カテゴリー: 樹高測定・林業機器

  • ハグロフ社-Haglöf Sweden AB-訪問レポート5 

    2024年06月28日
    by ボリボリ

    6月の初め、スウェーデンにはとても良い季節に林業製品のハグロフ社に訪問しました。5回目(最終回)のレポートです。レポート1レポート2レポート3レポート4 

    ストックホルムのアーランダ空港(夜中1時頃は少し明るい) 

    施設見学について報告です。 

    ハグロフ社の顧客とのミーティングに同行しました。

    ここは世界的に見ても極めて特殊なポールを製造しています。

    電信柱を多くの国に輸出しています。電信柱は、長くて真っすぐで上の方まで太い柱が要求されます。

    そのために松の木が使われています。スウェーデンも自動車で移動する限りすべて木製の電信柱でした。

    今は、アナログのプレシジョンキャリパーを使用しておりますが、これからデジタルキャリパーのシステム導入を検討しているということで、ソリューション担当の数名のスタッフと初めてのミーティングを行いました。 

    ミーティングのあとは施設を見学させていただきました。広大な敷地に、とてつもなく長いポールが大量に積みあがって、少しずつ仕上がっていく時計周りのコースで確認できました。 

    施設や製品の様子がわかるショート動画は下の通りです。数年前のドバイの万博でここの木材が使用されたそうです。 

    Ground planting 

    ところどころ作業小屋にプレシジョンキャリパーがあったり、ドリルにドリルチャックとボアビットが装着された工具がおかれていました。 

    完成品を背景に。右側3名とも全滅なのが残念ですが仕方ありません 

     

    スタッフの皆さんとランチをいただいているときに、熊の話になりました。 

    スウェーデンもヒグマの増加に頭を悩ませているそうです。 

    多い時は年間600頭も狩猟されているようです。 

    とても貴重な会社を見学させていただきました。 

    この地域にとって、林業はとても重要な産業なのだと実感しました。 

    ハグロフ社の見学もさせていただきました。 

    インクリメントボアビットの製造過程の一部を見せていただいたのですが、造形後の塗装前にとても重要な作業を行っていました。 

    一本一本専用の道具をつかい横から押したり測定器を目視したり、手作業で、完全にまっすぐになるように調整していました。長いビットではとてつもなく時間のかかる作業ですが、必ず必要な工程なのだそうです。 

    製造スタッフも、ベテランが多いです。インクリメントボアのチームもそうですし、Vertex5を組み立てていた人もVertexIIIの頃からのベテランでした。 

    その他、日本のユーザー様向けのサポートについて、サービス部門の方と時間をかけてミーティングを行い、一部の修理についても実習を受けました。 

    今まではメールでのやり取りでしたが、何年も対応していただいていたので初めましてという緊張は無く、充実したミーティングになりました。 

    休憩の時、天気がよいので外のテーブルでサービスのスタッフと雑談しながらコーヒーを飲んでいたのですが、話の中で「息子さんは何歳?」と聞くと、彼はとても不思議そうな顔をして、やがて笑顔になり「違うよ、今は太陽の話をしていたんだよ。」どうやら、SONの話ではなく、SUNの話をしていたようです。夏は夜が明るいという話だったようです。 

  • ハグロフ社-Haglöf Sweden AB-訪問レポート4 

    2024年06月28日
    by ボリボリ

     

    6月の初め、スウェーデンにはとても良い季節に林業製品のハグロフ社に訪問しました。4回目のレポートです。レポート1レポート2レポート3 

    スウェーデンの山中で、DPII(DPII+)システムでの、円形のサンプルプロット調査のデモを見せていただきました。 

    プロットの決定には、DPII+とDP DME GPSモジュール、Vertex5でおなじみのトランスポンダ―T4+スプレッダー+伸縮ポールが必要です。 

    このDME GPSモジュールはDPII+から電源供給されるので充電などの気遣いが増えません。ホントこういうところがスマートだなと思います。 

    伸縮ポールにスプレッダーとトランスポンダ―T4を取り付け、サンプルプロットの中心に立てます。 

    最初のプロットの位置をGPSで決定します。これでマッピングが可能になります。その後、DME(距離測定)機能で決められた半径(今回のデモでは5メートルに設定)内にある樹木の胸高直径を測ります。 

    次に樹木の高さを測ります。今回はVertexLaserGeoのレーザー機能を使い高さを測定します。 

    商品の詳細は下のリンクで確認できます。

     https://haglofsweden.com/project/dp-gps-dme/ 

    ※Cromeの場合はブラウザの設定ボタン(たてに黒丸3つのボタン)をクリックして、設定メニューを表示し翻訳機能をご使用ください。Edgeの場合はアドレスバーの右側に”aあ”というアイコンがあるのでそこをクリックして翻訳機能で日本語にできます。 

    ・・・それにしても綺麗な景色 

    綺麗な景色と言えば、滞在したホテルはスキー場の上にあり、そばにジャンプ台がふたつもありました。さすがスウェーデン、木製です。 

    こちら↑の高いジャンプ台は怖くて途中で断念しました。 

    むりです。 

    こちらの低い方は大丈夫でした。 

    この景色も最初で最後のような気がします。 

  • ハグロフ社-Haglöf Sweden AB-訪問レポート3 

    2024年06月27日
    by ボリボリ

    6月の初め、スウェーデンにはとても良い季節に林業製品のハグロフ社に訪問しました。3回目のレポートです。レポート1をみるレポート2をみる 

    ハグロフ社の顧客の収穫作業を見学させていただきました。 

    収穫作業に使用するハグロフ製品は、倒した丸太の長さと直径を評価するためのソフトウェアが搭載されたDPII+キャリパーです。 

    https://haglofsweden.com/project/dp-ii-computer-caliper-2/

    ※Cromeの場合はブラウザの設定ボタン(たてに黒丸3つのボタン)をクリックして、設定メニューを表示し翻訳機能をご使用ください。Edgeの場合はアドレスバーの右側に”aあ”というアイコンがあるのでそこをクリックして翻訳機能で日本語にできます。 

    GISupplyでは、現在MDII+を販売しております。MDII+はソフトウェアは一つで、そのソフトが搭載された状態です。MDIIには、立木を調査するための機能と収穫の丸太を測定する機能が搭載されております。また立木を調査するモードではVetrtex5から高さデータを受け取ることができます。あるいは、立木の高さや丸太の長さを手動で入力できます。 

    いっぽうDPII+は、ハードウェアの他に立木の測定や収穫丸太の測定など用途に合ったソフトウェアを選択し合わせて購入する必要があります、またさらにGPSや音波で測距(DME)、丸太の長さや測定場所の位置を測るなど、用途に応じたアクセサリも豊富です。 

    収穫作業の見学の続きです。重機に乗せてもらいました。興奮します。 

    重機を動かす前にDPIIを起動して、重機に備えられたコンピューターにDPIIで作成した樹木のデータを送ります。倒す前から樹木は管理されています。 

    コンピュータの準備ができれば作業開始です。 

    ※説明文は私の理解が追いついていない箇所もあるので間違いを避けるため動画にはコメントを入れていません。見て感じていただければ幸いです。 

    さくさく切っていきます。 

    丸太のカットする長さは、コンピュータに登録されている価格表から、できるだけ高額で販売できるよう決定されます。 

    ざっくりですが、小さいと紙の原料になり、大きいと材木として利用されます。 

    カットされた丸太は、枕木の上に並べられます。 

    DPIIでクロス測定の平均を直径とするため丸太の下にキャリパーのジョウが入らなければ測定ができません。 

    DPIIでまず、丸太の長さをテープで測り重機でカットした時の長さのデータから参照しどの樹木か確認します。それから上の細い方の直径を間隔をあけて測定します。 

    重機での作業時の測定データと、DPIIの測定データを比較して丸太のサイズに誤差が無いか確認します。ここでは、直径で±4mm、長さで2㎝の誤差を確認しています。…木の皮一枚に満たなくないですか。重機の計測の精度がすごくないですかね。 

    その後、このカットされた丸太は、若い女性が坂の下まで運んで、長さごとに積み分けておりました。 

    作業は夏は早朝と夜間の涼しい時に行うそうです。 

    今時期は雨が少なく、山火事には大変警戒しているということでした。 

    ミーティングや食事をする部屋や修理を行う部屋を持つコンテナハウス。たしかに必要です。 

    森林管理における先進国の現場見学は、とても貴重な体験でした。 

    少しでも共有できればうれしいです。 

    ちなみに、ここではKOMATSUの重機も活躍していて感動しました。 

    関係ないのですが、お土産に買ってきた黒い飴玉が何とも言えないはじめての味でした。 

    帰国後スタッフに、「北欧でリコリス(甘草)が使われたお菓子がある」ということを聞き、もしやと思いGoogleレンズで成分の項目を翻訳したところ、やはりリコリスでした。 

  • ハグロフ社-Haglöf Sweden AB-訪問レポート2 

    2024年06月25日
    by ボリボリ

    6月の初め、スウェーデンにはとても良い季節に林業製品のハグロフ社に訪問しました。訪問レポート1にづづき2回目のレポートです。 

     

     

    ハグロフ社の新商品については、VertexLaserGeo2が今年の秋に登場するそうです。 

    Vertex Laser Geoは、音波またはレーザーで距離を測り、それと傾斜計で高さを測り、さらに電子コンパスで地形を測り、さらにさらにGPSでマッピング、ハグロフのクラウドアプリにデータを送ると体積を算出されるという、スーパーマシンです。 

    以下に、海外サイトをご案内しますが、日本語に翻訳して閲覧できます。 

    ※Cromeの場合はブラウザの設定ボタン(たてに黒丸3つのボタン)をクリックして、設定メニューを表示し翻訳機能をご使用ください。Edgeの場合はアドレスバーの右側に”aあ”というアイコンがあるのでそこをクリックして翻訳機能で日本語にできます。

    VertexLaser Geoサイト

     https://haglofsweden.com/project/laser-geo/

     

    クラウドアプリのサイト(データを保存しなければ無料版で使用可能) 

    https://haglof.app/

     

    VertexLaserGeo2でさらに立木の任意の高さの直径を測定する機能が追加されました。 

    今月行われたKWFという大きなイベントで紹介されました。下のリンク先でチラ見できます。

     https://www.kwf-award.de/2022/nominierte-produkte/produkt-13-vertexlaser-geo-2/

    日本で使用されているVertexIIIやVertexIVでは、メモリ(保存)機能が搭載されていませんでしたが現在販売中のVertex5でも、VertexLaser Geoと同様にメモリ(保存)機能が搭載されており、測定し保存されたマシンからスマホのアプリでデータを吸い出し、吸い出したデータはエクセルで後処理したり、クラウドアプリで集計、レポートの作成ができます。 

    樹木の直径を測るデジタルキャリパーMDII+やデジテックBTのデータも同様です。 

    クラウドアプリは、EdgeやCromeなどWebブラウザでログインして使用できるのでOSも選ばず、つまりは、スマホでもパソコンでも、マックでもアンドロイドでもWindowsで作業ができるわけです。またブラウザの日本語翻訳機能を使えば、海外のアプリも日本語で使用できるのが良いところです。 

    無料でアカウントを作成でき、機能を試すことができます。 

    ハグロフ社最寄りの空港 貸切り状態の瞬間(大丈夫ですよ、皆さん後ろにいます) 

  • ハグロフ社-Haglöf Sweden AB-訪問レポート1 

    2024年06月24日
    by ボリボリ

    6月の初め、スウェーデンにはとても良い季節に林業製品のハグロフ社に訪問しました。3日ほどの滞在でしたがいくつかに分けてレポートします。 

    日本の皆様には「木の成長を調べる棒」、「幹の直径を測る巨大ノギス」、「音波と傾斜計で樹高を測定する」、「胸ポケットにおさまる世界最小クラスの樹高測定ツール」といえば、「ハグロフしか勝たん」でおなじみかと思います。 

    念のため答え合わせは下の通りです。 

     

    ハグロフ本社には35名が働いており、製造工場は姉妹会社でその他海外に関連会社があります。 

    商品の開発にかかわる重要な部署には30年ほど働いているスタッフが数人、セールスや発注の窓口には23~4年(私とほぼ同じ)のスタッフが数名おり、修理窓口も間もなく20年目とベテランが多い印象です。 

    なるほど、この人たちが世界80か国にハグロフ製品を輸出しているのか…。 

    すでにインクリメントボアの製造を手掛けていたハグロフ氏が81年前に立ち上げた会社です。 

    「僕のグランドグランド…(3回かそれ以上言っていた)ファーザーだよ」 

    創業者の血族も働いています。 

    インクリメントボアはハグロフ社の出発点だったのだと教えてくれるCMOの輝くひとみが印象的でした。 

    大きなインクリメントボアの下で、CEO(左)と撮影 

     

    ちなみにこのGISupply、最初の発注がVertexIIIでした。初めてご注文をいただいたときのことを今でも覚えています。賃貸のアパートの一室、私一人。当時東京を駆け回るK社長に電話で報告。 

    「やっと受注きました!」 

    「おめでとうございます!」 

    CEOとCMOさんにシカ肉のステーキをごちそうになりながら、そんなエピソードをお話ししました。 

    私の英語スキルは、かつての映画に出演していた指の長い宇宙人よりもひどいですが、なんとか伝わったような笑顔を彼らは返してくれました。 

  • ハグロフ社から、ありえないくらいの小型コンパス 新登場

    By ボリボリ

    今週の北海道はすごく天気が良いので、できれば毎日自転車通勤してみたいです。

    ちなみに今日の平均時速は16Kmでした。街中に買い物に出かけるようなペースのようですが、本人は終始苦しげな表情です。

    さて、デジタル樹高測定器のバーテックスIVでおなじみのスウェーデンの林業機器メーカー、ハグロフ社から新商品が登場しました。

    そのなもデジタルクリノメーターコンパス ”HCC ”です。

    faceデジタルクリノメーターコンパス HCC

    ぱっと見はすでにお取り扱いをしているデジタルクリノメーター EC IIとほとんど同じですが、中身が違います。中にはデジタルコンパスが入っています。

    にもかかわらず、ご覧のとおり超軽量です。

    50g単三電池1本入れてこの軽量っぷり

    ボタン一つで操作も簡単です。片目でディスプレイを覗きつつ、もう片方の目でターゲットを眺めるとうまいこと測定者の中で右目と左目の映像が重なり視準しながら測定値を確認することができます。

    compass

    コンパスとして-方位測定(磁気偏角を設定して真北を測定することもできます。)

    電池交換の後などは、キャリブレーションをして方位精度を維持します。

    clinometerクリノメーターとして-傾斜測定

    残念ながら、この商品には単三電池がふぞくしません。が、GISupply社製の日本語マニュアルが付属します。

    list

    guideHCC  マニュアル

    近日発売です。お楽しみに!

    追記:「デジタルクリノメーターコンパス HCC」商品ページはこちらから

  • オリジナルのクイックマニュアルを作成していますよ!

    オリジナルのクイックマニュアルを作成しています!
    12/26 byボリボリ
    旭川市の江丹別という地域はこのあたりでもっとも低い温度を
    観測するので、しばれた日はアメダス江丹別観測所の結果がよくニュースで公表されます。
    私は、子供のころよく江丹別の親戚の家に泊まりにいっていましたが、それほど寒かったという記憶はありません。年末にほぼ屋外のような作業場で20~25名ぐらいの親戚でつきたての餅を丸めていた記憶があります。おそらく、大人たちが子供の体が冷えないように気にかけていたのだと今となっては思います。
    昔から江丹別の温度が寒い寒いといわれていましたが、いったいその温度はどこで観測されているのでしょうか。
    旭川市江丹別町芳野というところで、廃棄物処分場の入り口付近に設置されています。
    https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=213290457220535601929.0004a454bc8e8200342f4&msa=0&hl=ja&brcurrent=3,0x5f9f59209f6c888b:0x1c3cc3564fce038f,0&ie=UTF8&t=m&ll=43.87915,142.259302&spn=0.024747,0.04283&z=14&iwloc=0004a454caefd1a96cdf4&source=embed
    この江丹別観測所で、昨日12月25日の早朝にマイナス29.3度を記録しました。
    旭川の市街地はマイナス23度ぐらいでした。
    これだけ寒いと、車のエンジンがかからないときがあります。
    室内をうっかりマイナスにしてしまうと灯油式のポータブルストーブも
    燃焼を開始しません。
    こんな時は、寒いから早く置きたくないのですが以上のような心配ごとがあるので早く起きる必要があるのです。
    —————————–
    さて、GIShopではさまざまの商品を販売しておりますがそれらのほとんどが、海外で作られていまして、マニュアルなどは弊社で日本語化をしております。
    ここに、さらにクイックマニュアルの作成をどんどん増やしております。
    一番最初は、スウェーデンはハグロフ社製のVERTEX IV(バーテックスフォー)樹高測定器のマニュアルでした。
    作成して2カ月くらいしたときでしょうか、弊社のスタッフへクイックマニュアルがわかりやすくて重宝していると、暖かいお言葉をいただきました。
    樹高測定器は、森林の調査に使用され、決まった一人が使用するパーソナルな機器というよりは、その時に業務を受け持った不特定の方で使いまわす商品です。そのような状態で、故障も少なく他に変わりの見つからない素晴らしい商品です。
    ただ、機器はその業者で何年も使われているのにはじめて使用する方もいらっしゃるでのでこのようなマニュアルがあると良いのかなと思います。
    また、久しぶりに調査に行くという時に、操作方法を思い出すときにも役に立ってくれるかなと期待しています。
    ——————————
    いま、弊社で多く扱っている自動撮影カメラのクイックマニュアルも増えてまいりました。お世話になっている販売店様にも先日、おほめの言葉をいただきながら、さらに誤字脱字を指摘していただきました。
    現在完成しているクイックマニュアルは下の商品です。
    BMC製 SG560P-8M、SG565f-8M、SG560D
    Cuddeback製 Attack/Attack IR
    現在は、Reconyxを作成中です。
    VERTEX IVや自動撮影カメラも同じコンセプトで作成しています。
    初めて使用する人が、初めて使用するためにすることの流れをイメージして作成しています。
    これをやれば、とりあえず使用できますよ。という操作ガイドです。
    機械の操作は慣れていますが現場ですることはそれだけではありません。
    熊も出るかも知れない、足場の悪いユーザー様の作業場では、
    機械にだけ集中するわけにはいかないと思います。
    私は、山でいつも簡単に操作できる機械の使い方が分からなくなったり
    作業の手順を忘れたりする経験から、このような物があればいいなと
    思いました。
    私たちのお客さんは作業現場から電話できない可能性があります。
    わざわざ、携帯電波のあるところまで降りていかなければ私たちに
    連絡をすることもできません。
    ぜひ、この操作の流れの書かれたクイックガイドをご携帯いただき
    何かの助けになれば幸いです。

    12/26 byボリボリ

    会社前

    旭川市の江丹別という地域はこのあたりでもっとも低い温度を

    観測するので、しばれた日はアメダス江丹別観測所の結果がよくニュースで公表されます。

    私は、子供のころよく江丹別の親戚の家に泊まりにいっていましたが、それほど寒かったという記憶はありません。年末にほぼ屋外のような作業場で20~25名ぐらいの親戚でつきたての餅を丸めていた記憶があります。おそらく、大人たちが子供の体が冷えないように気にかけていたのだと今となっては思います。

    昔から江丹別の温度が寒い寒いといわれていましたが、いったいその温度はどこで観測されているのでしょうか。

    旭川市江丹別町芳野というところで、廃棄物処分場の入り口付近に設置されています。

    地図で表示

    この江丹別観測所で、昨日12月25日の早朝にマイナス29.3度を記録しました。

    同じころ旭川の市街地はマイナス23度ぐらいでした。

    これだけ寒いと、車のエンジンがかからないときがあります。

    そして室内をうっかりマイナスにしてしまうと灯油式のポータブルストーブも燃焼を開始しません。

    こんな時は、寒いから早く起きたくないのですが以上のような心配ごとがあるので早く起きる必要があるのです。

    さて、GIShopではさまざまの商品を販売しておりますがそれらのほとんどが、海外で作られていまして、マニュアルなどは弊社で日本語化をしております。

    今年から、現場に持ち出せるクイックマニュアルの作成をどんどん増やしております。

    001

    一番最初は、スウェーデンはハグロフ社製のVERTEX IV(バーテックスフォー)樹高測定器のマニュアルでした。

    VERTEX IV 簡単操作ガイド(GISupplyオリジナル)

    樹高測定器は、森林の調査に使用され、決まった1人が使用するパーソナルな機器というよりは、その時に業務を受け持った不特定の調査員さんたちで使いまわす商品です。そのような状態で、故障も少なく他に変わりの見つからない素晴らしい商品です。

    ただ、機器はその業者で何年も使われているのにはじめて使用する方もいらっしゃるでのでこのようなマニュアルがあると良いのかなと思います。

    また、久しぶりに調査に行くという時に、操作方法を思い出すときにも役に立ってくれるかなと期待しています。

    いま、弊社で多く扱っている自動撮影カメラのクイックマニュアルも増えてまいりました。

    お世話になっている販売店様にも先日、おほめの言葉をいただきながら、さらに誤字脱字を指摘していただきました。

    自動撮影カメラクイックマニュアル(GISupplyオリジナル)

    現在完成しているクイックマニュアルは下の商品です。

    BMC製 SG560P-8MSG565f-8MSG560D

    Cuddeback製 Attack/Attack IR

    現在は、Reconyxを作成中です。

    VERTEX IVや自動撮影カメラも同じコンセプトで作成しています。

    初めて使用する人が、初めて使用するためにすることの流れをイメージして作成しています。

    これをやれば、とりあえず使用できますよ。という操作ガイドです。

    機械の操作は慣れていますが現場ですることはそれだけではありません。

    熊も出るかも知れない、足場の悪いユーザー様の作業場では、

    機械にだけ集中するわけにはいかないと思います。

    私のように、現場で簡単に操作できる機械の使い方が分からなくなったりして、作業の手順を忘れたりしたときに、このような物があればいいなと思いました。

    私たちのお客さんは作業現場から電話できない可能性があります。

    わざわざ、携帯電波のあるところまで降りていかなければ私たちに連絡をすることもできません。

    クイックガイド(操作の流れ)GISupplyオリジナル

    ぜひ、この操作の流れの書かれたクイックガイドをご携帯いただき何かの助けになれば幸いです。

  • 家ネズミプロジェクト パート2 ガレージ編

    11月16日(金)
    ボリボリ

    この穴です。
    001
    この穴に気付いてしまったその時から、この物語は始まりました。
    自宅の横に設置された物置件車庫の周りには、このように防犯目的の砂利石をじゃりじゃりと敷き詰めておるのですが、住人である私たちもこんなじゃりじゃりのところは特に歩くことが無く砂利の下に業者さんが敷き詰めた、草が生えないためのビニルを破って雑草が生えてこない限りこのエリアには立ち寄りませんでした。
    そのせいで、このへこみに気付いたのはつい先日のことです。

    002
    普段なら見過ごすであろうこれをたまたま自分の足でならし、またなにか草を見つけてこのあたりを数日後に立ち寄った時、まったく同じ隙間ができていたことに気づいてしまったのです。

    このころ、同じ部門のカニ太郎さんの自宅にネズミが侵入しLANケーブルだかを食いちぎられて大変そうでした。それも、ようやくネズミの訪問が無くなったとかそんな話をしている矢先のことです。

    以前のトピック:自動撮影カメラはネズミ駆除に使えるか

    彼の自宅と我が家とは近所ではなく、まったく関係ないのですが、なんだか生き物の予感がしまして会社のみんなに相談しました。
    不安なら、自動撮影カメラで記録をしてみては?
    とのアドバイスをもらい、カメラを設置することにしました。
    意外と、不安でどきどきします。知りたくないような、知りたいような。
    いずれにせよ、この穴の正体がわかれば、なにか行動を起こさなくてはならないでしょう。

    採用した機種は、LEDが明るく発光するタイプの新商品でSG860Cです。

    自動撮影カメラ SG-860C
    自動撮影カメラ SG860C

    動画をカラーで撮影できるのは、この機種だけです。
    LEDが省電力なので、このような商品ができたのですね。厳密に検証したわけではありませんが、特にネズミという生き物は人間とは異なり、移動するとき視覚よりもひげからの触覚や聴覚を頼りにしているらしいので派手に光るLEDフラッシュに行動がそれほど影響されないようです。

    そのことは、カニ太郎さん宅の騒動の時に撮られた動画で実感していました。
    ネズミが、フラッシュの点灯したSG-860Cに対して定位する様子もなければ、逃げる様子もなかったのでそのように受け止めています。

    北海道にしてみれば、いい加減初雪が来てもおかしくない11月の始めのことです。
    「タイヤ交換、もうした? いつする?」
    なんて話しながら、回収したカメラの動画を再生してみると・・・。

    「きゃああ~~」

    やつでした。やっぱしでした。
    鳥肌が立ちましたが、ハムスターとかうさぎとかを飼ったりしていた私的には、
    「でも、かわいい・・・」
    こんな発言が、どのような反響を招くのかもわからない素人ですみません。

    だって、本当に可愛いんですもの。おめめとか。背中のラインとか。
    唯一尻尾は、じわじわと気持ち悪いですが。

    う~ん。
    そして、動画をアップしてお世話になっている方から
    こいつはドブネズミと思われるとの助言がTwitterに書き込まれました。

    ふふふ。
    こういうところが、カラー動画とインターネットの醍醐味ですよね。
    ネズミ年なのに、ネズミのことを知らないド素人の私があっという間に種類を教えてもらえる時代です。すぐに教えて下さった方、そしてそんな「つながり」に感謝です。

    話を戻して、ドブネズミ・・・。
    気の毒な名前です。人間の生活エリア周辺に生息する家ネズミの中の一つだそうです。家ネズミの代表格は、ドブネズミとクマネズミ、そしてハツカネズミのようです。地面を選んだあたりでちょっと乱暴ですが3D的な行動パターンをもつクマネズミを除外しました。あとは、ドブネズミかハツカネズミのどちらかということですが、写真を見る限り、カニさん宅のケースとは違いかなりめんこい(頭が小さい)のでもしかするとハツカネズミかな~、それともドブネズミの子供かな~。なんて話していました。
    ハツカネズミとドブネズミの違いは、大きさのようでハツカネズミは大きくても10センチぐらいのようです。だとしたら、大きさを調べましょう。

    動画のちょうど良いコマをピックアップします。

    004

    車庫の縦模様を頼りにシールなどで印をつけます。それを測ってみます。15cmとか16cmぐらいと出ました。

    ネズミの体調を測る。ハグロフ社製折りたたみ輪尺ゲーターアイズで。

    ちなみに、測定にしようしたのはハグロフ社の輪尺でマンタックスブラックキャリパーといいます。
    ハグロフ社の輪尺は、本来薄暗い森林内で使用するものなので視認性抜群のメモリと数字がプリントされています。
    ブログ用に写真を撮るには、もってこいです。

    15cmぐらいありますね。う~ん。ハツカネズミではないようです。
    ドブネズミは、もう少し大きく大人で22~26cmだから、じゃぁ15cm~23cmのクマネズミでしょうか。ドブネズミとクマネズミも違いがあるらしく目の大きさとか尾の長さとか耳の大きさとかいろいろポイントがあるのですが、やっぱり素人にはこれ以上はわかりません。2D的な行動パターンのドブネズミの若くて小さいタイプかな~というところです。

    もう一回撮りました。SG860Cは動画の最初に日付と時刻をプリントします。YouTubeの一時停止ボタンをおして、最初のコマを表示するためにスライダーを一番左にドラッグして移動します。

    今度はカメラ用マグネット雲台をガレージの壁に取り付けて上からの撮影にも成功しました。

    なんか、座りなおしたときに背中のあたりがもこもこっとして不気味悪ぅ~。かわいいけど、おえ~~~っとなるのは、生々しい尾のせいでしょうか。

    意外と小さく見えますが、同様に測ってみると

    このコマをピックアップして

    006

    測るとやっぱり15cmくらいです。

    007

    日中も撮影しました。昼間もきれいに撮影できます。

    さて、これからどうしよう。
    このまま野放しにしておくと、物置に食べ物は置いていませんが何かしらの被害の心配もありますし。
    こうして、家ネズミプロジェクトが、再び幕をあけるのでした。
    (つづく・・・予定です)

  • あの青い輪尺が更に使いやすくなった!

    2010/5/24
    ヤンピン

    林業用測定機器メーカーのHaglof(ハグロフ)社のマンタックス・プレシジョンキャリパー(別名:ブルーキャリパー)が新しくなりました。
    ブルーキャリパーは元々その使い勝手が良く(耐久性、字の読みやすさetc.)Made In Swedenながら安価で非常に人気のある商品でした。そんなキャリパーが人間工学に基づいて再設計され、更に使いやすくなりました。

    写真下が新製品、上が従来の製品
    new_caliperblue13
    裏側
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    大きく変わった先端部分の持ち手に注目!

    スライド部分もスリムになり、フィット感が違います。さすが人間工学。

    斜めからの写真
    new_caliperblue14

    そして目盛り部分にも更なる優しい改良が!

    写真下が新製品、上が従来の製品
    new_caliperblue11
    角が丸くなりました。

    そして相変わらず両面に目盛りがあり便利。

    新しく入荷したモデルから随時新キャリパーで出荷いたします。
    新しい方が欲しいぃ!!などご要望があれば対応しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

    デジテックデジテックプロフェッショナルのようなデジタル輪尺も日々進化をしていますが、ブルーキャリパーのようなアナログ製品にも改良を加えてくれるハグロフに感謝です。

    ※組立時のちょっとしたコツ※

    先端部の組立ですが、ちょっとコツ(勇気)が必要です。
    本体側の穴にフタのツメをグイっと入れるのですが

    new_caliperblue03

    斜め方向と言うか、下に力を入れながら、フタを回転させて装着する感じです。

    new_caliperblue05

    そして本体の穴とフタのツメがピッタリなサイズなので、装着する時に力を加えながら(ゆっくりと)フタを押し込んでいく必要があります。
    ツメが折れてしまいそうで怖いですが、折れません。タフなプラチックなのです。

    本体穴が少し削られて、こんな(↓)感じになっちゃいます。
    new_caliperblue06

    元々きつくピッタリとなるように作っているとのことなので、心配はありません。

  • キャリパー(輪尺)+野帳 vs デジテック

     

    「キャリパー+野帳にくらべて、デジテックってどのくらい早いの?」
    「そら、デジテックが早いだろうさ。」
    「だから、どのくらいさ」
    「わからんけど、デジテックはボタンを押すだけで樹木の胸高直径をどんどん記録していくけれど、キャリパーは測
    った値を、野鳥に書くわけだから、その書いている時間だけ、デジテックは早いんでない?
    あるいは、野帳や鉛筆を出し入れする時間とか。」
    てなかんじで卓上論議(?)では、少しだけ差があるような気がしました。
    「じゃぁ、実際に競争してみましょうか?ヨーイドンで、同時に測定して」
    「やりましょう!」
    ということで、現在樹木の多い公園に出かけました。秋の公園は趣があります。
    一人は、「キャリパー+野帳」でもう一人は「デジテック」
    10分間で何本測定できるか。
    ヨーイドン!
    ・・・
    わたしは、デジテックを担当しましたがステップとして「1.樹種を選び、2.直径をあわせて3.ボタンを押す」という
    作業の繰り返しです。樹種が同じなら「1.樹種を選ぶ」ステップは不要です。
    ですので、樹木から樹木への移動時間と、直径をあわせている時間しか必要としないことに気づきます。
    そのほかに、実際にスケールの値と、ログされている値を確認のためをちらちらと見ながらではありますが、大して
    時間がとられているようには思いません。
    「おわりで~す!」
    という合図とともに測定を終了しました。
    結果は、
    キャリパー+野帳→28本
    デジテック→55本と
    ダブルスコアでデジテックの方が多く測りました。
    う~ん。こんなに違うとは。デジテック・・ブレイクの兆しですね。

    2009年11月1日

    byボリボリ

    digi-001

    キャリパー+野帳にくらべて、デジテックってどのくらい早いの?」

    「そら、デジテックが早いだろうさ。」

    「だから、どのくらいさ」

    「わからんけど、デジテックはボタンを押すだけで樹木の胸高直径をどんどん記録していくけれど、キャリパーは測った値を、野帳に書くわけだから、その書いている時間だけ、デジテックは早いんでない?

    あるいは、野帳や鉛筆を出し入れする時間とか。」

    てなかんじで卓上論議(?)では、少しだけ差があるような気がしました。

    「じゃぁ、実際に競争してみましょうか?ヨーイドンで、同時に測定して」

    「やりましょう!」

    digi-002

    ということで、現在樹木の多い公園に出かけました。秋の公園は趣があります。

    一人は、「キャリパー+野帳」で

    digi-003

    もう一人は「デジテック

    digi-004

    10分間で何本測定できるか。

    ヨーイドン!

    digi-001

    わたしは、デジテックを担当しましたがステップとして「1.樹種を選び、2.直径をあわせて3.ボタンを押す」という

    作業の繰り返しです。樹種が同じなら「1.樹種を選ぶ」ステップは不要です。

    ですので、樹木から樹木への移動時間と、直径をあわせている時間しか必要としないことに気づきます。

    そのほかに、実際にスケールの値と、ログされている値を確認のためをちらちらと見ながらではありますが、大して

    時間がとられているようには思いません。

    「おわりで~す!」

    という合図とともに測定を終了しました。

    結果は、

    キャリパー+野帳→28本

    digi-005

    デジテック→56本と

    digi-006

    ダブルスコアでデジテックの方が多く測りました。

    う~ん。予想ごおりとはいえ、こんなに違うとは。デジテック・・ブレイクの兆しですね。

     

    2013年10月追記:

    ・デジテックキャリパー  商品ページはこちら

    マンタックスプレシジョンキャリパー 商品ページはこちら

    Haglof(ハグロフ)製品専門サイトはこちら

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