2024年06月28日
by ボリボリ
6月の初め、スウェーデンにはとても良い季節に林業製品のハグロフ社に訪問しました。4回目のレポートです。レポート1、レポート2、レポート3
スウェーデンの山中で、DPII(DPII+)システムでの、円形のサンプルプロット調査のデモを見せていただきました。
プロットの決定には、DPII+とDP DME GPSモジュール、Vertex5でおなじみのトランスポンダ―T4+スプレッダー+伸縮ポールが必要です。
このDME GPSモジュールはDPII+から電源供給されるので充電などの気遣いが増えません。ホントこういうところがスマートだなと思います。
伸縮ポールにスプレッダーとトランスポンダ―T4を取り付け、サンプルプロットの中心に立てます。
最初のプロットの位置をGPSで決定します。これでマッピングが可能になります。その後、DME(距離測定)機能で決められた半径(今回のデモでは5メートルに設定)内にある樹木の胸高直径を測ります。
次に樹木の高さを測ります。今回はVertexLaserGeoのレーザー機能を使い高さを測定します。
商品の詳細は下のリンクで確認できます。
https://haglofsweden.com/project/dp-gps-dme/
※Cromeの場合はブラウザの設定ボタン(たてに黒丸3つのボタン)をクリックして、設定メニューを表示し翻訳機能をご使用ください。Edgeの場合はアドレスバーの右側に”aあ”というアイコンがあるのでそこをクリックして翻訳機能で日本語にできます。
・・・それにしても綺麗な景色

綺麗な景色と言えば、滞在したホテルはスキー場の上にあり、そばにジャンプ台がふたつもありました。さすがスウェーデン、木製です。

こちら↑の高いジャンプ台は怖くて途中で断念しました。
むりです。

こちらの低い方は大丈夫でした。
この景色も最初で最後のような気がします。