8月2日
byボリボリ
昨夜は涼しくて、北海道の夏は終わりかと思いましたが今日の昼はやけに暑いです。まだまだ夏です。本州の皆さん、夜間早朝はとても涼しい北海道にぜひ遊びにお越しください。何もできませんが。
さて、先月からボチボチとSG968K-10Mを室内で撮り続けました。アルカリ乾電池でどのくらい撮影できるのかということです。自動撮影カメラの電池の持ちを表現する場合、通常お客様は、電池の交換に現場に行くことから、「どのくらいの期間電池が続くか」を知りたいのではと思います。わたしもそれが知りたい。
しかし、カメラを触るにつけ、電池の消費に大きく影響を与えている撮影数(保存されている画像の数)がもっとも目安になるだろう感じました。
もちろん、センサーが反応していない間も少しずつ電力消費はされています。
また、アルカリ電池は気温が低いと途端にやる気をなくす正確の持ち主なのでそういう環境要因も無視することはできません。
今回、私は新品のアルカリ乾電池8本を使用してSG968K-10Mを室内に設置し、以下の設定で撮影を開始しました。
カメラモード |
Photo |
Photoサイズ |
500MP(2560*1920) |
PhotoBurst |
3Photos |
Time Lapse |
5Min |
PIR Trigger |
Normal |
PIR Interval |
5Sec |
夜間は、無人になるので自動撮影だけですと何も撮影されないことになります。
それでは、皆さんの使用状況を想定したものから離れてしまうということでタイムラプス撮影で夜間も撮影を続けるように設定をしました。ちなみに、室内の温度はちょっと暑いくらいです。

SG968K-10Mは、似たような見た目のシリーズ(BMCシリーズ)の最上位機種の椅子を獲得していますので、最近は野性動物だけでなく不法投棄の取り締まりようにお問い合わせをいただいています。
自動撮影カメラ
7月19日の午前11時頃に設置を開始しました。
そして、今朝8月2日に本体正面のLEDが速く点滅をしました。・・・これですが、なんと撮影開始の時に10秒ほど点滅するほか電池が無くなった時は素早く長い時間点滅をします。
この点滅を人に気づかれたくない場合は、LEDランプの明かりが漏れないように工夫する必要がありそうです。あるいは、そうなる前に電池を交換できれば問題ないです。
この時点で、すでに撮影はストップしています。
挿入したSDカードの中のファイルを確認したところ下のような状況でした。
開始 |
2013/7/19 10:59 |
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終了 |
2013/8/3 5:56 |
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期間 |
14日と18時間57分 |
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カラー静止画 |
18962 |
77.8% |
白黒静止画 |
5419 |
22.2% |
黒 |
3 |
0.01% |
総数 |
24384 |
100% |
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SDカード |
TOSHIBA 32GB |
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クラススピード |
4 |
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使用領域 |
9.42GB |
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空き領域 |
19.5GB |
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容量 |
28.9GB |
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およそ2週間で総数24,384コの静止画を保存しました。それでも、20GBぐらいの容量の余裕がありました。
カニ太郎さんは、十分な画像数だと満足そうです。
SG968K-10Mの電池が無くなるまで撮影した時のステータス画面
夜間の画像は、白黒になるのでサイズは小さくなりますが、フラッシュを発光しているので電池の消耗は昼間の撮影に比べて大きいです。これは動画にも同じことがいえます。
今回は カラー:白黒→4:1の割合でしたが、もしかすると夜間の撮影の比率が大きいと、結果は変わってくると思います。
使用した電池の電圧を量ってみましたが、結構使いきっているようです。1.1ボルトぐらいでした。自動撮影はここまで動作しましたが、ここが室内の暖かい場所であるということもこの結果に影響しているかもしれません。また、SETUPモードで液晶画面で設定をしたり撮影画像を閲覧したりするにはもう少し電圧が必要です。
もう撮影できない使いきった電池の電圧
予想よりも、撮影ができていたというお話でした。