自動撮影カメラはネズミ駆除に使えるか

2012年9月27日
カニ太郎

ある日突然、自宅のインターネットが繋がらなくなった。

その次の日、固定電話が繋がらなくなった。

その次の日、ふと天井を見てみると柱をつたって張っているLANケーブルがぶら下がってた。

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切り口を見てみると、かじったように乱雑だ。ここで気づいた。ヤツがいる!

Facebookで報告すると経験者様が

fbそ、そんなに!?

次の日、夜中に足音がして目が覚めた。人か?っていうくらい大きな音が静かな部屋に鳴り響いた。

足音の幅が大きい。つまり歩幅が大きい。本当にネズミか?っていうくらいドッシリした音。

次の日、ドラッグストアーにネズミホイホイを買いに行って、畳をはがし、床をめくって設置した。

その日も足跡は聞こえていた。「これはすぐに捕まえられるな」なんの知識も経験もないのに自信だけはあった。完全に舐めてた。

次の日も足音は聞こえるのに捕まってない。エサを置いてみた。パン粉を置いてみた。

次の日、パン粉はきれいになくなっていた。ネズミホイホイは「捕まえてませんが何か?」と言っていた。

パン粉を食べることは分かった。ネズミホイホイの粘着部分にパン粉を置いた。ホイホイを2個から5個に増やした。

次の日も次の日も捕まらない。

ここで自動撮影カメラを導入。ヤツの顔を拝むのと完璧な罠の何が悪いのか調べるためだ。

設置した次の日の動画がこれだ!

で、でかい!

罠にパン粉作戦の何が悪かったのか。その答えは次の動画が物語っていた。

なんてことはないネズミの大きさに対して罠が小さすぎるのだ。上の動画の17秒くらいに一度は罠にかかっているのに脱出しているのがわかる。

この動画からクマネズミであることが判明。ネットで調べてみると・・・

クマネズミは警戒心が強く、頭が良い。いつもと違うモノを警戒するため粘着罠では捕獲できないことが多い。

そういうことですか・・・。

その他の動画でも上の動画で一度、罠にかかりそうになっていたにもかかわらず、頭だけ罠に入れてパン粉を食べたり余裕綽々。

動画を見る限りすべて同じネズミのような気がするのでとりあえず1匹か。1匹いると10匹入るという話はよく聞くがいないことを願う。

その日の夜の動画がこれ。

そう日付を見るとわかるが今朝回収した動画である。この話はネズミが出てからの1週間です。

つまりまだ捕まえていません。軽く楽しんでいる僕ですが家族はそれどころではないようで、引っ越しを熱望。

ちなみにうちは築33年の一戸建て住宅。動画は1階と2階の間で撮影されており、米などの食料は食べられていない。

プロに頼むべきか。どうするべきか。

次号に続く!かも