2024年06月25日
by ボリボリ
6月の初め、スウェーデンにはとても良い季節に林業製品のハグロフ社に訪問しました。訪問レポート1にづづき2回目のレポートです。
ハグロフ社の新商品については、VertexLaserGeo2が今年の秋に登場するそうです。
Vertex Laser Geoは、音波またはレーザーで距離を測り、それと傾斜計で高さを測り、さらに電子コンパスで地形を測り、さらにさらにGPSでマッピング、ハグロフのクラウドアプリにデータを送ると体積を算出されるという、スーパーマシンです。
以下に、海外サイトをご案内しますが、日本語に翻訳して閲覧できます。
※Cromeの場合はブラウザの設定ボタン(たてに黒丸3つのボタン)をクリックして、設定メニューを表示し翻訳機能をご使用ください。Edgeの場合はアドレスバーの右側に”aあ”というアイコンがあるのでそこをクリックして翻訳機能で日本語にできます。
VertexLaser Geoサイト
https://haglofsweden.com/project/laser-geo/
クラウドアプリのサイト(データを保存しなければ無料版で使用可能)
VertexLaserGeo2でさらに立木の任意の高さの直径を測定する機能が追加されました。
今月行われたKWFという大きなイベントで紹介されました。下のリンク先でチラ見できます。
https://www.kwf-award.de/2022/nominierte-produkte/produkt-13-vertexlaser-geo-2/
日本で使用されているVertexIIIやVertexIVでは、メモリ(保存)機能が搭載されていませんでしたが現在販売中のVertex5でも、VertexLaser Geoと同様にメモリ(保存)機能が搭載されており、測定し保存されたマシンからスマホのアプリでデータを吸い出し、吸い出したデータはエクセルで後処理したり、クラウドアプリで集計、レポートの作成ができます。
樹木の直径を測るデジタルキャリパーMDII+やデジテックBTのデータも同様です。
クラウドアプリは、EdgeやCromeなどWebブラウザでログインして使用できるのでOSも選ばず、つまりは、スマホでもパソコンでも、マックでもアンドロイドでもWindowsで作業ができるわけです。またブラウザの日本語翻訳機能を使えば、海外のアプリも日本語で使用できるのが良いところです。
無料でアカウントを作成でき、機能を試すことができます。
ハグロフ社最寄りの空港 貸切り状態の瞬間(大丈夫ですよ、皆さん後ろにいます)