんどは中国で製造されておる。その製造元も多くはないんじゃ。
つまりBMCはアメリカだけではなくヨーロッパなど世界中に向けて自動撮影カメラを製造しておる信頼の製造元なのじゃ。
記者 へ~だから博士のところでも扱っているのですね~さすが。
博士 ○○ブランドの自動撮影カメラも実はBMCが製造している、なんて話はよくある。
大体、インターフェイスを見ればわかるのじゃがの~。
記者 BMCの2013年モデルはどんな機種が出るのですか?
博士 近々発売のモデルはHD動画、さらに広範囲センサー、ノーグローという機種が4月には
発売になるじゃろう。
記者 へ~HD動画はどの機種も当たり前になるんですね!
博士 そうじゃのう。HD動画だけではなく広範囲センサーにも注目じゃ。30m先でも反応するようになる。
夜間も30m照射できるノーグロー赤外線が搭載されるんじゃ。
記者 ノーグローで30m照射ってすごいですね。
博士 そうじゃ。まさに日進月歩じゃのう。
記者 でもなんで発売前のモデルの情報を知っているのですか?
博士 わしのもとには各メーカーから発売前のデモ機が届き評価を依頼してくるんじゃ。
だからわしは今まで使用した機種が100台を超える。もちろん評価の結果、発売に至らなかった機種も
山ほどある。BMCの機種も選りすぐった機種しか扱っておらん。
記者 なるほど。博士を信頼してメーカーから評価機が届くんですね。アメリカではそういう話聞いたことありますけど
まさか日本でも同じようなことをしている人がいるとは驚きです!
博士 だからトレイルカメラ博士と言われるんじゃ。
記者 他にはどういう機種がリリースされるんです?
博士 2013年のBMCのテーマは「ハイブリット」じゃ!
記者 ハ、ハイブリットってあのプリウスのハイブリットですか!?
博士 トレイルカメラで言うハイブリットモデルというのは・・・
次号に続く

2013年3月18日

トレカメ博士

350x350_camera_hakase

記者 へ~。画質も上がってトリガースピードも速くてさすがReconyxですね!

博士 新モデルのトリガースピードについては・・・残念ながら遅くなるじゃろう。

記者 え!?Reconyxの最大の特徴じゃなかったの?

博士 その原因はズバリ高画質化が仇となっているのじゃ。

記者 高画質化というと画素数が上がることですよね。

博士 そうじゃ。現行モデルは300万画素。次期モデルは画素数が800万画素になる。

記者 綺麗に撮れるし良いことじゃないですか~

博士 画素数が上がれば綺麗ということではないのじゃが・・・。その説明は割愛しよう。画素数が上がれば他にデータ容量も大きくなる。つまり画像や動画1枚/1本の容量が大きくなるんじゃ。

記者 データ容量が大きくなると何が良くないんですか?

博士 まずSDカードに記録できる画像数が少なくなる。そしてその画像をカメラに記録するのに時間がかかるようになるのじゃ。つまり連続記録が遅くなるため連続撮影も遅くなり、画像記録処理が追いつかずトリガースピードも遅くなってしまうのじゃ。

記者 へ~高画質化が必ずしも良いこととは限らないのですね~

博士 そうじゃ。画像をそこまで拡大する必要がない場合、画素数にこだわらなくてもいいんじゃがの~

記者 じゃあReconyxは新モデルになったらトリガースピードが高速のモデルはなくなるんですね。

博士 現行モデルのHyperFireも引き続き販売される予定じゃ。ユーザーは用途に応じて選択できるようになるはずじゃ。

記者 それは安心ですね。やはりトリガースピードを重視して現行モデルを選ぶ人もいるでしょうし。

博士 そうじゃのう。現行モデルの需要も引き続き多いじゃろう。

記者 ところで博士、博士のところで売出し中のBMCとはどうゆうメーカーなんですか?あまり聞いたことないのですが。

博士 そうじゃろう。BMCは自動撮影カメラの製造元じゃ。製造元とは簡単に言うと自動撮影カメラ工場じゃ。

記者 工場?メーカーではないのですか?

博士 メーカーでもあるのじゃが、あまり表立ってメーカー名を宣伝しておらん。それより自動撮影カメラを他メーカーにOEM供給しているのがメインビジネスなんじゃ。今は違うがBushnellのトレイルカメラもここが供給しておった。他にも3メーカーくらいへは今も自動撮影カメラを供給しているじゃろう。

記者 なるほど。だから聞きなれないんですね。それにしても他のメーカーに供給しているってことはそれだけ実績があり信頼できるところということでしょうね。

博士 そうじゃのう。自動撮影カメラのほとんどは中国で製造されておる。その製造元も多くはないんじゃ。つまりBMCはアメリカだけではなくヨーロッパなど世界中に向けて自動撮影カメラを製造しておる信頼の製造元なのじゃ。

記者 へ~だから博士のところでも扱っているのですね~さすが。

博士 ○○ブランドの自動撮影カメラも実はBMCが製造している、なんて話はよくある。大体、インターフェイスを見ればわかるのじゃがの~。

記者 BMCの2013年モデルはどんな機種が出るのですか?

博士 近々発売のモデルはHD動画、さらに広範囲センサー、ノーグローという機種が4月には発売になるじゃろう。

記者 へ~HD動画はどの機種も当たり前になるんですね!

博士 そうじゃのう。HD動画だけではなく広範囲センサーにも注目じゃ。30m先でも反応するようになる。夜間も30m照射できるノーグロー赤外線が搭載されるんじゃ。

記者 ノーグローで30m照射ってすごいですね。

博士 そうじゃ。まさに日進月歩じゃのう。

記者 でもなんで発売前のモデルの情報を知っているのですか?

博士 わしのもとには各メーカーから発売前のデモ機が届き評価を依頼してくるんじゃ。

だからわしは今まで使用した機種が100台を超える。もちろん評価の結果、発売に至らなかった機種も山ほどある。BMCの機種も選りすぐった機種しか扱っておらん。

記者 なるほど。博士を信頼してメーカーから評価機が届くんですね。アメリカではそういう話聞いたことありますけどまさか日本でも同じようなことをしている人がいるとは驚きです!

博士 だからトレイルカメラ博士と言われるんじゃ。

記者 他にはどういう機種がリリースされるんです?

博士 2013年のBMCのテーマは「ハイブリット」じゃ!

記者 ハ、ハイブリットってあのプリウスのハイブリットですか!?

博士 トレイルカメラで言うハイブリットモデルというのは・・・

次号に続く