通信カメラを使うには技適が必要!

2021年3月15日
byかんちゃん

 

皆さんこんにちは!

この記事では「通信カメラの技適」についてご説明します。

いきなり「通信カメラの技適」と言われても何のことかわからないという方も多いと思いますので、ひとつずつご説明したいと思います。

 

・通信カメラとは

当社では乾電池式の自動撮影カメラを取り扱っておりますが、そのうち通信するもののことを「通信カメラ」と呼んでいます。通信カメラは、SIMカード(携帯電話などに入っているものです)を挿入し、撮影した画像や動画をメールで送信できるものです。

 

・技適とは

技術基準適合証明の略です。電波法令で定めている技術基準に適合しているものには「技適マーク」がつけられます。詳細は総務省のホームページをご覧ください。

https://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/monitoring/summary/qa/giteki_mark/

技適マークがついていない無線機は「違法になる」恐れがあります。

つまり、通信カメラを日本で使用するためには技適マークが必要になります。

 

 

・技適マークの無い通信カメラを使うとどうなるのか

技適マークがついていない通信カメラを使うと電波法違反になる恐れがあります。もちろん、技適マークをつけるだけではなく、技術基準に適合している必要があります。技術基準に適合している場合は、技術基準適合証明番号などが付与されていますので、不安な場合は購入前に販売者に確認してみましょう。

 

 

・通信カメラを使うには技適が必要!

通信カメラを購入する際は技適マークがついていることを確認しましょう!

当社が販売している「TREL 4G-R」、「TREL 4G-H」などの通信カメラは技適認証済みです。(在庫限りではありますが「TREL 3G-H」や、旧モデルの「TREL 3G-R」も同様でした。)カメラの外箱、カメラ本体に技適マークを表記しているほか、技適番号も記載しておりますので、安心してご利用いただけます!

GIShop 通信カメラ一覧はこちら

防水規格IP66の自動撮影カメラに水をかけてみた!【TREL 4G-R、TREL 4G-H】

2020年9月3日
by かんちゃん

 

みなさんこんにちは。

本日は弊社の通信機能付き自動撮影カメラ「TREL 4G-R」と「TREL 4G-H」について、防水テストをしてみたいと思います。

 

TREL 4G-RTREL 4G-H はIP66という防塵、防水規格をもっています。
前の6が防塵規格、後ろの6が防水規格となります。
防塵の6は、粉塵が侵入しないという性能になります。防水の6は、あらゆる方向から強い噴流水を受けても影響がないという性能になります。

 

それならば!水をかけてみたい!

ということで、今回は防水性能について実際にテストしてみたいと思います!

 

テストに使用するものはこちら。

市販されている、水に反応するテープです。

最初は左のような模様となっていますが、水に濡らすと右のように全体が赤くなります。

このテープにより「水に濡れたかどうか」を見極めたいと思います。もちろん目視もします。

 

このテープをカメラの内側に貼ります!

上下左右に2箇所ずつ、計8箇所。TREL 4G-Rは電池ボックスを取り外すことができるので、ここにも3箇所。

カメラを取り付けて・・・、

 

テスト開始!

 

ホースをシャワーモードにして水をかけてみます。

小さな虹が出ていますね・・・。

水をかけ終わったあとのカメラ。当然、水浸しです。

カメラを取り外し、外側の水滴を拭き取ります。

 

いよいよカメラを開けてみます!緊張の瞬間・・・!

濡れていません!電池ボックスも無事でした。

 

・・・と、ここでもう一つテストをしてみたいと思います。

もっと勢いよく、バケツで水をかけてみたらどうなるのか!やってみたいと思います!

 

もう一度カメラを取り付けて・・・、

 

ザバーっと。盛大に水をかけます。

先ほどと同じようにカメラを取り外し、カメラの表面についた水を拭き取って・・・、

 

カメラを開いてみます!

 

濡れていませんでした!!

 

このようにTREL 4G-R、TREL 4G-HはIP66の規格を持っているため、屋外でも安心してご使用いただけるのではないかと思います。

 

大好評発売中のTREL 4G-R、TREL 4G-Hは以下のwebページからお買い求めいただけます。ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください!

TREL 4G-R
https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001435/

 

TREL 4G-H
https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001433/

4G通信カメラ「4GーR」「4GーH」 2機種を比較してみた

2020年5月22日
(8/11動画追加しました) by chatora

 

 

4Gネットワークカメラ 4G-R4G-Hは、赤外線センサーで感知撮影した画像や動画をメールで送信し遠隔地の状況をPCやスマートフォンで確認できます。

(※別途SIMの契約が必要です)

また、IP66設計であるため、屋外でも安心してご使用いただけます。乾電池で動作するため外部電源が取れない場所にも簡単に設置できる便利な商品です。

 


◆2機種を比較 その1(仕様について)

「4G-R」にはGPS機能がついています。また、通信設定も設定ソフトで項目を選択するだけの簡単設定。

「4G-H」は静止画最大3600万画素の高画質撮影が可能です。通信に必要な設定は画面にキーボードが表示されるのでカメラ本体からでも入力することができます。

その他、共通仕様は下記の図をご確認ください。

 

 


◆比較その2(外観/オプション)

[外観]カメラ形状の違いによりモニターやバッテリーのついている位置が異なります。カメラを設置した後の「撮影範囲の確認」方法や、バッテリー(電池)交換方法が変わります。

 

縦長の「4G-R」はカメラのレンズ側にモニターが付いているので、撮影範囲の確認もその場で簡単に行えます。また、オプションのバッテリーカートリッジ(スペア)を使えば、現地での電池交換も素早く終えられます。※単3乾電池12本(推奨)で動作します。

便利なオプション→「TREL(トレル) 4G-R用バッテリーカートリッジ」

 

 

横長の「4G-H」は、ふたを開けるとレンズの裏側にモニターがついています。2.3インチなので撮影された画像の確認や設定画面もよく見えます。※単3乾電池8本(推奨)で動作します。

 

4G-R、4G-H オプション

屋内の場合は、オプションのカメラ用ACアダプターを使用すると、電池残量を気にすることなくお使いいただけます。

 

[オプション]カメラ用ACアダプター

 

 


◆比較その3(詳細仕様)

 

 


◆比較その4(撮影された画像と動画)

・4G-Rで撮影された静止画 (クリックで拡大) 

 

 

 

 

・4G-Rで撮影された動画
(オリジナルデータダウンロードはこちら→ [ZIPファイル/19.2MB]

 


 

・4G-Hで撮影された静止画 (クリックで拡大)

 

 

 

 

・4G-Hで撮影された動画
(オリジナルデータダウンロードはこちら→ [ZIPファイル/36.8MB]

 

 


さらに詳しい仕様や最新の情報は各製品ページをご確認ください。よろしくお願いします。

TREL(トレル)「4GーH」のご紹介(その1)

2019 年 10月 10日
by Chatora

GISupplyが取り扱っている4Gネットワーク対応の自動撮影カメラは

TREL(トレル)  4GーR (写真左) と
TREL(トレル)  4G-H (写真右)」 の2機種です。

TREL(トレル)4GーR(写真左)は、
今年の6月に販売を開始し、すでに多くのお客様にお使いいただいております。

 

そして!

 

大変お待たせしました。

TREL(トレル) 4G-H (写真右)」は、10月末頃にリリースできそうです。

※追記 2019年11月8日リリースしました!

4G-Hは保護等級IP66なので屋外使用に最適!

 

今回は、4G-Hの外観についてご紹介させていただきます。

まずは、見た目が良く似ている3Gカメラ「3G-H」と比較してみました。

 

【 3G-H と 4G-H との比較】

アンテナの形以外は、「3G-H」と見た目ほぼ同じです。

サイズも同じなのでセキュリティボックス(※) も流用できます。

 

(※)セキュリティボックスとは、カメラを盗難や衝撃からまもるためのスチール製のケースです。

 

こちらは4G-Hの内側(側面)です。
SIMカード、SDカードスロットは本体側面にあります。

※カメラの電源スイッチをONにする前にSDカードと電池を挿入してください

電源スイッチはスライド式です。ONにすると自動撮影を開始します。
SETUPの位置にスライドさせるとモニタに現在の状態が表示されます。
注1※ SDカードと電池(または電源アダプタ)がない場合、カメラは動作しません。

 

【4G-Hのモニタ】

ディスプレイは2.3インチ。メニュー画面は日本語表示なので簡単に操作できます!

 

 

【背面から見た4G-H】

 

 

【下から見た4G-H (内側)】

 

【横から見た4G-H】

 

 

 

まもなくリリース 4G-H

 

詳細が決まりましたらWEBでお知らせします!

また、「4G-H」の機能やサンプル動画などの情報も随時公開していきます。

ご不明な点などありましたらお問い合わせください!

よろしくお願いいたします。

TREL 4G-Hの商品ページはこちら!

https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001433/

トレル4GーR が TRELink に対応しました

2019 年 8月 7日
by Chatora

 

4Gネットワークカメラ TREL(トレル)  4GーR  が

鳥獣被害アラートシステム TRELink(トレリンク)    に対応しました。

 


4Gネットワークカメラ(センサーカメラ)   TREL(トレル) 4G-R

撮影した画像または動画をメールで送信出来るカメラです。
IP66の防水設計であるため、屋外でも安心してご使用いただけます。

※IP66:粉塵の侵入を完全に防護、全方向から強い水流を直接かけられても有害な影響を受けない。

TREL 4G-R 商品詳細はこちらから

 

 


◆鳥獣被害アラートシステム TRELink(トレリンク) は

カメラ画像や位置情報、センサー情報を結びつける鳥獣被害アラートシステムです。

リアルタイム遠隔監視によるワナの見回り低減化と、野生動物対策に必要なデータの集約を簡単に行うことができます。

TRELink(トレリンク)の詳細・ご購入はこちらから https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001407/

 

2017年に行った、鳥獣被害に対し、自治体担当者及びハンターの負担軽減と捕獲事業の効率化を目的とした実証実験についての記事はこちらからhttps://www.trackers.jp/news/news_20171012.html

TREL(トレル)シリーズ新機種 4GーRのご紹介(2)

2019 年 6月 24 日
by Chatora

大人気「TREL(トレル)シリーズ」のネットワークカメラ新機種
TREL 4GーR のリリース時期が近づいてまいりました。

前回の記事では、4G-Rの特徴的な外観などについて紹介させていただきました。

今回は4G-Rの特徴的な仕様についてご紹介したいと思います。

 

まず、3G通信対応の自動撮影カメラ(3G-R、3G-H)と大きく違う点は、
4G回線という点です。

 

4G-Rは4G通信を利用した静止画/動画送信が可能な自動撮影カメラです。
送信できるサイズは、10MBくらいまでのサイズとなっています。
メールで送信する場合は、環境に合わせて動画の解像度を選択していただければよいかと思います。

(4G-Rのメニュー画面)

 

その他、既存の3Gカメラ(3G-R、3G-H)と大きく違う点をいくつかご紹介いたします。

 

■ かんたん設定

4G-Rでは、初期設定がとても簡単になりました。

お客様はご自身のメールアドレスを入力するだけですぐにご利用いただけます。

(一部、設定を選んでいただく必要がございます。)

3Gカメラのように、GmailやYahooメール、またはお客様自身でサーバーをご用意いただくこともできます。

詳しい設定方法は、こちら→ 4GーRクイックスタートガイド

▼設定アプリ「TREL 4G-R Setup」

 

 

■ 3キャリア対応

TREL 4G-Rはdocomo、KDDI、SoftBankの3キャリア(回線)に対応しています。

お客様の環境に合わせてお好きなキャリアを選択頂けます。

 

■ IP66の防水設計

ほとんどの自動撮影カメラは野外での使用を前提とした仕様となっていますが、防水、耐衝撃ではありませんでした。(※)

4G-Rは、保護等級IP66 耐塵耐水型の自動撮影カメラです。

激しい雨水のかかる屋外やホコリの多い悪環境でも使用することが可能ですので安心してお使いいただけます。

※防水設計の自動撮影カメラは、4GーRのほか、Reconyx社の「HS2X」「HF2X」と、今後リリース予定のTREL4G-Hがございます。

 

■ GPS機能

4G-RのGPS機能をオンにしておくと、

送信されるメールに緯度と経度が記載されるようになります。

SMSの遠隔操作機能で、緯度経度情報を取得することもできます。

ちなみに緯度経度情報は以下のように送られてきます。(経度 ,  緯度)

(例) Longitude: 142.51380, Latitude: 43.69226

 

(緯度43.69226,経度142.51380)
たとえば、この位置情報をGoogleマップで表示してみます。

「43.69226,142.51380」 で検索

はい。カメラ発見しました。(社内に4GーRカメラ置いていました)

 

 

このようにGPS機能オンの状態でSMSの遠隔操作機能を使えば、

万が一、設置した4G-Rが盗難にあったとしても

現在どこにあるのか追跡できますね。

 

 

その他ご不明な点などありましたらお気軽にお問い合わせください !!よろしくお願いいたします。

 

追記 :
2019年6月28日よりリリース開始しました。
好評発売中「4G-R」商品ページはこちら↓

TREL(トレル)シリーズ新機種 4GーRのご紹介(1)

2019年5月14日
by Chatora

 

大人気「TREL(トレル)シリーズ」ネットワーク対応カメラにまもなく新機種が登場します!

「TREL(トレル) 4GーRと「TREL(トレル) 4G-H」です。

4G-R4G-Hは、撮影した画像や動画を、4G回線を通じてメールで送信出来る自動撮影カメラです。スマートフォンやPC等を使い、遠隔で状況を確認することが出来るため、セキュリティ対策、不法投棄の監視、鳥獣被害対策など幅広い用途での利用が期待されます。

 

 

TRELシリーズの中でネットワーク対応カメラ(4G/3G)は、下記の4機種になります。

4G-Hは、アンテナの形が変わりましたが、見た目は3G-Hとほぼ変わりありません。

4G-Rと3GーRについては、外観に大きな違いがありますのでご紹介いたします。

 

◆ 3G-Rと4G-Rを比較
まず正面からみたところ。

見た目も違いますが、とりあえず開けてみます。

 

何かが違います。

 

 

そう、4G-Rを開けても電池が見えません。

4G-Rは、現在扱っているモデルの中で、唯一、電池ボックスに乾電池を入れるタイプになります。カメラを設置したまま、電池ボックスを取り外して電池交換することも可能です。

 

 

 

横からみるとこんな感じです。パイソンロックやベルトが通せる部分があります。

 

 

背面と下部にはカメラねじがあります。

 

底面から見たところ

 

その他の詳細やリリース日が決まりましたら、随時公開していきますので、よろしくお願いいたします。

TREL(トレル) 4G-R 商品ページはこちら
https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001435/

獣害につよい三重づくりフォーラムに出展

2017年月12月27日
by Quadrex

 

三重県津市で開催された「獣害につよい三重づくりフォーラム」に出展してきました。

当日は、三重県を中心に和歌山県、奈良県、大阪府など多くの行政並び農業関係者の方にお越しいただき、誠にありがとうございました。


弊社ブースの様子


会場の様子

 

今回の出展させていただいたLoRa端末と通信機能付きカメラを使った
「鳥獣被害アラートシステムTRELink」は、こちらです。

 


TRELink動画

罠の遠隔監視装置への期待は高く、ブースへお越しいただいたお客様からは、様々なご意見やご感想を聞かせていただきました。特に今回は、イノシシの被害に悩まれている方が大勢いらしたと感じました。

「鳥獣被害アラートシステムTRELink」では、今後ともお客様からのご要望を可能な限り取り入れ、より使いやすいものにしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

▼ TRELink総合サイトはこちら

TREL 3G-Hで野生動物の姿をよりリアルに

2017年4月25日

トド松

TREL 3G-Hの入荷時検査を担当しているトド松です。

まだまだ非通信モデルが主流の野生動物カメラですが、GISupplyで新しく取り扱いを始めたTREL 3G-Hについてご案内します。

TREL(トレル) 3G-H (クリックで商品ページへ)

 

 

【1】高画質撮影で野生動物の姿がより鮮明に

TREL 3G-Hは、現行普及モデルに比べ、高画質な画像撮影が可能になりました。さらにワイヤレス通信機能が新たに加わり、3G回線を利用し、撮影した画像や動画(※10MB以下)をパソコンや携帯電話に直接、送信することが可能になりました。

最大4つまでのメールアドレスに送信することが可能です。

高性能なカメラ性能と通信機能の組み合わせにより、鮮明な野生動物の姿をリアルタイムで確認することができるようになりました。特にモノクロ設定、夜間撮影時の画像が綺麗に映る印象です。

国内での通信端末に必要な技適の適合証明も取得済みです。

海外では4Gカメラも開発されているようですが、まだまだ実用化されるまでには課題があるようですのでぜひ、3Gカメラから導入し利用されることをお勧めします。

 

【2】 赤外線センサーの感知範囲が広く、トリガースピードも速いので撮影の取り逃しが少ない。

野生動物カメラにはパッシブ型と呼ばれる赤外線センサーが搭載されています。搭載されているPIRセンサーは動物の体表面から放出する赤外線と周囲の環境の赤外線を受信し、動作に反応します。

赤外線の感知範囲は57°で最大感知距離が30mとなっているモデルですので、広範囲の対象を撮影できるモデルと言えます。3G-Hのトリガースピードは一秒以内とされていますので、広範囲の対象物を感知して素早い撮影を行うのに向いている機種と言えます。

 

【3】 3G通信機能を活用して、屋外環境の管理や作業の効率化など様々な用途に対応できる。

※3G通信には別途SIMカードが必要になります。[対応SIMはこちら] 

 

例えばこんな環境で・・(下の写真は弊社近くの河川敷です。ふきのとうが大きく成長しています)

・春から秋は水田/畑(野菜、果樹、キノコ栽培など)/森林に設置し、生育管理や野生鳥獣の生息状況・個体数の把握に。冬季は野菜保管室に設置して、野生動物の侵入をモニタリングし被害を防止。(弊社では、近隣の山林にデモ機を設置し-20℃の環境下での動作を確認しています)

・ICT(Information and Communication Technology)を利用した地域の文化財保護や公園管理などの作業効率化や動物の動態把握に。

 

【4】撮影設定はすごくシンプル。

カメラの撮影モードなどの設定は本体画面上で。

詳細設定はTREL.CONFIGというアプリケーションでパソコンを使って簡単設定。

撮影スケジュール機能搭載で、指定した時間のみの撮影が可能で電池の消耗を最小限に。

【5】そのほかの機能

・ノーグローモデル(夜間フラッシュをたかないモデルです)

・コンパクトで持ち運び/設置が容易(電池8本装着時の本体重量は約500g)

・バッテリーは単三電池4本または8本

・SMSを使ってカメラの設定変更が可能

・セキュリティボックス、パイソンロックなどのオプションアクセサリーも充実

・データ出力用USBポート(USB mini B)

 

この機会に、3G通信カメラ、野生動物カメラにご興味があるという方はお気軽にGISupplyまでお問い合わせください。

香港・中国深セン出張

2017年4月17日

かんちゃん

先日、香港と中国の深センへ出張してまいりました。

段々と海外出張にも慣れてきて、少し余裕が出来てきました。

ちょうど1年前にも香港・深センへ出張しており、久しぶりだなぁという感じです。

恒例の機内食。麺+麺。やはり蕎麦が美味しいです。

 

■1日目:移動日(日本→香港)

1年前にも思いましたが、香港・深センは蒸しています。メーカーへのお土産を入れたキャリーバッグは重く、常に汗だくでの移動でした。

 

去年は深水歩(サムスイポー)という駅で降りましたが、今回は奥運(オリンピック)という駅の近くのホテルに泊まりました。深水歩ほどではないですが、奥運駅周辺も割と雑多で、香港だなぁという感じがしました。

宿泊したホテル。なかなか綺麗でした。

 

■2日目:移動と打合せ(香港→中国。1社目と打合せ)

2日目は中国、深センに向かいます。途中、九龍塘という駅で降り、大型のショッピングセンター(又一城)で昼食をとりました。そして、中国へ。まずはホテルに荷物を置きます。

宿泊した中国のホテル。真正面の建物です。

 

荷物をホテルに置いた後、1つ目のメーカーと打ち合わせます。カメラシステム(アプリ)について、興味深い話が聞けました。

 

前回の出張時も感じましたが、メーカーごとにどんなことをやっていきたいかの特色が異なります。アプリ方向で伸ばしていきたいメーカーや、カメラのスペック、オプション品を伸ばしていきたいメーカーなど。日本のマーケットに合致した会社と付き合っていきたいと思っています。

ホテルで夕食。プーアル茶と一緒に頂きました。

 

■3日目:打合せ(2社目、3社目)と、その後に移動(中国→香港)

3日目は2つのメーカーと打ち合わせます。

1社は通信カメラに特に力を入れているメーカーです。オフィスを移転したばかりで、かなり綺麗な工場でした。日本の通信環境やどのようなニーズがあるのか、開発中のシステムの紹介など、濃い内容の打ち合わせをすることが出来ました。会社内の写真は掲載できませんが、頂いた昼食はどれも美味しかったです。

 

前回は辛い物ばかりでしんどかったですが、今回は辛くないもの中心にしてもらいました。

 

もう1社は非通信カメラが使いやすいメーカーです。明確なビジョンを持っており、突き進んでいっている感じに見えました。このメーカーは、よりハイスペックなカメラを目指しています。工場見学もさせてもらい、今回のメーカー訪問は終了です。香港へ戻ります。

 

■4日目:移動(香港→日本)

4日目、最終日はお昼の便で日本に帰ります。香港空港でお土産を探し、帰国です。

機内食。「豆腐花」というのは豆腐のプリンっぽい?ものでした。量が多かった・・・。

 

昼過ぎの飛行機でしたが、旭川駅に着いたのは夜遅めでした。前回の出張では、帰国後、電車の窓から外の風景を見ていると、日本だなぁとしみじみ感じたのですが今回はそういったことはあまり無く・・・。どちらかというと、その国の細かな文化など内面的な部分の方が興味深く感じられました。

 

海外の方と打ち合わせると、自分の考えをわかりやすく伝えるために、一生懸命になります。相手も理解しようとしてくれるので、議論も盛り上がります。より良いものを作るという目標に向けて、互いにコミュニケーションをとるのは、なかなか熱いものがあります。今回も貴重な経験をすることが出来ました。また機会があれば、ぜひ行ってみたいと思います。行くたびに違った発見があるのではないかと思います。

おまけ:中国のホテルの朝食バイキングにご飯と納豆がありました!