Reconyxで野生動物を撮らえよ 5レコ目

2010年4月26日

byカ二太郎

4/22設置~4/26回収

また撮った!

今回から場所を少し変えてよりシカが出そうな場所に設置してきた。

IMG_0943

回収に行ってその場でパソコン上で画像を確認できるのもCFカードに画像を保存するレコニクスなら簡単です。 サムネイル画像を見て夜間での画像があるときはまず間違いなく写っていることが多い。 今回も夜間撮影画像があったので確実に撮らえたと思った。

その動物とは・・・

またキツネ・・・

人はどんどん欲張りになっていき今やキツネでは満足しない。 でも贅沢な悩みですかね。野生のキツネをこんなに簡単に撮影できる環境なんて都会の人には想像つかないでしょうし。これって北海道ならでは!!見たくても普通キツネなんてレコニクスがないと撮影できないよ!!

と思って何気にデジカメで撮ってきてもらった画像を見ていると

・・・

IMG_0957 普通にデジカメで撮れてるし

この辺りは観光地化され観光客がみんなエサをあげるから野生のキツネも慣れたもので車が止まると寄ってくる。エサくれよと。

やっぱシカ撮りたいな~

Reconyxで野生動物を撮らえよ 4レコ目

2010年4月23日
byカ二太郎

4/19設置~4/22回収

ん~・・・困った。。

前回のキタキツネでかなり自信がついたはずだったが今回も写っていたのは設置した人のみ。このトピックも4回目にして書くことない。

ということで今回はReconyxに付属のソフトウエアBuck Viewについて説明したいと思います。

Buck Viewはレコニクスで撮影した画像を管理するソフト。使うと意外と便利。
map拡大

おおまかに出来ることは

1.画像のフォルダ分け、管理

2.地図上で撮影した場所を記録できる。

3.動画作成

などなど。

1.は任意のフォルダを作成し管理する基本的な機能。

2.は地図上で撮影箇所を記録する。って言ってもReconyxはGPS内蔵しているわけではないので自動的には貼りつきません。また地図は自分で作成したただの画像(bit,jpegなど)です。上記画像ではGoogleMapをキャプチャし保存したものを読み込ませただけ。

3.はReconyxで撮影した画像を選択しコマ送り動画を作成する。
作成した動画はavi形式で保存されるのでそのままYoutubeなどに投稿可能。
動画作成ってめんどくさいイメージがありましたがこのBuck Viewで行う作業は
フォルダ内に保存した画像を選択しCreat Videoをクリックするだけ。

fox

拡大

できあがった動画はこんな感じ

※今回は諸事情によりaviをmpegに変換してアップしています。

このBuck ViewソフトウエアもReconyxには標準で付属します。

他にもYoutubeで「Reconyx」で検索するとこんなにいろいろな動画があります。

まあ、近々うちからもっとすごい動画がアップされ・・・ればいいです。

Reconyxで野生動物を撮らえよ 3レコ目

2010年4月21日
byカ二太郎

DSC_0037設置したレコニクス 拡大

4/15設置~4/19回収

撮らえた・・・。

それは長い長い戦いだった。新製品であるReconyxで実際に野生動物を撮影しないと営業しづらいからという理由から始めたこのトピックも今回で3回目。

毎回、楽しみにしている人の期待を裏切りながらも続けてきました。

でも今回、ついに撮らえました!

前回初めて写った得体の知らないヤツは社内でも話題になった。

鹿だのワニだの言いたい放題だった。でも今回撮らえたのは鹿でもワニでもない。

その正体は・・・コイツだ!

IMG_0600今すぐ拡大はココ

あああ!!!拡大のリンク間違ってる!誰だコイツ!!!

ホントの拡大はココ

そう、キタキツネさんでした。つか太りすぎじゃ・・・。タヌキ??

夜間もこの辺、巡回しているのか同じ(だと思う・・・)キツネさんが写っていました。

IMG_0356拡大

それにしても設置しているRC60は夜間でもフラッシュはもちろんLEDも一切光らないのが売りなのだが写っている画像のほとんどはカメラ目線。野生の勘で撮られているのがわかるのか。

とにかくこれでレコニクスが動体センサーによって動物を撮影することが判明した。

えらいぞレコニクス!

でも明らかに前回写っていたヤツではない。だってワニっぽくないし。

やっぱりワニ撮るまで続けようかな・・・。

Reconyxで野生動物を撮らえよ 2レコ目

2010年4月15日
byカ二太郎

4/12設置~4/15回収

14日北海道の天気は荒れに荒れた。

IMG_0134すっかり積もったレコニクス

飛行機は着陸しないわ高速道路は通行止め。そんな日に限ってスタッフ二人が出張し東京からお客様が来社する。みごとにみんなのトラフィックが麻痺。そんな一日でした。

そんなことより心配なのはレコニクス。レコニクスの動作温度は-28℃~48℃でそれ以外の環境に人が設置するのは不可能ではないかと思うくらい広い。耐久性に不安はないけどレコニクスが撮らえる動物たちが心配だ。

設置現場に急いで向かうと辺りは真冬並みの景色。

レコニクス画像

設置した13日

IMG_0005

拡大

回収した15日

IMG_0027

拡大

こう見比べてみると季節ごとの画像や植物の成長などを記録することに使用もできそうです。動体センサー内蔵のレコニクスですがセンサーをオフにして撮影間隔を設定し開始時間終了時間を設定することで等間隔撮影ができます。

例えば工事現場での進行状況を1時間ごとに撮影したり、夢のマイホームが出来上がる工程を撮影し思い出に残すこともできます。他のメーカーの製品では動体センサーで反応したときのみ撮影ができ時間間隔で撮影することができない製品が多いのです。意外とできそうでできない設定もレコニクスならではです。

えっ動物!?今回は季節を撮影しに・・・次回へ続きます。

Reconyxで野生動物を撮らえよ

2010年4月12日
byカ二太郎

発売以来、問い合わせが殺到している野生動物自動撮影装置Reconyx(レコニクス)。

野生動物自動撮影装置って漢字で書くとすごい装置っぽいですが要は動物にバレないように撮影するカメラです。センサーで動物を感知し赤外線カメラで暗闇でも撮影してしまう動物にもやさしいカメラです。

実際にメーカーHPにあるこのカメラで撮影した画像を見てみると・・・

TerriHiltonBear2IMG_1192お、おぉう・・・すげえ

こりゃ実際撮らないと説得力がないだろ!ってことで撮影計画がスタートした。

あいにく弊社は旭川市街地から遠く離れた東川町に引越しスタッフみんな通勤距離が長くなった。・・・それはいいとして引っ越してからより自然に近くなった。

車で15分も走れば鹿やキツネが現われる旭岳のたもとへ行けるようになった。

野生動物の足跡がある場所を探し夜間、水を飲みに来ているであろう小川を探した。

近くには足跡や糞が落ちている。この場所は間違いない。ヤツがいる。

早速設置。ヴァーサマウントを使用した設置方法についてはこちら

今回はRC60を使用。RC60は夜間でもLEDが一切光ることなく撮影が出来る優れもの。

最高の場所と最高の機材により最高の写真が取れると信じて疑わなかった。

4/7 設置~4/9 回収

回収に行ってすぐにReconyxディスプレイ部分のメモリーカード使用量が増えていることに気がついた。やはり撮らえた・・・そう思った。

IMG_0915

電源投入時などメモリー使用量とバッテリー残量を表示する

Reconyxは設定の全てをこのディスプレイ上で行う。パソコン要らずだ。

画像はReconyxに差し込んだCFカードをパソコンに接続することで確認する。

この2日間で撮影された写真は239枚にも及んだ。働きっぱなしじゃんReconyx!

一枚一枚確認していく。

forudaん?んんn・・・

IMG_0187・・・・・全部俺じゃん

設定が悪かったのか設置している時や設置したReconyxをカメラで撮っている俺しか写っていない。7.9確かに撮影日時を見てみると設置日から回収日までの間、何も撮影されていない。

今度こそ

4/9設置~4/12回収

前回より足跡も増えているし周りに糞もある。やはりいる。

メモリー使用量は・・・ん?若干増えているだけ。期待できない。。

早速メモリーカードを取り出しパソコンに取り込む。やはり設置回収に若干撮影されている。でもあれ?夜間に撮影されている・・・まさかっ!

夜間に撮影されたのは18枚。センサーが1回反応するたびに1秒間隔で3回撮影する設定にしているため6回センサーが感知したことになる。時間は夜中の2時40分。俺じゃない。4.12何も写っていない!?

1枚1枚スライドショーで見ていく。18枚見ても何もいない。センサーが風にでも反応したのか・・・。もう一度ゆっくり見ていく・・・あああああああああ!なんかいる!!

shika

今すぐ拡大はココをクリック!

左下になんかいる!何か分からないけど何か目が光ってる!!ってなんだこれ?

とにかく撮らえました。こんな感じでもっと良い写真が撮れるようにまた設置してきました。

次回も続きます。お楽しみに。