2月15日
byぼりぼり
2月の北海道はまだまだすごく寒いです。このあたりではマイナス10℃以下になると「寒いね~」とか、「しばれましたね~」などの話になり、マイナス5℃~マイナス3℃ぐらいだと、「あったかいね~」とか、「屋根の雪がとけて落ちるから危ないね~」と、まるでマ逆の会話となります。
今年の2月はこれが交互に訪れ、思わせぶりです。もう冬は終わるか?いや、これで終わるはずないよね、やっぱり。みたいな。
これから、2月も後半になると寒さには慣れてきて「寒波よ、かかってこいや~!」という万全の体にはなっているのですが、「雪が溶けたら何をしよう、かにをしよう」という春を恋焦がれる気持ちが募ってきます。
今は、早く自転車に乗りたいです。
どうでもいい話はさておき、自動撮影カメラの動体検知センサーを使わないで撮影する話をしたいと思います。
SG560P-8Mには、動体検知センサーをOFFにして、ひたすら一定間隔に自動撮影を続けるタイムラプス撮影機能があります。
これは、植物の成長や景色(工事現場なども)、空などゆっくり変化を続ける被写体を一定の時間間隔で撮影し、画像を取得します。
ご用途は、お客様のアイデア次第で尽きることはないでしょう。
SG560P-8Mは、センサーをOFFにすることができるので完全なタイムラプスカメラに変身できます。
しかし、一つ心配事があります。
設定の時間間隔より、長くなったり短くなったりしてしまうことです。
弊社で扱う自動撮影カメラの最上位機種はReconyxのHC600(HC550,HC500)
これらは、時間間隔はかなりの精度で動作しますし、ご予算が合えばぜひお勧めしたいカメラです。
しかし、広域でのご使用のため複数台が必要など、ご予算が合わないときは
今一度、SG560P-8Mをご検討いただきたいと思います。
1時間の撮影の場合を検証してみました。
設定は以下の通りです
PIRセンサー:OFF
IRフラッシュ照射距離:8m
撮影間隔:1時間
撮影時間帯: 7:00~17:00
期間:約2週間
場所:室内(10℃~25℃程度)
上の通りに撮影時間帯を設定した場合、撮影される時間間隔が1~3分短くなるということがわかりました。
検査結果のダウンロード エクセルファイル(日中のみ1時間)
また、この2週間の撮影中の時刻が大きくずれることもありませんでした。
カメラで、アナログですが時計を撮影して撮影された時計の時刻(左上)と、カメラがスタンプした時刻(右下)を見比べて確認しました。
7日目の5時間分↓
13日目の5時間分↓
このように数分だけ時間帯がずれていく撮影結果を受け入れることのできる業務でしたら、こちらの商品をお使いいただくことができるでしょう。
一方撮影間隔を1時間として撮影時間帯を設定しない場合は、撮影の時間間隔は1~2分長くなることも数日間の検証で確認しています。
現在は、2週間程度で検証中です。
今後は、動体検知センサーをONにしてのセンサー撮影+タイムラプス撮影の撮影検証も行ってみたいと思います。
雪が解けるころにはもう少しSG560P-8Mのことが、わかってきそうです。