防水規格IP66の自動撮影カメラに水をかけてみた!【TREL 4G-R、TREL 4G-H】

2020年9月3日
by かんちゃん

 

みなさんこんにちは。

本日は弊社の通信機能付き自動撮影カメラ「TREL 4G-R」と「TREL 4G-H」について、防水テストをしてみたいと思います。

 

TREL 4G-RTREL 4G-H はIP66という防塵、防水規格をもっています。
前の6が防塵規格、後ろの6が防水規格となります。
防塵の6は、粉塵が侵入しないという性能になります。防水の6は、あらゆる方向から強い噴流水を受けても影響がないという性能になります。

 

それならば!水をかけてみたい!

ということで、今回は防水性能について実際にテストしてみたいと思います!

 

テストに使用するものはこちら。

市販されている、水に反応するテープです。

最初は左のような模様となっていますが、水に濡らすと右のように全体が赤くなります。

このテープにより「水に濡れたかどうか」を見極めたいと思います。もちろん目視もします。

 

このテープをカメラの内側に貼ります!

上下左右に2箇所ずつ、計8箇所。TREL 4G-Rは電池ボックスを取り外すことができるので、ここにも3箇所。

カメラを取り付けて・・・、

 

テスト開始!

 

ホースをシャワーモードにして水をかけてみます。

小さな虹が出ていますね・・・。

水をかけ終わったあとのカメラ。当然、水浸しです。

カメラを取り外し、外側の水滴を拭き取ります。

 

いよいよカメラを開けてみます!緊張の瞬間・・・!

濡れていません!電池ボックスも無事でした。

 

・・・と、ここでもう一つテストをしてみたいと思います。

もっと勢いよく、バケツで水をかけてみたらどうなるのか!やってみたいと思います!

 

もう一度カメラを取り付けて・・・、

 

ザバーっと。盛大に水をかけます。

先ほどと同じようにカメラを取り外し、カメラの表面についた水を拭き取って・・・、

 

カメラを開いてみます!

 

濡れていませんでした!!

 

このようにTREL 4G-R、TREL 4G-HはIP66の規格を持っているため、屋外でも安心してご使用いただけるのではないかと思います。

 

大好評発売中のTREL 4G-R、TREL 4G-Hは以下のwebページからお買い求めいただけます。ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせください!

TREL 4G-R
https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001435/

 

TREL 4G-H
https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001433/

TREL画像認識を使ってみた!

2020年8月28日
by かんちゃん

みなさんこんにちは。

先日ご紹介しました「TREL画像認識」。今回はこれを実際に使ってみたいと思います!

 

用意した画像はこちら!229枚あります。今回はこの枚数ですが、複数のカメラをお持ちの方などはもっと多い枚数が撮影されていることもあるのではないでしょうか。

 

早速TREL画像認識を使っていきます!

まずは画像認識の精度を決めます。今回は初期値の80にしてみます。

次に画像が入っているフォルダを選択します。

最後に実行ボタンを押すだけ!

 

 

簡単に選別することができます。

 

結果、229枚あった画像はわずか5分ほどで32枚まで選別されました。選別された画像は1枚を除いてすべて動物が写っていたものとなりました。一方、選別されなかった197枚ですが、15枚ほど動物が写っていました。いずれも夜間撮影で姿がぶれていたり、小さく写ったりしているものでした。これは精度を80にしたからで、精度を調整することで見落としを少なくすることができます。

 

TREL画像認識は100枚までは無料で使うことができます!ぜひ一度、お試しいただき、便利さを体験してみてください!

以下のページからお申し込みいただけます!
https://www.kaihipay.jp/forms?form_code=0342885348945856

 

 

もっと詳しく知りたい!という方はこちらをご覧いただくか、直接お問い合わせください!

TREL画像認識公式ホームページ
https://www.gisup.com/trel/

 

 

TREL画像認識 使い方マニュアル
https://www.gisup.com/trel/dl/TRELImageRecognition_manual.pdf

 

 

画像認識システム!

2020年7月15日
by かんちゃん

 

みなさんこんにちは。
本日は弊社の新商品「TREL画像認識」をご紹介します。

自動撮影カメラを使っていて、大量の空撮り(草木の揺れなどに反応して撮影され、動物が写らなかった写真)の選別に悩まされたことはありませんか?これまでは動物が写っているか写っていないかを手動で選別するしかありませんでした。長い時間をかけて1枚1枚画像を確認する作業は大変だと思います・・・。(しかも、基本的に似たような写真ばかりになるので余計に辛い)

 

そこで、弊社は画像認識システム「TREL画像認識」を開発しました。TREL画像認識は大量の画像を自動で選別する便利なシステムです。早速使い方をご説明します。

 

【1】判定しきい値を決める
TREL画像認識を起動し、判定しきい値を決めてください。初期値は80になっています。判定しきい値というのは、数値が大きいほど「よりはっきりと動物とわかる画像のみ選別する」というものになります。

 

【2】画像フォルダを選択する
「画像フォルダ選択」のボタンをクリックし、選別したい画像が含まれているフォルダを選択してください。フォルダに動画など選別できないファイルが含まれているとうまく選別できませんので、必ず画像のみにしてください。

 

【3】処理実行
あとは「処理実行」ボタンをクリックするだけで、自動的に「動物が写っていそうな画像」を選別してくれます!たったの3ステップで簡単に選別ができます。

※TREL画像認識は、動物が写っているか写っていないかを確実に判定するものではありません。

 

簡単に動物画像を選別できるTREL画像認識、利用料金は高いのでは・・・と思われるかもしれません。利用料金は選別した枚数によりますが、なんと毎月100枚までは無料!更に3,000枚までであれば月額1,000円でご利用頂けます!

 

今回の記事ではTREL画像認識の概要を説明しました。どのようなアプリなのか、なんとなく分かってもらえましたら嬉しいです。判定しきい値や並列実行数など説明していない項目がいくつかありますが、詳細は以下のマニュアルに書いておりますので、ご覧いただければと思います。また、ブログ記事にて追加でご説明する可能性もございます。

 

TREL画像認識 使い方マニュアル (PDFはこちら)

 

TREL画像認識について、少しでも興味を持っていただけましたら嬉しいです。不明な点等につきましては、お気軽にお問い合わせください。

4G通信カメラ「4GーR」「4GーH」 2機種を比較してみた

2020年5月22日
(8/11動画追加しました) by chatora

 

 

4Gネットワークカメラ 4G-R4G-Hは、赤外線センサーで感知撮影した画像や動画をメールで送信し遠隔地の状況をPCやスマートフォンで確認できます。

(※別途SIMの契約が必要です)

また、IP66設計であるため、屋外でも安心してご使用いただけます。乾電池で動作するため外部電源が取れない場所にも簡単に設置できる便利な商品です。

 


◆2機種を比較 その1(仕様について)

「4G-R」にはGPS機能がついています。また、通信設定も設定ソフトで項目を選択するだけの簡単設定。

「4G-H」は静止画最大3600万画素の高画質撮影が可能です。通信に必要な設定は画面にキーボードが表示されるのでカメラ本体からでも入力することができます。

その他、共通仕様は下記の図をご確認ください。

 

 


◆比較その2(外観/オプション)

[外観]カメラ形状の違いによりモニターやバッテリーのついている位置が異なります。カメラを設置した後の「撮影範囲の確認」方法や、バッテリー(電池)交換方法が変わります。

 

縦長の「4G-R」はカメラのレンズ側にモニターが付いているので、撮影範囲の確認もその場で簡単に行えます。また、オプションのバッテリーカートリッジ(スペア)を使えば、現地での電池交換も素早く終えられます。※単3乾電池12本(推奨)で動作します。

便利なオプション→「TREL(トレル) 4G-R用バッテリーカートリッジ」

 

 

横長の「4G-H」は、ふたを開けるとレンズの裏側にモニターがついています。2.3インチなので撮影された画像の確認や設定画面もよく見えます。※単3乾電池8本(推奨)で動作します。

 

4G-R、4G-H オプション

屋内の場合は、オプションのカメラ用ACアダプターを使用すると、電池残量を気にすることなくお使いいただけます。

 

[オプション]カメラ用ACアダプター

 

 


◆比較その3(詳細仕様)

 

 


◆比較その4(撮影された画像と動画)

・4G-Rで撮影された静止画 (クリックで拡大) 

 

 

 

 

・4G-Rで撮影された動画
(オリジナルデータダウンロードはこちら→ [ZIPファイル/19.2MB]

 


 

・4G-Hで撮影された静止画 (クリックで拡大)

 

 

 

 

・4G-Hで撮影された動画
(オリジナルデータダウンロードはこちら→ [ZIPファイル/36.8MB]

 

 


さらに詳しい仕様や最新の情報は各製品ページをご確認ください。よろしくお願いします。

GL-770をカーモードにしてしまう問題

2019 年 11月 15日
byボリボリ

 

先月の後半に謎の雪虫大量発生がありました。
今年の初雪は少し遅めでしたが、ここにきてようやくがっつり吹雪いています。

やがて除雪も始まります。除排雪業者さんのおかげで私たちは車を走らせることができます。

ここらで作業が始まるのは、車通りが少なくなる夜10時頃でしょうか。
大きな除雪車や排雪ダンプなどずら~っと並んで、ライトが高いところからピカーっと光り、着ぶくれした作業員さんたちが何か話しながら左右にゆっくりゆれていたり寒さしのぎに膝でリズムを取りながら出番を待っています。
冷え切った空気の中ですごくかっこいいんです、この光景。

彼らは私たちが寝ている間にやってくれます。雪の多い夜は聞こえてくるんです。
ゴーって近づいてきてそして遠ざかります。
これを聞くとホッとするんですよね。あぁ来てくれているって。
で、翌朝に出勤するころには道路がきれいになっているんです。

そんな雪国の生活を支えてくれている除雪の車両や作業員さんは
GPSロガー  GL-770 を持ち歩いています。
除排雪業者の方たちが業務の報告を、管轄の市町村に提出する必要があるからです。

「さぁ行くぞ」
「あれ、へんだな」
「どうした」
「GPSがつかない」
「なんでよ」
「わからん。オレンジがつかない。青いのがついてる」

こういった経験はございませんでしょうか。
GL-770には通常のログするモードの他に、カーモードでログするモードがあります。
通常のは、電源をオンにするとGPS信号の受信を開始してのちにログを開始します。
カーモードは、GL-770を車のシガーソケットとケーブルで接続して使いますが、電源をONにしただけではGL-770はONになりません。
車がエンジンを始動するとシガーソケットからの給電が開始されるのでそのタイミングでONになり、のちにログを開始します。
ドライバーさんが、電源ボタンを押す手間を省く便利な機能です。

しかし、持ち歩いて使用する人がこの機能にしてしまうと電源をいくら入れなおしても
ログを開始せず、カーモードの青いLEDがさみしく光るだけです。

 

カーモードになってしまう恐ろしいボタン。
10秒、それを押したらおしまい のボタン
その名は POI(ピーオーアイ…Point of Interest)ボタン
中には、「ポイ」ボタンと親しげに呼んでくださる方も。

 

なんでしょうね、このPOIボタンの存在感。
大きいからだけではない、「押してみたい」誘惑にかられます。
なんなら電源と間違って押してしまうこともあるかもしれません。
考え事しながらボタンを押していると、10秒なんかあっという間かもしれません。

この存在感満点のボタンを10秒押し続けると、カーモードに突入してしまいます。
厄介なのが、いったんカーモードになると解除するためには、USB給電をしながら同様にPOIボタンを10秒押し続ける必要があるのです。
現場では解除できないかもしれません。

私たちがPOIボタンを押さないためにできることはあるのでしょうか。
一生懸命考えました。

 


(↑画像クリックで拡大↑)

やっぱこれですよね。
押すなよシール。これしかありません。
一部では、逆に「押してください」の合図になっている業界もあるとかないとか聞きますが。

デザインは(もちろん)異なりますが、すでにいくつかの会社様が実践されています。

最後に、POIボタンはログをしているときに短く押すと、手動でそのポイントを記録するなどの便利な機能がございますのでその機能をご使用にならない人にとっては「押すなよ」シールは有効です。
テプラで簡単にできますので是非お試しください。

 

TREL(トレル)「4GーH」のご紹介(その1)

2019 年 10月 10日
by Chatora

GISupplyが取り扱っている4Gネットワーク対応の自動撮影カメラは

TREL(トレル)  4GーR (写真左) と
TREL(トレル)  4G-H (写真右)」 の2機種です。

TREL(トレル)4GーR(写真左)は、
今年の6月に販売を開始し、すでに多くのお客様にお使いいただいております。

 

そして!

 

大変お待たせしました。

TREL(トレル) 4G-H (写真右)」は、10月末頃にリリースできそうです。

※追記 2019年11月8日リリースしました!

4G-Hは保護等級IP66なので屋外使用に最適!

 

今回は、4G-Hの外観についてご紹介させていただきます。

まずは、見た目が良く似ている3Gカメラ「3G-H」と比較してみました。

 

【 3G-H と 4G-H との比較】

アンテナの形以外は、「3G-H」と見た目ほぼ同じです。

サイズも同じなのでセキュリティボックス(※) も流用できます。

 

(※)セキュリティボックスとは、カメラを盗難や衝撃からまもるためのスチール製のケースです。

 

こちらは4G-Hの内側(側面)です。
SIMカード、SDカードスロットは本体側面にあります。

※カメラの電源スイッチをONにする前にSDカードと電池を挿入してください

電源スイッチはスライド式です。ONにすると自動撮影を開始します。
SETUPの位置にスライドさせるとモニタに現在の状態が表示されます。
注1※ SDカードと電池(または電源アダプタ)がない場合、カメラは動作しません。

 

【4G-Hのモニタ】

ディスプレイは2.3インチ。メニュー画面は日本語表示なので簡単に操作できます!

 

 

【背面から見た4G-H】

 

 

【下から見た4G-H (内側)】

 

【横から見た4G-H】

 

 

 

まもなくリリース 4G-H

 

詳細が決まりましたらWEBでお知らせします!

また、「4G-H」の機能やサンプル動画などの情報も随時公開していきます。

ご不明な点などありましたらお問い合わせください!

よろしくお願いいたします。

TREL 4G-Hの商品ページはこちら!

https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001433/

トレル4GーR が TRELink に対応しました

2019 年 8月 7日
by Chatora

 

4Gネットワークカメラ TREL(トレル)  4GーR  が

鳥獣被害アラートシステム TRELink(トレリンク)    に対応しました。

 


4Gネットワークカメラ(センサーカメラ)   TREL(トレル) 4G-R

撮影した画像または動画をメールで送信出来るカメラです。
IP66の防水設計であるため、屋外でも安心してご使用いただけます。

※IP66:粉塵の侵入を完全に防護、全方向から強い水流を直接かけられても有害な影響を受けない。

TREL 4G-R 商品詳細はこちらから

 

 


◆鳥獣被害アラートシステム TRELink(トレリンク) は

カメラ画像や位置情報、センサー情報を結びつける鳥獣被害アラートシステムです。

リアルタイム遠隔監視によるワナの見回り低減化と、野生動物対策に必要なデータの集約を簡単に行うことができます。

TRELink(トレリンク)の詳細・ご購入はこちらから https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001407/

 

2017年に行った、鳥獣被害に対し、自治体担当者及びハンターの負担軽減と捕獲事業の効率化を目的とした実証実験についての記事はこちらからhttps://www.trackers.jp/news/news_20171012.html

TREL(トレル)シリーズ新機種 4GーRのご紹介(2)

2019 年 6月 24 日
by Chatora

大人気「TREL(トレル)シリーズ」のネットワークカメラ新機種
TREL 4GーR のリリース時期が近づいてまいりました。

前回の記事では、4G-Rの特徴的な外観などについて紹介させていただきました。

今回は4G-Rの特徴的な仕様についてご紹介したいと思います。

 

まず、3G通信対応の自動撮影カメラ(3G-R、3G-H)と大きく違う点は、
4G回線という点です。

 

4G-Rは4G通信を利用した静止画/動画送信が可能な自動撮影カメラです。
送信できるサイズは、10MBくらいまでのサイズとなっています。
メールで送信する場合は、環境に合わせて動画の解像度を選択していただければよいかと思います。

(4G-Rのメニュー画面)

 

その他、既存の3Gカメラ(3G-R、3G-H)と大きく違う点をいくつかご紹介いたします。

 

■ かんたん設定

4G-Rでは、初期設定がとても簡単になりました。

お客様はご自身のメールアドレスを入力するだけですぐにご利用いただけます。

(一部、設定を選んでいただく必要がございます。)

3Gカメラのように、GmailやYahooメール、またはお客様自身でサーバーをご用意いただくこともできます。

詳しい設定方法は、こちら→ 4GーRクイックスタートガイド

▼設定アプリ「TREL 4G-R Setup」

 

 

■ 3キャリア対応

TREL 4G-Rはdocomo、KDDI、SoftBankの3キャリア(回線)に対応しています。

お客様の環境に合わせてお好きなキャリアを選択頂けます。

 

■ IP66の防水設計

ほとんどの自動撮影カメラは野外での使用を前提とした仕様となっていますが、防水、耐衝撃ではありませんでした。(※)

4G-Rは、保護等級IP66 耐塵耐水型の自動撮影カメラです。

激しい雨水のかかる屋外やホコリの多い悪環境でも使用することが可能ですので安心してお使いいただけます。

※防水設計の自動撮影カメラは、4GーRのほか、Reconyx社の「HS2X」「HF2X」と、今後リリース予定のTREL4G-Hがございます。

 

■ GPS機能

4G-RのGPS機能をオンにしておくと、

送信されるメールに緯度と経度が記載されるようになります。

SMSの遠隔操作機能で、緯度経度情報を取得することもできます。

ちなみに緯度経度情報は以下のように送られてきます。

(例) Longitude: 142.51380, Latitude: 43.69226

 

これをGoogleマップで表示してみる

「43.69226,142.51380」 で検索

はい。弊社でカメラ発見しました。

 

GPS機能オンの状態でSMSの遠隔操作機能を使えば、

万が一、設置した4G-Rが盗難にあったとしても

現在どこにあるのか追跡できますね。

 

 

その他ご不明な点などありましたらお気軽にお問い合わせください !!よろしくお願いいたします。

 

追記 :
2019年6月28日よりリリース開始しました。
好評発売中「4G-R」商品ページはこちら↓

BLE MAPというGL-770と接続できるアプリを使ってみる(GPSロガー後編)

2019年6月7日
byボリボリ

 

今日は朝から雨ですが、畑の野菜的には恵みの雨のようです。
昨日に引き続き、GL-770 のBluetooth機能がテーマです。

(→GPSロガー前編はこちら)

GL-770のBluetooth通信がいまひとつ活用されていないため、何かしらの活用方法を紹介できないかと考えておりました。
考えながら、台所のシンクを磨いておりましたら、ふと思いつきました。
「GL-770も販売開始から3年目なのだから、そろそろどなたかがアプリを開発されているかもしれない。」(他人まかせかっ)

GPS(GNSS)ロガーのアプリは海外のアプリを探すのが習慣なので、検索ワードは英語で「GPS」「BLE」でそのほかは期待を込めて「MAP」(地図の上に位置表示するアプリがいいかなという期待)、あるいは強気に「GL-770」(GL-770が使えますよというアプリが無いかな)で、検索をしてみました。

するとどうでしょう。検索結果の結構上位に日本語サイトの「BLE Map for Android」というものがありました。

株式会社テクナレッジ様のBLE MAP サイト
http://www.techknowledge.co.jp/tn2/a/ble_map.shtml

株式会社テクナレッジ様が開発されている「BLE MAP」というアプリはAndroid端末で動作するそうで、ありがたいことに「GL-770と接続可能」とあります。
ここが特に輝いて見えます。

さっそく、開発の会社様へお問い合わせました。
BLE MAPを公開されたのは2017/3/1とのことです。
GL-770を評価されたときに位置精度が良かったので、需要があるのではとBLE MAPが産み落とされたそうです。
スマートフォンには通常GPSが内蔵していますがそのGPSの精度では満足できないご用途やお客様にこのアプリを使っていただきたいとおっしゃいました。

GL-770の強味ともいえる位置精度のご評価を頂き、ありがとうございます。

またテクナレッジ様にご快諾をいただきアプリの体験をさせていただきました

1. それぞれの端末を起動してBluetoothをONにする。
スマホは、設定→BluetoothとタップしてONにしてください。画面上にBluetoothのアイコンが表示されます。

GL-770は電源ボタンを3秒ぐらい長押ししてONにするとGPSのオレンジLEDが点灯します。
BluetoothのLEDが点灯していない場合は、電源ボタンを短くおすとBluetoothがONになりLEDも青く点灯します。

BLE MAPを使用する場合は端末間でのBluetoothのペアリングという儀式は不要です。

 

2. スマホにインストールされたBLE MAPを起動して、アプリ右上のメニューボタンをタップし、「BLE GPSを開始」をタップします。

 

アプリがGL-770を探し当てると、「見つかりました」とメッセージが表示され、通信を試みます。この時シリアル番号でGL-770を識別できますが、近くには通信をしたい1台のみを起動し、2台以上置かないほうが良いと思います。

 

 

今度は、GL-770のBluetoothの青いLEDを見てください。点灯の状態から点滅を始めます。この点滅の状態が、他の機器と通信を行っている状態を示しています。

 

BLE MAPでできること

GoogleMapを背景に現在位置を確認できます。

ちなみにAndroid端末に内蔵のGPSで位置を見ることもできます。

自動でログ(位置ログ)させたり手動で現在位置を保存することができます。
また、保存されたログリストの任意のポイントをタップして地図に表示させることもできます。

 

メニューにある日本語のチョイスが好きです。わかりやすい。それが一番。

データは、スマートフォンにCSV形式で保存されますのでそのデータを使って、Googleのマイマップや、GoogleEarthにのせるのも楽しいかもです。


GoogleMyMapで展開

 


GoogleEarthで展開

 

このように、わからないところも特になく、チャチャっと使えました。
費用は、1,200円。サポートのメール窓口もございます。

GL-770ユーザーのの皆さんも、そうでない方も、ぜひご検討ください。

最後に、アプリの評価にご協力いただいた株式会社テクナレッジ様、本当にありがとうございました。

747ProとGL-770のBluetoothの違いやスマホとの互換性について(GPSロガー前編)

2019年6月6日
byボリボリ

 

6月に入り、北海道も半そでで日中を過ごす日が多くなりました。山々もきれいです。

近所の田んぼにも産毛のように小さいものが行儀よく植わっています。無事に育っておいしくいただく日が待ち遠しいです。

ところで、ゴールデンウィークを挟んで、MTK3329が搭載されたGPSロガーのユーザー様にはロールオーバー問題でご負担をおかけしております。

詳しくはこちら
https://www.gisup.com/gi-info_747.html

渦中のGPSロガーはトランシステム社のヒット商品である、747シリーズです。思い起こせば747Proは2010年の夏に売り出され2014年までに1万台を超える台数が日本各地に旅立っていきました。(遠い目)

今回の件で実感しましたが、過去のエース747Proはまだバリバリ活躍しているようです。言い換えるとユーザー様が今でも大切に使ってくださっています。
令和元年早々、バッテリーの販売も終了してしまった時、もう最後かと思いましたが何とか工夫して活かしていただいているのですね。
ジャパニーズマインドは物持ちがよいです。あきらめないで、使えるうちは。

その後747ProS(販売期間2011-2017年)に変わりBluetooth通信が無くなってしまいましたが、こちらのモデルは約9,000台販売され特に数年前より雪国の除雪車両に搭載され現役で活躍しています。

現在販売している新モデル(2016年-)はGL-770となりBluetooth通信が戻ってまいりました。昨年末に販売数5000台を超え、引き続きご好評いただいています。


GL-770 https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001365/

 

こちらはBluetoothのバージョンが4.0に変わりBluetoothSmart(いわゆるBLE)という新しいものになりました。
Bluetoothのこの変化は、747Proがスマホ時代前のロガーならば、GL-770はスマホ時代のロガーであるという印象を強く感じます。

従来のBluetooth3.0(BT3.0)以前とこのBLE(Bluetooth4.0以降)は互換性が悪い感じで簡単に言うと、747ProとBT通信できるスマホでもGL-770とはBT通信できない可能性があるということなのです。ちなみに私のスマホはBluetooth4.0(LE付き)という仕様で747ProもGL-770も接続可能です。

ざっくり申し上げると、お持ちのスマホが、747ProのBT3.0とGL-770のBLEに対応している可能性がある場合と、747Proのみに対応している場合とGL-770のみに対応しているという3通りの可能性が理屈上あるということです。

「とにかく私のスマホにGL-770がつながるのか?」という疑問があるうちは
GL-770の購入に踏み切れない。あるいはロガーとしては使うがBLE機能は使わない。
これじゃ、付いている意味がない。日本で合法的に使えるよう手続きしたのに。

そこでGL-770と接続するためのスマホの要件をリストアップしてみました。
今回はアンドロイド端末前提で話を進めています。

●アンドロイドスマホの設定→端末情報で確認できる仕様

・バージョンがBluetooth4.0以降
・通信方式はBLE(Bluetooth Low Energy)
※私のスマホではBluetooth4.0 (LE付)という表記でした。

●メーカーHPやマニュアルで確認できる仕様

・対応のプロファイルがLNSに対応している。

LNSプロファイルとは
GATT(Generic Attribute Profile)と呼ばれるプロファイルをベースとして定義されたプロファイルLNS(Location and Navigation Service)

GATTとは
BLEで基本的にベースとして定義されているBluetooth通信のプロファイル

その他の力技としては、
既にGL-770をお持ちの場合は、試しにGL-770を見つけられるか検索する。
GL-770を検索出来れば、今度はアプリでGPS信号を受け取ってみる。
ということです。

ここでの問題はGL-770とBLE接続して使用できるスマホアプリがあるかどうかということです。私のアンドロイドスマホはBluetooth4.0 LE付きで、対応しているっちゃしてるのですが、それ用のアプリが無ければ770のGPSデータを受け取って何かすることができない。

そんなアプリないかなと思っていたら最近見つけました。
しかも日本語のアプリです。

 →次回(GPSロガー後編)へつづく