ArcGIS10 秋頃、日本でリリースになります

2010年6月29日

めがね

ArcGISの新バージョンであるArcGIS10が日本で、秋頃にリリースされます。

パンフレットには「今、GISが変わる」と書いてあります。

変わるみたいです。

何が変わるんでしょうか?

Officeみたいに突然インターフェースが変わってしまっても困るのですが…

変わる?

それでは、ArcGIS10の「変わった」点を、私がわかっている範囲で紹介したいと思います。

あまり期待しないでください。なにしろ、リリース前で手元にブツがありませんので。

◆ArcMAPの表示について

ArcCatalogがArcMapに統合され、1つの画面で作業が可能になるようです。また他のウィンドウも連結や切り離しが簡単になるみたいで、画面が見やすくなるかもしれません。小技としては、マップチップに複数の属性情報を表示させることが可能になるみたいです。

現行バージョンのように2つのアプリケーションを同時起動させる必要がないみたいです。

ArcMAP画面

                   Ver9.3.1の場合

◆描画性能

グループレイヤの作成などにより、描画がスムーズになるらしいです。特にラスターの表示が速くなるのかもしれません。

◆画像の扱い

画像処理系のツールが画像解析ウィンドウに集約され、パンシャープンや画像の切り出し、オルソなどがワンクリックでできたりと、画像の取り扱いがラクになるようです。BigTiff、Fastaなどのファイル形式にも対応するみたいです。

◆レイアウトについて

図郭ごとに出力図の作成できるようになったり、概観図などの別図の追加挿入も可能になるみたいです。

ここまで見てみると、インターフェースの改良などによって、操作性の向上を狙ったように見えます。画像系の処理が充実したことからも、従来のベクタに強いGISソフトから、ラスタとベクタ両方に強いGISソフト目指しているのかもしれませんね。

こんな感じでたくさんウィンドウを展開しなくても良くなるのもしれません

ArcMAP画面2

                        やりすぎ…

他にも解析やエクステンション、クラウド対応など「変わった」部分が見られます。

ArcGIS for iPhoneのリリースもあるようです。

これらについては、また近いうちにご紹介できればと思います。

~おまけ~

ArcGISのバージョンナンバーって飛びますよね。

ArcView3から使ってますが、ArcView3.3から突然ArcGIS8にジャンプしたり…日の目を見なかった4から7までに何があったのでしょう?

当時は特定のPCにインストール出来なかったり、大幅に変わった操作方法に困ったりしていたものです…遠い昔です。

今回はArcGIS9.3.1からArcGIS10にジャンプしました。どんな方向に進んでいくのでしょうかねぇ。

価格は「変わらない」のでしょうね。一般人でも買えるように、安くならないかなぁ…

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