6/25に滝川にある「森のかがく活動センター」で5月~10月まで毎月開催されている「エコカフェ」に主催様のご好意により商品を展示し参加してきました。
主催:たきかわ環境フォーラム
今回の講師は第3回田淵行男賞を受賞いたしました写真家の中島宏章さんです。
写真集『BAT TRIP~ぼくはコウモリ』(2011年、北海道新聞社)
今回の講演タイトルは「ぼくはコウモリ」です。
実は前日、ある調査に同行させて頂き生まれて初めてコウモリを触ったんです!
ホントは怖かったらどうしよう・・・なんてひそかに思っていたんですが
実際に触れると、めちゃくちゃかわいいんです!!
そんなんで、まだ興奮が冷めていない私は2日間コウモリに心を奪われっぱなしです。
コウモリは全国に37種類います、その中の19種がなんと北海道にいるそうです。
こんなに身近にいるのにコウモリに無知でした。(ごんめんね・・コウモリ)
北海道に生息しているコウモリのほとんどが小型です。
そのコウモリについて楽しく、分かりやすく中島さんはお話をしてくださいました。
出席されているみなさんも楽しく聞き、質問されていました。活気のある講演会です。
コウモリの生態などを調べる際に大活躍するのがバットディテクターという機器です。
通常コウモリは超音波を発して周囲の状況を把握して飛んでいます。
コウモリの大好物、飛んでいる虫を食べるときにも、超音波の返ってくる音の違いによって
近くに獲物がいるなどの判断をしています。
これをエコロケーションと言うそうです。
コウモリにより発する周波数は異なりますが、50~70khzを発するコウモリが多いようです。
このコウモリの声(超音波)を人間の耳に聞こえる音に変換してくれるのがバットディテクターなんです。
このディテクターは合わせた周波数の他に15~130khzまでの周波数をリアルタイムで
受信することが可能な画期的なデジタルタイプのディテクターです。
皆さんもディテクターを使って身近にきっといるコウモリの声を聞いてみませんか?
感動しますよ、たぶん。
講演が終わり出席者にサインをしている人気者の中島さん。
ここでもコウモリ談議に花が咲いています。
楽しいひと時を、ありがとうございました。また宜しくお願いします。
今後の予定です。
来月の17、18日に行われる「コウモリフェスティバル」へ参加、出展いたします。
参加される皆様どうぞ宜しくお願い致します。