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  • 動物カメラの夜間撮影時のライトについて

    2012年7月18日

    カニ太郎

    動物カメラは夜間も内蔵しているライトで照射することで撮影することができます。デジカメでいうフラッシュ機能が動物カメラにも付いています。

    しかし全てのモデルにデジカメと同じようなフラッシュが付いているわけではなく、大きく分けて以下の3種類のライトを搭載したモデルがあります。

    1.Lo-Glow赤外線ライト(通称ローグロー)

    動物カメラで最も多い種類。

    赤外線LEDが搭載され、そのLEDが赤く光ることで辺りを照らし白黒の画像を撮影することができる。

    ローグローモデルは可視光を放ちその波長は850nm、その光は人や動物の目にも見える。しかし白光フラッシュのように辺り一面を一瞬照らすわけではないのでそのカメラの位置を見ていないと気付くことはない。

    用途:動物調査など

    カメラ正面からズームで撮影

    5210A

    上の動画撮影時に5210Aで撮影した画像

    2.No-Glow赤外線ライト(通称ノーグロー)

    ローグローに比べ同じモデルでも高価な場合が多い。

    ローグローモデルは不可視光を放ち、波長940nmで照射するため人や動物の目には見えない(見えずらい)。

    人や動物に気付かれず撮影できるため、セキュリティー目的や動物本来の動きを調査するために使用されることが多い。

    しかしローグローに比べ光らない分、暗い画像になってしまうということとモデルによっては電圧が高い電池しか使用できないもものもあるという欠点もある。

    用途:動物調査、防犯など

    5210Bのようなノーグローモデルはカメラのファインダーを通すと目に見えない不可視光が見えて撮影されてしまうため人の目から見えるように撮影
    できませんので動画はありません。ほぼ光っていないと思ってください。

    同じ環境でその時5210B撮影した画像はコレ。5210Aより暗いのがわかります。

    5210B

    3.ストロボ(白光フラッシュ)タイプ

    デジカメと同じように白く強烈な光を一瞬放つことで明るい画像を撮影できる。

    キセノンフラッシュが主流で赤外線カメラでは撮影できない、夜間カラー画像を撮影できるため野生動物の種の判別を調査する場合などに用いられることが多い。

    しかしフラッシュを光りっぱなしということはできないため夜間動画撮影は不可。また赤外線モデルに比べ、リカバリータイム(回復時間)が長く、連続撮影は遅いモデルが多い。

    カメラ正面からズームで撮影

    SG565-8M

    上の動画撮影時にSG565F-8M 短距離設定で撮影した画像

    どれが一番いいのか。ということではなく各用途に応じて使い分けるのがベストです。

    上記3種類のほかに新モデルがもう1種類増えそうな情報も!
    まだリリース前(7月20日現在)ですが 「白LED」 を搭載したモデルのデモ機がメーカーから届いています。

    白LEDを搭載しているということは夜間もカラーで撮影できます。しかもLEDなので省電力でストロボのような回復時間もいらない。
    つまり夜間カラー画像が連続撮影できます。さらに夜間カラー動画も撮影できるモデルも!?

    1機種は発売間近のReconyx HC550。
    アメリカのトレイルカメラ評価サイトではファーストクラスと称されているReconyx HC500/HC600の夜間カラーモデルです。
    IMG_0109

    フラッシュ部分を拡大すると白LEDが5個搭載されている
    IMG_0110

    夜間撮影時のイメージは

    フラッシュテストでもこの通り。連続撮影もものすごく速い。

    HC550
    撮影した画像はこんな感じ。1mの近距離でも白飛びしない。

    そしてもう1機種はまだデモ機も届いていませんが、さらに白LEDを多数搭載した
    860C
    名前もまだない。
    なんとこの機種、夜間カラー動画も撮影できてしまいます。こんなトレイルカメラほかにありません。

    こうご期待!

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