第120回日本森林学会大会出展

2009/3/31
ヤンピン

記念すべき第120回日本森林学会大会(3/25~28京都大学にて開催)に出展しました。

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展示ブースは研究発表の隣に設置され、たくさんの方々に訪れていただきました。

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発表ポスター前の様子と展示開始前の弊社ブース

30分程早く行き
A. 林業関係のユーザー様から特に人気のDGPS受信機 SX Blue II
B. 防水仕様(IPX7)でリーズナブルな簡易面積測定器GT-31
で大学の周りを散歩測定しました。

gi090331_04路線長は1.2km、面積は8.58ha
※使用ソフトはField Mapper Pro

gi090331_05ほぼ同じ数値を記録!素晴らしい♪

測量用ソフトField Mapper Proを含む電子コンパス内蔵レーザー距離計TruPulse360°のシステムは既に多くの大学の先生方・研究機関・民間会社に導入いただいております。

前大会時には「コレ欲しいなぁ~」という声が多かった本システムですが、今回は「まだ持ってないの?私の所はもう買ったよ」などの会話が聞こえてきたりと、その普及ぶりが伝わってきました。
これからの山林コンパス測量はTruPulse360°で決まりです。

TruPulse360°本体をお持ちのユーザー様も是非システムにグレードアップして、その性能を120%発揮し研究・業務に役立てて下さい。

今回もう1つ注目を集めたのが、新商品のCID社製の森林キャノピーアナライザCI-110です。

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ノートパソコンからUSB経由で電源を取ります。 レンズが常に真上を向く設計。

このCI-110は150°の魚眼レンズを持ち、葉面積指数(LAI)や光合成有効放射(PAR)の測定や太陽光線の透過係数なども現場で確認できる代物です。一人でも簡単に測定できるので展示会場で遊んでみました。

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天井撮影用ではありませんが、室内のためこんな画像に。 解析結果はテキストで出力可能。

会場は外よりも寒いくらいで、毎日カイロが配られました。
Lascar社のUSBポート温度計で取った記録です。

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朝は7℃まで冷え込み、日中も12℃前後にまでしか上がっていません。

ではまた来年!