3Gトラッカー GTR-388J12をリリースしました

2017年2月10日

yahman

 

先日、車両用防水3G/GPSトラッカー「GTR-388J12」をリリースいたしました。

GTR-388J12は、これまでの3Gトラッカー(TR-313J、TR-606DJ)と同様に、GPSで取得した位置情報を、3G通信回線を使用して送信する3G/GPSトラッカーです。

MVNOの格安SIM (※1)を使用して、リアルタイム位置情報をWEBアプリ「ezFinder BUSINESS(※2)」や お客様指定のサーバーなどに送信します。

(※1)別途SIMカードのご契約が必要です。サイズは「Micro SIM」をご購入ください。
(※2) ezFinder BUSINESS(イージーファインダービジネス)の契約が別途必要となります。

TR-606DJ とGTR-388J12  大きさ比較

GTR-388J12はTR-606DJと同様、車両用の3Gトラッカーとなります。

GTR-388J12の接続ポートは、SOS入力×1、ACC入力×1、デジタル入力×1、デジタル出力×1、アナログ入力×1です。

アンテナは内蔵で、防水仕様になっているため、さまざまなタイプの車両へ取り付けることができます。

 

TR-388J12とTR-606DJ 取り付けイメージ(クリックで拡大)

 

 

本体の設定はGTR-388J12専用の「ezTool 」にて簡単に変更できます。

通信間隔は15秒から86400秒(1日)の間で設定可能です。

※PCと接続して設定を変更するためには、シリアルケーブル(別売)が必要となります。

GTR-388J12用 設定変更ツール 「ezTool for GTR-388J12」

 

 

ちなみに、GTR-388J12のSIMカードサイズは「マイクロSIM」となっております。

従来のトラッカーよりも1サイズ小さいSIMになりますので、購入の際はご注意くださいませ。

GTR-388J12 動作確認済SIMカード一覧はこちら 

 

 

製品の詳細、お問い合わせはこちら (業務用LoRa/3Gトラッカーサイト)

 

製品のご購入はこちらから(GIShop) https://www.gishop.jp/shopdetail/000000001402

3G/GPSトラッカー間もなくリリースです!

 

2014年4月22日

                       by ノルドマルク

tr313j

 

評価から約半年、やっと3G/GPSトラッカーをリリースできる運びとなりました。

3G/GPSトラッカーは端末携帯者の位置情報をリアルタイムにネットワーク経由で取得することのできるトラッカーです。

大手キャリアからは子供やお年寄りの方の見守り目的で位置情報を取得できる端末はありました。しかしなぜ今までそういった端末が日本では普及してこなかったのでしょうか?第一の理由としては日本の通信方式がGSM方式でないという点があげられます。モジュールメーカーが日本でも通信できる3Gモジュールをリリースし始め、徐々に製品開発が進んできました。第二の理由としては日本の電波法、電気通信事業法を通すのに少なからずお金がかかるという点です。3G端末の認証はもともと携帯電話を想定した認証と思われます。少量をニッチマーケットで端末を流通させるための認証費用は、中小企業がなかなか手を出す気になれないような金額と言えます。

もちろん今回リリースする製品は電波法、電気通信事業法の認証を取得した製品です。お客様が自由にSIMカードを選べるトラッカーとしては、初めて日本でリリースされる製品と言えるかもしれません。

 all_trackers

(クリックで拡大)

 

 

上図は私が香港に出張した時のソフトウェアキャプチャ画面です。このソフトウェアはサードパーティのフリーウェアです。私が香港におり、他の営業社員2名が旭川と新潟にいることがリアルタイムに確認できます。ちなみに香港では香港のSIMカードを空港などで購入して端末に挿入する必要があります。

hongkong

(クリックで拡大)

 

具体的には上図の様に位置情報を地図上に表示することができます。端末のバッテリーがどのくらいあるかなど詳細情報も確認することができます。

hongkong2

(クリックで拡大)

 

どのように行動したかなども確認することができます。

 

本端末には以下のような機能があります。

・WEBブラウザのフリーソフトでPC、タブレット、スマートフォン上で地図上に端末位置情報をインターネット経由でリアルタイム表示。

・端末SOSボタンを押すとSMSで、指定スマホに位置情報リンクとともに送信。

ブラウザソフト上でもSOSマークとともに表示

・通話機能(端末に電話をかけたり、端末から指定番号に電話をかけ通話できる)

・スマホSMS送信で端末の位置情報をリアルタイムに入手。

・設定したライン、ポリゴンに端末が入った時に警報を出す。(WEBブラウザフリーソフトにおける有料機能)

 

さて肝心の価格ですが、25,000円程度を予定しています。SIMカードをお客様が用意されるのも良いですし、弊社で購入・設定の上月額請求することも可能で す。

 

余談ですが、今回の端末で位置表示することのできるトラッカーソフトですが、フリーバージョンでも驚くべき多機能です。今回香港の展示会にもWEB用トラッカーソフトが数多く展示されていました。今まで数百万かけてお客様が開発、開発依頼していたようなソフトの機能も、たいしたお金をかけずにも実現できる時代がやってきつつあると感じています。

株式会社GISupplyは、2014年5月14日~16日に東京ビッグサイトで開催される
第3回ワイヤレスM2M展 ブース:西2-19 に出展します。
M2M_01
弊社は 新製品としてGPS・携帯電話通信網を利用した
位置情報取得端末とクラウドシステム
●3G/GPSパーソナルトラッカー
●3G/GPS車載トラッカー
●トラッカー管理用フリークラウドソフトウェアを
デモ、展示いたします。

 

3G/GPSトラッカーサイトはこちら

170-tr-313J

 

Ambush IR(アンブッシュIR)とAttack IR (アタックIR)を比較してみた。

2012年5月10日

yahman

高速トリガーと形状が特徴的なCuddeback(カドバック)社のトレイルカメラに

新たに Ambush IR(アンブッシュIR)が加わりました。

[正面から大きさ比較]

ambush2

(左)Ambush IR(アンブッシュIR) /  (右) Attack IR (アタックIR)

[背面から大きさ比較]

IMG_0201-400px

この写真だけみると、多少小さくなったようにしか見えません。

しかし・・・

底面から比較してみると

IMG_0194

厚さがこんなに違いました。

(左)Ambush IR(アンブッシュIR) /  (右) Attack IR (アタックIR)

[上から比較]

IMG_0199

Ambush IR(アンブッシュIR) は薄型なので、手にもよくなじみます。

Attack IR (アタックIR)は、単一電池を4本使用します。

電池を入れる方向は本体にイラストで表示されています。

IMG_0206

Ambush IR(アンブッシュIR)は、単三電池8本使用します。

IMG_0210

4本ずつ両面に入れます。

IMG_0216

電池を入れるとこんな感じです。

2機種を並べてみました。

IMG_0218

(左)Ambush IR(アンブッシュIR) /  (右) Attack IR (アタックIR)

IMG_0228

Ambush IR(アンブッシュIR)の SDカードスロットは上部に、

Attack IR (アタックIR)のSDカードスロットは背面のふたを開けたところにあります。

背面カバーを開けると・・・

IMG_0223

ディスプレイ表示・設定ダイヤルはこんな感じです。

どちらもダイヤルを回して設定項目を合わせます。

Attack IR (アタックIR)には、Videoモード ON/OFFスイッチがついています。

紛らわしいのですが、電源スイッチではありません。

IMG_0002-onoff

Ambush IR(アンブッシュIR)では、このスイッチがなくなりました。

IMG_0183

VideoモードのON/OFFはダイヤルを回して設定します。

ビデオ(動画)撮影時間は、Ambush IR(アンブッシュIR)が10秒間、

Attack IR (アタックIR)は30秒間(10,20,30秒で設定可能)となっています。

どちらの機種も、撮影した画像(または動画)を確認するための液晶ディスプレイはついていないため、

SDカードのデータ確認には、PCやビューワーが必要になります。

現地ですぐ確認したいときは、

ピクチャービューワワイドピクチャービューワがあると便利です。

acc-Attack1

ピクチャービューワ

acc-Attack2

ワイドピクチャービューワ

Ambush IR(アンブッシュIR) と Attack IR (アタックIR)は、どちらも

トリガースピードが0.25秒。秒速6mで移動する対象も撮影可能です。

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