ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)でTR-313J

先日行われた「ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)」に参加された選手が、弊社の3G/GPSトラッカー「TR-313J」を携帯して大会に出場されました。

UTMFは、「距離約167km、累積標高約8,634m、地元2県11市町村の協力により開催される日本初の100マイルトレイルレース(公式ページ引用)」です。

 

 

■協力選手

今回UTMFでTR-313Jを携帯していただいたのは、「丹羽薫」選手です。丹羽選手は、昨年のUTMFで日本人女子2位、総合8位とロングレースで活躍されています。今回のUTMFでは、日本人女子1位、総合4位に入られました。

【ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)女子レース結果】
http://www.mtsn.jp/result/detail.php?result_id=1156

 

丹羽選手の紹介につきましては、下記のページをご参照ください。

【丹羽薫選手紹介ページ】
http://www.mtsn.jp/journal/detail.php?id=377

 

 

■トラッカーの通信間隔

TR-313Jから送信される位置情報の送信間隔は、自由に変更ができます。送信間隔の設定は動作時間に大きく影響するため、長時間利用される場合は送信間隔を長めにとる必要があります。

今回の大会では、15分に1回の送信間隔にすることで、26時間のゴールタイム内で問題なく利用することができました。15分間隔では最大3日動作するため、大会の制限時間の46時間でも問題なく対応可能です。

 

 

■トラッカー通信エリア

弊社の3G/GPSトラッカーは、NTTドコモの3G回線(FOMAエリア)で利用することができます。3G圏外では一時的にバッファーメモリにデータを蓄積し、3G 圏内に戻ると蓄積したデータを送信できる機能を備えています。

今回の走行コースは富士山ということもあり、圏外の場所が比較的少なかったようです。しかし、一部の場所ではどうしても圏外のところが存在するため、一時的にデータを蓄積することで圏外の時の軌跡も問題なく確認できています。

 

 

■外部への位置情報公開機能

3G/GPSトラッカーと専用のアプリケーション「ezFinder BUSINESS」を組み合わせることで、現在地や走行履歴を外部へ公開することが可能です。家族や仲間同士でトラッカー携帯者の位置情報を同時に確認することができます。(*パブリックビュー機能)
下記の画像のように地図上に軌跡やアイコンなどで位置情報できます。

ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)走行履歴

*パブリックビュー機能は、標準機能ではないため利用条件に合致した方へ無償、それ以外の方は有償で提供になります。

 

 

このようにトレイルランニングや登山など山岳地帯での位置や安全の管理、家族や仲間と位置情報の共有ができるため、作業員や作業車両など業務での位置把握や運行管理にも適した製品となっております。

 

弊社では、業務向けにリアルタイム型のGPSをお探しの方への端末や専用アプリケーションの提供や、端末を利用してシステムを構築される方向けに柔軟なカスタマイズにも対応させていただいております。
3G/GPSトラッカーの詳細につきましては、下記ページをご確認ください。
http://www.trackers.jp/

 

第4回IoT / M2M展 in 東京ビッグサイト

2015年5月20日

こだピー

先日、第4回IoT/ M2M展に出展してきました。

東京は5月にもかかわらず30℃近くあり、北海道民の私には真夏のように感じられました。

さて、今回GISupplyではリアルタイムトラッキングシステムを展示してきました。

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展示した端末は携帯型の『TR-313J』と設置型の『TR-606DJ』です。

TR-313Jは、人や物、車などに取り付けることができアイディア次第でいろいろな使い方ができます。例えば、営業管理や防犯対策、運行管理などなど。

音声SIMカードを入れていただくことで通話をすることができますので、小さいお子さんやご高齢の方に持っていただくと家族の方は安心かもしれません。人以外ではトラックや除雪車に導入していただいております。

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もう一つのTR-606DJは設置型の端末で、車などから電源を取ることができるので充電を気にする必要がございません。短いレポート間隔で位置を知りたい方にお勧めです!

 

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他にもこのTR-606DJは各種センサーとの接続が可能です。燃料残量や積載量、ドア開閉の有無など様々な情報を付加して位置情報を飛ばすことができるので、より細かく運行管理をすることができます。

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他にも導入していただいた事例のポスターなども展示し、いろいろなお客様にご興味を持っていただきました。

 

トラッカーについてもっと詳しく知りたい方やもっと導入例を知りたい方は

170-tr-313J www.trackers.jp

こちらのURLをご覧になってください。

 

次回は5月27日から5月29日まで開催の「運輸システムEXPO」に出展しますので、ご興味のある方はぜひお立ち寄りください。

 

 

おまけ

最終日にビックサイトでプロジェクションマッピングがやっていました。

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セキュリティショー2015 in 東京ビッグサイト

2015年3月11日

コンティ

 

先日、東京ビッグサイトにて開催されたセキュリティショーへ出展してまいりました。

GISupplyではリアルタイムトラッキングシステムの出展をいたしました‼
皆さんご存知の手のひらサイズのモバイルタイプTR-313Jに加え、
今回は車両搭載用タイプTR-606DJが満を持して登場‼

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二つ並んだ姿はなんとも頼もしいですね(左TR-606DJ 右TR-313J)

TR-313Jに関してはセキュリティショーというテーマの通り警備員に持たせたいというお声の他、営業マンの管理に使いたいというお声も聞けました。
(営業マンはたまったもんじゃないですね…)

 

一方のTR-606DJはというと…

 

こちらも多くのお客様に興味を持っていただけました‼
セキュリティショーらしくドアの開閉を通知するセンサーを組み込んだところ
それが好評だったのか、運送業の方々が熱心に話を聞いてくださいました!
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もちろんドア開閉センサー以外にも各種センサーの取り付けが可能となっておりますので、業務に合わせたカスタマイズを提供させていただきます!

 

そして自動撮影カメラ
「監視・防犯カメラシステム」として展示させていただきました。
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こちらの人気も健在で、
他社ブースで4Kカメラが騒がれている中、

単三電池での駆動

体温を感知して撮影

など当社の自動撮影カメラは一風変わったオーラを醸し出していました。

リアルタイムトラッキングシステム自動撮影カメラに興味がある方は
GISupplyまでお問い合わせください!

 

私、初出張、初展示会で不安とワクワクでいっぱいでしたが、
分野の異なるお客様との会話や他社の展示方法など、
とても勉強になることばかりでした!(ビッグサイトの外観が1番衝撃的でした)

次回出展は 3月26日~3月29日 の期間、
北海道大学で開催される森林学会大会を予定しております。
当社の商品、森林学に興味がお有りの方は是非ご来場ください!

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

 

おまけ
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会場で見かけたペッパーくん、
警備員修行に励んでいるそうです

危機管理産業展2014に出展

2014年10月24日
by Quadrex

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東京ビッグサイトで開催された危機管理産業展(RISCON TOKYO)2014に出展してきました。初めて出展しましたが、防災・減災・防犯対策に関する製品がずらりと並んでおりました。

防護服
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救命ボート
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パンクしないタイヤ
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装甲車
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防護服、救命ボート、パンクしないタイヤ、装甲車
どれも「何かあった時に使う物」なので、普段は全く見かけないものばかり。

そんな中、GISupplyは「3G/GPSトラッカー TR-313J」と「監視・防犯カメラシステム ターゲットスカウトシリーズ」を出展しました。

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展示会のタイトル通り来場された方は「危機管理」に敏感で、貴重なご意見をたくさん頂きました。

例えばトラッカーの場合、「ガードマンの管理、自社の車両管理、レンタル機器の管理に使いたい」というご意見があれば、初めて見たが「何かに使えそう!」というご意見までさまざま。
特にトラッカーを見て「何かに使えそう!」と思った方、ぜひ各分野での用途を検討してみてください。TR-313Jは独自システムの構築をお考えの法人向けに、カスタマイズが可能です。「既にある自社システムへ位置情報を飛ばしたい」という法人の方々、ぜひGISupplyまでお問い合わせください。

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そして、同じく今回出展した監視・防犯カメラについても各方面から貴重なご意見がありました。皆さん防犯への意識が非常に高いようです。今回出展した「ターゲットスカウトシリーズ」ですが、赤外線センサーにより人や車両や動物などがカメラの前に来た時のみシャッターが切れます。また、乾電池式の為、電源が取れない森林内や林道にも設置ができ、防犯、不法投棄監視などで幅広く利用されていますので、ぜひご検討ください。

次回、GISupplyはビックデータ活用展に3G/GPSトラッカーを出展いたします。実機やWEBアプリケーションを展示しておりますので、ご覧になりたい方はぜひ会場の幕張メッセへお願い致します。

 

おまけ

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これ何か分かりますか?防災用の「のろし」だそうで煙がモクモク出ておりました。これなら遠くからも見える!防災機器の原点とも言える製品でした。

TR-313J×登山

2014年8月25日
by dot.

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3G/GPSトラッカー「TR-313J」を携帯して登山に行ってきました。
今回の目的地は、富良野岳。
十勝岳・富良野岳登山口からスタートです。

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スタートして少しすると何やら怪しい装置がありました。
よく見てみると通った人の数を数えている装置のようです。
スマートフォンが装着されているため、リアルタイムにデータを送信しているのかもしれません。

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今回、我々が携帯していたTR-313Jは、リアルタイムに位置情報を送信できる装置です。
登山で活用できる機能として、SOS機能とジオフェンスアラート機能があります。
SOS機能を使用すると、TR-313Jを携帯している方が任意のタイミングでSOS信号とともに
位置情報を送信できます。何か緊急事態が発生した際に有効な機能です。

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ジオフェンスアラート機能は、予め専用Webアプリケーションで地図上に囲いを作成し
囲いへの入退出でアラートを出すことができます。
登山口や分岐点、山頂などのポイントを指定することで、登山者がポイントを通過すると
自宅にいる家族の方などが登山者が今どこのポイントを通過したかということを知ることができます。

TR-313Jは、3G通信が可能な一部の山岳地域でご使用いただける機器になりますが、
今回の富良野岳登山のルートでは、常に通信が行えていた印象(※)です。
※常に通信が行えていることを確認はできておりません。

 

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学生以来の登山だったため、スタートからかなり体に堪える登山となりましたが
なんとか登頂成功です。
山頂は風がとても強くまっすぐ立っていられない程でしたが、景色はとても綺麗でした。
お昼ご飯を食べ、帰りはだいぶ楽に下って来ることができました。

次回は、黒岳-旭岳縦走を予定しています。

3G/GPSトラッカーで古紙持去り業者を追跡し特定する!

2014年5月2日

カニ太郎

前回のブログでも紹介した3G/GPSトラッカー TR-313Jのリリース目前となりました。

どのような用途があるのかと考えてみると最近目にした記事を思い出した。

都会では大切な資源になる古紙の持去りが増えているらしい。

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※全てフィクションです

今回はこの3G/GPSトラッカー TR-313Jの活用事例として古新聞などの持去り業者を追跡し特定するシュミレーションを行いたいと思います。

 

用意するものは

TR-313J 1台

古新聞 1か月分

カッター

以上

まず1週間分の古新聞の真ん中をカッターでくり抜く。実はこれが一番大変な作業。

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新聞の両端をテープで留めてから切っていくとうまくいく

くり抜きが終わると念のためケースに入れたTR-313Jを入れる。

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あとはまた新品の古新聞を被せてヒモで縛る。

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見た目にはGPSが入っていることに気が付くことはない

その次に専用Webアプリ ezFinder上でアラート機能を設定する。(アラート機能はezFinderの有償版プレミアムアップグレードが必要です)

今回はジオフェンスという機能を使ってこの古紙が町内を出たときにスマホにメールまたはSMSを送るという設定にした。アイコンのジオフェンスをクリック

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ezFinderは日本語対応

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町内をポリゴンで囲いジオフェンスを追加する

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アラート設定も行う

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どのトラッカーを割り当てるか設定して完了

あとはこれをゴミステーション(ゴミ置場のことを北海道弁でこう言う)に置いて持去り業者が持っていくのを待つ。

・・・数時間後、スマホが鳴った!メールを受信している。

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SMSは通知だけだが

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メールでは地図画像が添付される

古紙持去り業者がまんまとうちのGPS入り古紙を持って町外に出たようだ。この町外に出るということは正規のゴミ収集車ではない。

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今日も大量♪

あとは悪質業者のアジトを突き止めるのみ!

どこを通ってどこに向かっているのかをezFinderにアクセスするだけで確認することができる。つまりインターネットに繋がっているスマホやタブレットがあればどこからでも居場所を特定できるのが3G/GPSトラッカー TR-313Jの最大の特徴だ。さらにFomaプラスエリア対応なので田舎道でも逃さない。

今すぐ追いかけたい気持ちを抑えて注意深く見守る。今回のミッションはヤツらのアジトを突き止めるんだ。

30分ほど隣町やその隣町などを周ってある場所で止まっている。ここか・・・

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クリックで拡大

早速、車で向かおう。運転を同僚にお願いし助手席でさらに移動しないか注意深く見ている。もちろんスマホさえあればどこでも確認することができるのでさらにどこかに移動しても追いかけながら追跡することができる。

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ど、どうしてココが!?

こうして古紙持去り業者を特定でき、今後こういった行為をしないという誓約書を書かせた・・・というシュミレーションでした。

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本体サイズは68 × 46 × 18mm、64gと小さい718_6_

専用クレードルで充電を行う

こうした用途で使える3G/GPSトラッカー TR-313Jは月々コストが804円(税込)からと低ランニングコスト。アラート機能を使わないで追跡するだけで十分という用途であればezFinderは無料で使用することができる。さらに TR-313Jの契約は本体を購入する必要はあるが携帯業界でよくある「2年縛り」といったようなメンドクサイ条件もないので好きな時に解約、必要があれば再度契約(要初期費用)できるお財布にも少ない予算にも優しい製品だ。

3G/GPSトラッカーサイトはこちら

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3G/GPSトラッカー間もなくリリースです!

 

2014年4月22日

                       by ノルドマルク

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評価から約半年、やっと3G/GPSトラッカーをリリースできる運びとなりました。

3G/GPSトラッカーは端末携帯者の位置情報をリアルタイムにネットワーク経由で取得することのできるトラッカーです。

大手キャリアからは子供やお年寄りの方の見守り目的で位置情報を取得できる端末はありました。しかしなぜ今までそういった端末が日本では普及してこなかったのでしょうか?第一の理由としては日本の通信方式がGSM方式でないという点があげられます。モジュールメーカーが日本でも通信できる3Gモジュールをリリースし始め、徐々に製品開発が進んできました。第二の理由としては日本の電波法、電気通信事業法を通すのに少なからずお金がかかるという点です。3G端末の認証はもともと携帯電話を想定した認証と思われます。少量をニッチマーケットで端末を流通させるための認証費用は、中小企業がなかなか手を出す気になれないような金額と言えます。

もちろん今回リリースする製品は電波法、電気通信事業法の認証を取得した製品です。お客様が自由にSIMカードを選べるトラッカーとしては、初めて日本でリリースされる製品と言えるかもしれません。

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(クリックで拡大)

 

 

上図は私が香港に出張した時のソフトウェアキャプチャ画面です。このソフトウェアはサードパーティのフリーウェアです。私が香港におり、他の営業社員2名が旭川と新潟にいることがリアルタイムに確認できます。ちなみに香港では香港のSIMカードを空港などで購入して端末に挿入する必要があります。

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(クリックで拡大)

 

具体的には上図の様に位置情報を地図上に表示することができます。端末のバッテリーがどのくらいあるかなど詳細情報も確認することができます。

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(クリックで拡大)

 

どのように行動したかなども確認することができます。

 

本端末には以下のような機能があります。

・WEBブラウザのフリーソフトでPC、タブレット、スマートフォン上で地図上に端末位置情報をインターネット経由でリアルタイム表示。

・端末SOSボタンを押すとSMSで、指定スマホに位置情報リンクとともに送信。

ブラウザソフト上でもSOSマークとともに表示

・通話機能(端末に電話をかけたり、端末から指定番号に電話をかけ通話できる)

・スマホSMS送信で端末の位置情報をリアルタイムに入手。

・設定したライン、ポリゴンに端末が入った時に警報を出す。(WEBブラウザフリーソフトにおける有料機能)

 

さて肝心の価格ですが、25,000円程度を予定しています。SIMカードをお客様が用意されるのも良いですし、弊社で購入・設定の上月額請求することも可能で す。

 

余談ですが、今回の端末で位置表示することのできるトラッカーソフトですが、フリーバージョンでも驚くべき多機能です。今回香港の展示会にもWEB用トラッカーソフトが数多く展示されていました。今まで数百万かけてお客様が開発、開発依頼していたようなソフトの機能も、たいしたお金をかけずにも実現できる時代がやってきつつあると感じています。

株式会社GISupplyは、2014年5月14日~16日に東京ビッグサイトで開催される
第3回ワイヤレスM2M展 ブース:西2-19 に出展します。
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弊社は 新製品としてGPS・携帯電話通信網を利用した
位置情報取得端末とクラウドシステム
●3G/GPSパーソナルトラッカー
●3G/GPS車載トラッカー
●トラッカー管理用フリークラウドソフトウェアを
デモ、展示いたします。

 

3G/GPSトラッカーサイトはこちら

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