GISコミュニティフォーラム(GCF)に参加してきました

2010/6/14                                                                                   めがね

6月3日~4日までESRIジャパン主催のGISコミュニティフォーラム(以降GCFと呼びます)に参加してきました。今年で6回目になります。

私は2日のプレカンファレンスから参加していたので、3日間GIS漬けの生活でした。

会場は六本木の東京ミッドタウン。その昔、GISカンファレンスが六本木ヒルズで行われたこともありました。何かとご縁がある六本木です。

このフォーラムはGISについての情報交換、利用推進を目的としており、講演や事例発表、ワークショップ、関連企業の展示が行われる年に一度のビックイベントです。

GISに関係する人々が集結するので、関係者にとっては、さながら同窓会のようになります。

会場の様子

        会場の様子

さて、GCFです。

今回はArcGISの次期バージョンであるArcGIS10のリリースが秋頃に控えており、やはり注目はそこに集まっていました。

ArcGIS 10については、ArcView3からArcGISへの転換のような大きな変化はありませんが、インタフェース、パフォーマンス、編集などの面で、よりユーザーライクになったかも?という印象を受けました。

ただ、個人的にはESRIがIMAGINEのサポートを止めてしまったので、今後のラスターデータの扱いがどのような方向へ進んでいくのか気になるところですが…

ArcGIS 10については現地で少し情報を仕入れてきましたので、後日紹介したいと思います。

http://www.esrij.com/products/arcgis10/

講演、ワークショップ、展示などを通して、様々な話を聞くことができましたが、

GISのクラウド化が進んでいる印象を受けました。(印象を受けるのが遅いですね)

ESRIジャパンも、わざわざ「クラウドGIS」という看板をフロントに出して、クラウドを重視した展示を行っており、ArcGIS.comなどクラウドのプラットフォームとなるサービスの展示を行っていました。

AmazonからArcGIS Serverをセットアップ済みのサーバーを提供するというサービスの紹介もあり、ユーザーの負担を軽減しながらクラウドの展開を図る方向性をみることができました。

これからはServer系のスキルが必要になっていくのかもしれません。

これまでDesktopしか使わず、WebGIS??という私のようなユーザーはどうなってしまうのでしょう…レッドデータブック記載間近かもしれません。

esri_cloud_plan_2_2

              ESRIジャパン ArcGISブログより

http://blog.esrij.com/arcgisblog/2010/06/gis—arcgis-b6.html

何かと話題のApple社のiPhoneですが、先日ついにArcGIS for iPhoneのリリースが発表されました。世界で約3000万人いるであろうiPhoneユーザー待望のアプリです!  そのハズです…私はiPhone持ってませんが…

そんなArcGIS for iPhone をGCFでは触ることができました。日本ではArcGIS 10のリリース頃になるようです。

まだベータ版で、あまり突っ込んだ話を聞くことはできませんでしたが、現地で仕入れた話は後日紹介ということで。ただあまり期待はしないでください…

http://www.esri.com/software/arcgis/iphone/index.html

GCFはGISに関する講演、ワークショップ、展示が主に行われますが、GISは空間情報を扱うため、様々な分野との連帯があります。

会場でもGISソフトやシステム、GPS端末やPDAなどの機器、衛星画像など様々分野のものが紹介されており、飛び交う情報も都市インフラから農業や自然環境、人工衛星までネタが豊富です。

ちょっとでも興味のある方!一度参加しみてはいかがでしょう?

~おまけ~

意外とミッドタウンは緑が多いのです。北海道にある酪農学園大学の金子正美先生も基調講演の中で、緑が多いイメージのある北海道の札幌の自宅周辺よりも、六本木の方が緑地が多いとの話をしていました。

もちろんGISでの解析を行った結果からですが。さすがです。

写真はそんな東京ミッドタウンからの黄昏時です。

六本木

 

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