TR-313JからGTR-388LTE-Mに買い替えたい方へ

2023年8月25日 

by かんちゃん 

みなさんこんにちは!

今回は「業務用3G/GPSトラッカー TR-313J」をご利用の方が、「車両用LTE-M/GPSトラッカー GTR-388LTE-M」へ買い替える場合の注意点やどのような違いがあるのかなどについてご紹介したいと思います。

TR-313Jは小型の3G/GPSトラッカーです。

TR-313J

多くのお客様にご利用頂いておりますが販売は終了しており、そろそろ買い替えたいといったお客様もいらっしゃるのではないかと思います。

その後継機となるのが、車両用LTE-M/GPSトラッカーの GTR-388LTE-M です。

GTR-388LTE-M

TR-313JからGTR-388LTE-Mに移行したいけれど、どうすれば良いのか?その疑問にお答えするため、本記事では次の項目についてご説明いたします。

■どんなことができるようになるのか

■どんなことができなくなるのか

■変わること

■変わらないこと

■買い替える場合、何をすればよいのか、何が必要か


■どんなことができるようになるのか

・LTE-Mの通信規格が使える

まずはLTE-Mの通信規格が使用できるようになります!当然ながら3Gよりも高速な通信を行うことができます。しかしながら、買い替えを検討されるお客様がより重要視すべきなのは「3Gサービスの終了」の方かと思います。キャリアから3Gサービスの終了時期が案内されています。TR-313Jは3G通信を使用する端末なので、3Gサービス終了後は通信機能が利用できなくなります。お早めの買い替えをおすすめいたします。

・KDDIのSIMカードが使える

GTR-388LTE-MはKDDI回線のSIMカードもご利用いただけます。docomo回線を使用する場合は「GTR-388LTE-M Type-D」、KDDI回線を使用する場合は「GTR-388LTE-M Type-K」をご購入ください。

■どんなことができなくなるのか

・持ち運びながらの使用、人に持たせての使用

TR-313Jは内蔵バッテリーで駆動させることができましたが、GTR-388LTE-Mは常時給電する端末となります。GTR-388LTE-Mを単体で持ち運びながらの使用はできなくなります。

・通話機能

TR-313Jには通話機能があり、音声SIMを取り付けると音声通話ができましたが、GTR-388LTE-Mには通話機能がありません。

・位置情報呼び出し機能

TR-313JはSIMカードのSMS機能により、任意のタイミングで端末の現在位置を確認することができましたが、GTR-388LTE-MはSMS機能に対応していないため、本機能はご利用いただけません。

■変わること

・充電方法

TR-313Jは専用のクレードルや充電クリップにセットして、USBケーブルで充電しました。また、シガーソケットから充電する場合はUSBカーチャージャーをご使用いただきました。GTR-388LTE-Mは付属の8ピンケーブルで車両に接続していただくか、オプションのOBD2電源ケーブルまたはシガー電源ケーブルをご使用ください。シガー電源ケーブルをご使用いただく場合、端末の設定を事務所等のパソコンで行う時に、シガーソケットとコンセントを変換するアダプタ(市販品)があると便利です。

 

シガー電源ケーブルで給電する場合

・SIMカードのサイズ

TR-313Jでは「標準サイズ」でしたが、GTR-388LTE-Mでは「マイクロサイズ」となりますのでご注意ください。

・最短のレポート間隔

TR-313Jの最短レポート間隔は3秒でしたが、GTR-388LTE-Mの最短レポート間隔は15秒となります。

・設定ツール

TR-313JではezToolやezTool PRO、ConfigToolがご使用いただけました。GTR-388LTE-MではezTool、ConfigToolがご使用いただけますが、TR-313Jの設定ツールとは別のものとなりますのでご注意ください。(見た目は似ています。)

TR-313JのezTool(左)とGTR-388LTE-MのezTool(右)

・設定ケーブル

TR-313Jは標準構成品のUSBケーブルでPCと接続して設定することができましたが、GTR-388LTE-Mは設定用のケーブルが付属していません。設定には専用のシリアルケーブルが必要です。

設定に必要なシリアルケーブル

■変わらないこと

・ezFinder BUSINESS

閲覧アプリのezFinder BUSINESSは変わらずご使用いただけます。

 

 

■買い替える場合、何をすればよいのか、何が必要か

それでは、実際に買い替える場合にどんな準備が必要か、などについてご説明します。ここでは大まかな流れについて記載します。

1.使用用途が合っているか確認する

GTR-388LTE-Mは車両で常時給電しながら使用する端末です。TR-313Jのように持ち歩いて使用することはできませんのでご注意ください。

2.必要なものを準備する

<必須>

・マイクロサイズのSIMカード(docomo回線またはKDDI回線)

GTR-388LTE-Mで動作確認済みのSIMカードはこちら

・設定用のシリアルケーブル

以下の商品ページからお買い求めいただけます。

https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001444/

<任意>

・給電に必要なもの(8ピンケーブルを使用しない場合)

OBD2電源ケーブル、シガー電源ケーブル、シガーソケットとコンセントを変換するアダプタなど(机の上で端末設定を行うときに便利です)

・ezFinder BUSINESSのアカウントとプランの購入(ezFinder BUSINESSを使用する場合)

ezFinder BUSINESSを使用せず、ご自身で用意されたシステム等をご利用頂く場合は不要です。

3.端末の設定等を行う

SIMカードの取り付けや、ezTool等で端末の設定を行ってください。必要な場合、ezFinder BUSINESSのアカウントを作成し、プランの購入、端末の登録等を行ってください。

4.端末の位置情報を確認する

GTR-388LTE-Mを車に接続し、屋外をしばらく走行してください。端末の設定の通り、ezFinder BUSINESS等のアプリで端末の位置情報等を確認することができます。

以上が「TR-313JからGTR-388LTE-Mに移行したい時にどうすれば良いのか?」のご説明となります。詳細な内容は省いておりますので、各項目につきましてより詳しく知りたいという方はぜひ当社までお問い合わせください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

GTR-388LTE-M 車のエンジンのオン・オフ連動

2023年6月13日 

byかんちゃん 

 

みなさんこんにちは!

車両用LTE-M/GPSトラッカーのGTR-388LTE-Mの機能についてご紹介します。

GTR-388LTE-Mでしばしばお問い合わせいただく内容に「車のエンジンのオン・オフに連動してGTR-388LTE-Mの電源をオン・オフさせることは可能なのか」というものがあります。結論から言いますと可能です!この記事ではその設定内容や、実際の挙動についてご紹介します。

前回のトピック】でご紹介しました通り、GTR-388LTE-Mでは詳細な設定変更が可能です。簡単な設定の変更であればezToolが便利ですが、詳細な設定を変更する場合は「ConfigTool」をご利用いただけます。

ConfigToolのメイン画面

ConfigToolのメイン画面

ConfigToolは一般には配布しておりませんので、ご希望の方はお問い合わせください。ezToolと異なり英語表記になるほか、ezToolよりは操作が複雑になります。

さて、車のエンジンのオン・オフに連動させる場合、次の画面の設定となります。

ConfigToolの画面

赤枠で囲った部分の設定を変更します

赤枠の記載は次の通りです。

(Qc)Action when ACC input is activated:

→ACC入力時の動作

(Qd)Action when ACC input goes inactive:

→ACC入力が無効になった場合の動作

つまり、Qcが「エンジンがオン(給電が開始)になったとき」、Qdが「エンジンがオフ(給電が終了)になったとき」の動作となります。

Qc、Qdの入力部分(0000000000というところ)をクリックすると、次の画面が表示されます。赤枠の部分を変更します。

ConfigToolの画面

入力部分をクリックすると上記の画面が表示されます

赤枠の記載は次の通りです。

Device ○ Turn off (44) ○ Turn on (45)

これは、端末の電源をオフ(44)にするのと、オン(45)にするのを選べるということです。先程のQc「エンジンがオンになったとき」は、端末の電源もオンにしたいので45を選択します。逆にQd「エンジンがオフになったとき」は、端末の電源もオフにしたいので44を選択します。入力が完了すると次のようになります。

ConfigTool

これで設定は完了です!

それでは、実際に車を走らせて挙動を確認してみます。

比較のため、上記の設定(Qc、Qd)を行っていない端末でのテスト結果を掲載します。

ezFinder BUSINESS画面

Qc、Qdの設定を行わなかった場合の挙動

車を駐車場に停め、少ししてからエンジンを切りました。今回は、静止時、移動時ともレポート間隔は30秒に設定しています。また、シガーソケットから給電しています。エンジンをオフにすると、画像のように「レポートタイプ:メインバッテリー切断」「エンジン情報:OFF」と表示されます。しかし、その後も30秒おきに位置情報が送信されてきています。「エンジンはオフになったけれど、GTR-388LTE-Mはオフになっていない」ということになります。

続いて、Qc、Qdの設定を行った端末の挙動を見てみます。

ezFinder BUSINESS画面

Qc、Qdの設定を行った場合の挙動

10時48分にエンジンをオフにし、10時52分にエンジンをオンにしました。ezFinder BUSINESS上では10:47:58のレポートで途切れ、再開は10:52:50となっています。つまり、エンジンをオフにしたときにGTR-388LTE-Mの電源もオフになり、エンジンをオンにしたときにGTR-388LTE-Mの電源もオンになったということになります。

以上をまとめますと、

車のエンジンのオン・オフに連動させて、GTR-388LTE-Mの電源もオン・オフできる!

という結果となりました。

この「エンジンに連動させる」という機能、車両管理などの際には特に重要です。この機能がないとエンジンがオフでもデータを送り続けることになり、データ量の増大に伴ってデータが見づらくなったり、通信量が増えたりします。「エンジンの連動」はezToolでは行うことができませんので、ご希望の方は弊社までお問い合わせください。また「こういったことはできるのか?」といった疑問がございましたら、ぜひご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

GTR-388LTE-Mを使ってみました!

2023年6月8日 

byかんちゃん 

皆さんこんにちは。

この記事では車両用LTE-M/GPSトラッカー「GTR-388LTE-M」の使い方についてご紹介します。

GTR-388LTE-M

GTR-388LTE-M

GTR-388LTE-Mは車に取り付け、位置情報等を表示させることができるデバイスです。

詳細な情報につきましては以下のページをご覧ください。

https://www.trackers.jp/products_gtr-388lte-m.html

使い方を簡単にまとめると次の通りです。この記事で順番にご説明していきたいと思います。

1.本体のネジを外して蓋を開け、中にSIMカードを取り付けます。蓋はまだ閉めません。

2. 電源を供給、パソコンと接続し、本体の設定を行います。ezFinder BUSINESS(閲覧アプリ)の設定も行っておくと便利です。その後、蓋を閉めます。

3. 本体を車に取り付け、シガーソケットなどから給電します。

4. ezFinder BUSINESSで位置情報等を確認できます。


[1] 本体のネジを外して蓋を開け、中にSIMカードを取り付けます。蓋はまだ閉めません。

プラスドライバーを使って本体の6箇所のネジを外し、蓋を開けてSIMカードを取り付けます。SIMカードのサイズは「Micro」ですのでご注意ください。また、SIMカードの取り付けの向きにもお気をつけください。取り付け部分の形状(角が斜めになっているところがあります)を参考にすると分かりやすいです。

本体のネジを外して蓋を開け、中にSIMカードを取り付けます

当社で動作確認できているSIMカードは次のページに掲載しています。

https://www.trackers.jp/support_sim.html#388lte-msim

蓋はまだ閉めずに、パソコンと接続していきます。

[2] 電源を供給、パソコンと接続し、本体の設定を行います。ezFinder BUSINESS(閲覧アプリ)の設定も行っておくと便利です。その後、蓋を閉めます。

以下の写真のようにシリアルケーブル(別売り)を接続し、反対側(USB)をパソコンに繋ぎます。また、本体の電源ケーブルも接続し、電源を供給してください。パソコンと繋いで設定する際の電源の供給につきましては、「シガー電源ケーブル(弊社で発売中)」と「シガーソケットとコンセントを変換するアダプタ(市販)」をご利用いただくと便利です。

GTR-388LTE-Mの設定には、専用の設定ツール「ezTool(イージーツール)」を使用します。ezToolは弊社のwebサイトから無料でダウンロードいただけます。

ezTool(イージーツール)画面

ezToolの設定画面

ezToolでは、よく使用する設定を簡単に行なえますが、GTR-388LTE-Mはより複雑な設定変更を行うことも可能です。詳細につきましてはお問い合わせください。

GTR-388LTE-Mの位置情報等を閲覧できるwebアプリが「ezFinder BUSINESS(イージーファインダービジネス)」です。

ezFinder BUSINESS画面

ezFinder BUSINESSのメイン画面

ご利用にはアカウントの作成やGTR-388LTE-Mの登録などが必要となります。詳細につきましてはwebページをご覧ください。

https://www.trackers.jp/products_ezf.html

設定が終わりましたら、各種コードを取り外した後、本体の蓋を閉じてください。

[3] 本体を車に取り付け、シガーソケットなどから給電します。

本体に同梱されている8ピンケーブルや、シガー電源ケーブル(別売り)を用いて車とGTR-388LTE-Mをつなぎ、給電してください。

シガー電源ケーブルで給電

シガー電源ケーブルで給電

GTR-388LTE-M本体は運転に支障のない場所に設置してください。

GTR-388LTE-M

[4] ezFinder BUSINESSで位置情報等を確認できます。

いよいよ位置情報を確認できます!車で少し走り、ezFinder BUSINESSを見てみましょう。ezFinder BUSINESSはブラウザ版とスマートフォンアクセス版があります。リアルタイムで位置情報を確認できるほか、通ってきたルートを確認することもできます。

ezFinder BUSINESS画面

ルートの履歴も確認できます

上の画像では、13時23分から13時29分までの履歴を確認しています。30秒に1回、データが送信されています。

さて、この後はトンネルを通ってみました。どのような挙動になるでしょうか。

ご覧の通りの挙動となりました!

ezFinder BUSINESS

画面中央の灰色の線がトンネルになります。13時54分ちょうどに通過していますが、GPSステータスは「捕捉できません」となっています。しかし、トンネルを抜けるとまた捕捉しています。

ezFinder BUSINESS

テスト走行の結果

GTR-388LTE-Mの使い方についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

この記事では履歴をご紹介しましたが、「リアルタイムトラッキング」では複数台の端末の位置をリアルタイムで確認することができます。

今回の記事では細かな仕様等には触れませんでしたが、より詳細な情報や「こういったことができるのか?」といった疑問につきましては、以下のwebページをご覧いただくか、弊社までお問い合わせください。

https://www.trackers.jp/products_gtr-388lte-m.html

最後までお読みいただきありがとうございました!

ezFinder BUISNESSがクレジットカード決済に対応

2019年02月15日
by trackersJP

 

ezFinder BUISNESS (https://www.ezfinder.jp/) がクレジットカード決済に対応しました。

 

以下の流れで期間延長(更新)を行えますので是非ご利用ください。

ezFinder BUISNESS > 管理 > トラッカーの項目に[支払い]ボタンが追加されています。

トラッカーの一覧から更新したいトラッカーの[支払い]ボタンを選択してクレジットカードの

情報を入力することで即時更新ができます。

[支払い] ボタンを選択すると、以下のウィンドウが開きます。

管理画面 から、クレジットカード決済手続きをした場合、契約期間は 1ヵ月、3か月、6ヶ月、12ヶ月の中からご選択いただけます。

[すぐ購入する]ボタンを選択すると、確認画面が表示されます。[確認]ボタンを選択して先に進んでください。

決済画面が表示されますので、メールアドレス、カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力して[支払う]ボタンを選択してください。

 

[決済情報を保存する]という項目にチェックを入れ携帯電話番号を登録すると、次回同じメールアドレスを入力した際にSMSで6桁のコードが届くようになり、そのコードを入力することで簡単に支払いが行えます。

この機能を利用される場合は、初めて決済をする際に[決済情報を保存する]にチェックを入れると電話番号の入力欄が表示されますので、携帯電話番号を入力してください。

※以下のクレジットカードがご利用頂けます。
 Visa / MasterCard / American Express 

支払いが完了すると以下の画面が表示されます。[閉じる]ボタンを押して画面を閉じてください。

 

今までは、お客様から更新のご依頼を頂いた後に弊社にてお申込み情報を確認し更新作業を行っていたため、更新までお待たせすることがございました。

ezFinder BUSINESS上でのクレジットカード決済に対応したことで、お客様にて簡単に即時更新を行っていただけるようになりましたので是非ご活用ください。

 

【領収書の発行について】
※ご登録いただいたメールアドレス宛に、領収書メールが届きますのでご確認ください。

 


※上記クレジットカード払い以外のお支払方法をご希望の場合は、お手数ですが下記までお問い合わせください。
[お問い合わせはこちら]

 

*ezFinder BUSINESS
ご購入/サインイン/新規登録はこちらから

 

*ezFinder BUSINESS 製品詳細はこちら
https://www.trackers.jp/products_ezf.html

「第7回 IoT/M2M展 春」に出展中です!

2018年5月11日
byかんちゃん

展示会場からお届けします。現在、「第7回 IoT/M2M展 春」に出展中です!

当社のブースは西3-9となっています。

展示場所は西ホール1Fです。展示会で配布されている地図をご参照ください!

キャセイ・トライテック株式会社様のブースで弊社の鳥獣被害対策システムを展示して頂いております。3Gカメラを用いたシステムとなっておりますので、よろしければこちらもご覧ください!

「第7回 IoT/M2M展 春」は5/9(水)~5/11(金)の3日間、10:00~18:00まで開催しております。(最終日は17:00まで)

ご都合のよろしい方は、ぜひブースまでお越し下さい。

2018 Japan IT Week 春「第7回 IoT/M2M展 春(東京ビッグサイト)」
2018/5/9(水)~2018/5/11 (開催終了)

Mobile World Congress2018見学

2018年3月6日
byバイカー

 

2月26日~3月1日の期間、スペイン バルセロナで開催された世界最大の通信・IT見本市「Mobile World Congress 2018」に行ってきました!

10ヵ所を超える大ホールに所狭しと多くの企業が展示ブースを展開していました。

会場の様子をご覧ください。

 

ご覧の通りLoRa関連企業ブースも盛り上がりを見せていました。

IoT/M2M展秋2017出展中です!

2017年11月8日
by かんちゃん

 

展示会会場からお届けします。現在、第3回IoT/M2M展 秋(2017)に出展中です!

当社のブースは幕張メッセ7ホール21-27となっています。

メインストリート沿いでの出展となっておりますので分かりやすいはずです!

当社ブースではLoRa鳥獣被害アラートシステム等をご案内いたしております。

実際にどのような形でシステムが稼働しているかをご覧頂くことも出来ます。

もちろん、LoRaシステムは鳥獣被害対策以外でも使用することが可能ですので、お悩み事がございましたらブーススタッフにお問合せ下さい。

また、今回、西菱電機株式会社様との共同出展により、LoRa農業センサーの展示も行っております。

IoT/M2M展秋2017は11/8(水)~11/10(金)の3日間、10:00~18:00まで開催しております。(最終日は17:00まで)ご都合のよろしい方は、ぜひブースまでお越し下さい。

IoT/M2M展に出展します

2017年10月20日
by ノルドマルク

 

2017年11月8日(水)より開催されるIoT/M2M展(ホール7、ブース番号21-27)に弊社は出展します。

弊社では本年LoRaWANによる鳥獣被害実証実験を長野県大町市、北海道遠軽町丸瀬布地区で行ってまいりました。丸瀬布地区ではヒグマの捕獲に成功し、鳥獣被害対策にLoRaシステムが有効であることが再確認できました。鳥獣被害対策を行う地区ではLTE/3G電波の弱い地域も多いです。LoRaシステムにおいては3Gシステムと異なり、ゲートウェイを設置しなければなりません。しかしゲートウェイがLTE/3G圏内でありさえすれば、そこから2-7kmを半径とする地域に渡って捕獲地区を「拡大」することができます。

弊社では年内に九州地区、東海地区でアライグマなどの鳥獣被害実証実験を行います。今回の展示会では鳥獣被害対策を題材として、エンドノード/ゲートウェイ/ネットワークサーバー/クラウドアプリといたLoRaを構成する各セクターの詳細説明を行います。

 

現在ActilityやLoriotなどさまざまなネットワークサーバーが利用可能です。クラウドアプリ開発では、これらの決して少なくない数のネットワークサーバーに対する「受け口」を開発しなければなりません。今回の展示会ではさまざまネットワークサーバーに対応した汎用アプリ、ezFinder BUSINESSも展示説明いたします。

 

またLoRaハードウェアでは風速計や温度計、土壌センサーといったさまざまなセンサーへの接続を想定したLoRaセンサーノードを展示します。

 

 

 

ビーコン対応で室内測位も想定したLT-501という製品も展示予定です。

 

 

またバッテリー容量が大きいLT-601も展示いたします。

 

LoRaアプリezFinder BUSINESSのネットワークサーバー対応状況

2017年7月26日
by ノルドマルク

 

LoRa/3Gトラッカー用クラウドアプリケーション「 ezFinder BUSINESS(イージーファインダービジネス) 」は、さまざまなLoRaWANネットワークサーバーに対応しております。

「 Loriot 」「 Soracom 」「 Orbiwise 」 などに対応しています。これからも対応ネットワークサーバーを増やしていく予定です。

 

またezFinder BUSINESS内で以下のようなコマンドを発行できます。

  • Class Aへの変更
  • Class Cへの変更
  • モーションモードで移動時の送信間隔変更
  • モーションモードで静止時の送信間隔変更
  • 定期モードでの送信間隔変更
  • SOS解除

これらをリモートで行うことが可能です。


(クリックで拡大表示)

 

IoT/M2M展 春 2017

2017年5月23日
ZUNDA

5月10日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催されたIoT/M2M展に出展いたしました。

期間中は多くのお客様に弊社ブースにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。

GISupplyブースでは主にLoRa関連製品と3Gカメラを中心に展示いたしました。

いずれも “ リアルタイム位置情報管理システムezFinder BUSINESS ” や

“ 鳥獣害対策システムTRELink  ” などのアプリケーションに接続可能な点が大きな特徴です。

ezFinder BUSINESS

TRELink 

昨年までと比較してLoRaに興味を持ってくださるお客様が非常に増えた印象です。会場全体を見渡してみてもLPWA(Low Power Wide Area)、LoRaというキーワードを随所で目にしました。日本国内での注目度が急速に高まってきているようです。

 

弊社でもGPS/LoRaトラッカーとして既に実績のあるLT-100の他に、LS-11Xシリーズ(CO2、CO、PM2.5センサー)やモジュール評価ボードLM-130EVBも展示しました。これらは全てezFInder BUSINESS上にリアルタイムでレポートを表示可能で、一括管理していただけます。

 

 

また、今後リリース予定の新製品もご覧いただきました。

LT-501は、BLEビーコンも搭載したLoRa/GPSトラッカーです。ビーコンとの併用で、さらなる電池消費量の削減が期待できます。使用する電池の容量も、用途に応じて3段階からお選びいただける予定です。

 

LS-134Hは、熱・煙センサーです。火災発生の知らせをLoRaで受け取ることができます。

 

写真奥の黒い筐体は、パーキングセンサーです。埋込式で内部のマグネットセンサーが車両の有無を判別し、LoRaでレポートを送信します。大掛かりな設備構築が必要なく、駐車スペース管理システムを導入可能です。

 

今回のIoT/M2M展では、他社様のブースにおいても弊社LoRa製品を展示していただきました。

 

SORACOM様のブースです。

LT-100はソラコム様がご提供されているLoRaネットワークサービスへの接続も検証済です。今回はLT-100と同じモジュールLM-130を搭載するLS-11Xシリーズも展示していただきました。

 

初日は、この場所に弊社のLoRa製品カタログも置かれていたのですが、ご興味を持ってくださったお客様が大勢いらした様子で、2日目の昼過ぎには100部全てなくなったようです。

多数のご関心をいただきありがとうございました。

 

NTT docomo様のブースです。こちらでもGPSトラッカーとしてLT-100を展示していただきました。

LoRa実証実験やLoRaネットワークを利用したサービスの提案など、今年に入ってからは特に話題に事欠かないLoRa界隈ですが、一方で、日本国内で使用可能なLoRaデバイスはまだまだ限られるのが実情です。

GISupplyは、今後も様々な“モノ”に対応したLoRa製品を順次リリースしていく予定です。