2009年11月1日
byボリボリ
「キャリパー+野帳にくらべて、デジテックってどのくらい早いの?」
「そら、デジテックが早いだろうさ。」
「だから、どのくらいさ」
「わからんけど、デジテックはボタンを押すだけで樹木の胸高直径をどんどん記録していくけれど、キャリパーは測った値を、野帳に書くわけだから、その書いている時間だけ、デジテックは早いんでない?
あるいは、野帳や鉛筆を出し入れする時間とか。」
てなかんじで卓上論議(?)では、少しだけ差があるような気がしました。
「じゃぁ、実際に競争してみましょうか?ヨーイドンで、同時に測定して」
「やりましょう!」
ということで、現在樹木の多い公園に出かけました。秋の公園は趣があります。
一人は、「キャリパー+野帳」で
もう一人は「デジテック」
10分間で何本測定できるか。
ヨーイドン!
わたしは、デジテックを担当しましたがステップとして「1.樹種を選び、2.直径をあわせて3.ボタンを押す」という
作業の繰り返しです。樹種が同じなら「1.樹種を選ぶ」ステップは不要です。
ですので、樹木から樹木への移動時間と、直径をあわせている時間しか必要としないことに気づきます。
そのほかに、実際にスケールの値と、ログされている値を確認のためをちらちらと見ながらではありますが、大して
時間がとられているようには思いません。
「おわりで~す!」
という合図とともに測定を終了しました。
結果は、
キャリパー+野帳→28本
デジテック→56本と
ダブルスコアでデジテックの方が多く測りました。
う~ん。予想ごおりとはいえ、こんなに違うとは。デジテック・・ブレイクの兆しですね。
2013年10月追記:
・デジテックキャリパー 商品ページはこちら
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