2010年4月12日
byカ二太郎
発売以来、問い合わせが殺到している野生動物自動撮影装置Reconyx(レコニクス)。
野生動物自動撮影装置って漢字で書くとすごい装置っぽいですが要は動物にバレないように撮影するカメラです。センサーで動物を感知し赤外線カメラで暗闇でも撮影してしまう動物にもやさしいカメラです。
実際にメーカーHPにあるこのカメラで撮影した画像を見てみると・・・

お、おぉう・・・すげえ
こりゃ実際撮らないと説得力がないだろ!ってことで撮影計画がスタートした。
あいにく弊社は旭川市街地から遠く離れた東川町に引越しスタッフみんな通勤距離が長くなった。・・・それはいいとして引っ越してからより自然に近くなった。
車で15分も走れば鹿やキツネが現われる旭岳のたもとへ行けるようになった。
野生動物の足跡がある場所を探し夜間、水を飲みに来ているであろう小川を探した。
近くには足跡や糞が落ちている。この場所は間違いない。ヤツがいる。
早速設置。ヴァーサマウントを使用した設置方法についてはこちら
今回はRC60を使用。RC60は夜間でもLEDが一切光ることなく撮影が出来る優れもの。
最高の場所と最高の機材により最高の写真が取れると信じて疑わなかった。
4/7 設置~4/9 回収
回収に行ってすぐにReconyxディスプレイ部分のメモリーカード使用量が増えていることに気がついた。やはり撮らえた・・・そう思った。

電源投入時などメモリー使用量とバッテリー残量を表示する
Reconyxは設定の全てをこのディスプレイ上で行う。パソコン要らずだ。
画像はReconyxに差し込んだCFカードをパソコンに接続することで確認する。
この2日間で撮影された写真は239枚にも及んだ。働きっぱなしじゃんReconyx!
一枚一枚確認していく。
ん?んんn・・・
・・・・・全部俺じゃん
設定が悪かったのか設置している時や設置したReconyxをカメラで撮っている俺しか写っていない。
確かに撮影日時を見てみると設置日から回収日までの間、何も撮影されていない。
今度こそ
4/9設置~4/12回収
前回より足跡も増えているし周りに糞もある。やはりいる。
メモリー使用量は・・・ん?若干増えているだけ。期待できない。。
早速メモリーカードを取り出しパソコンに取り込む。やはり設置回収に若干撮影されている。でもあれ?夜間に撮影されている・・・まさかっ!
夜間に撮影されたのは18枚。センサーが1回反応するたびに1秒間隔で3回撮影する設定にしているため6回センサーが感知したことになる。時間は夜中の2時40分。俺じゃない。
何も写っていない!?
1枚1枚スライドショーで見ていく。18枚見ても何もいない。センサーが風にでも反応したのか・・・。もう一度ゆっくり見ていく・・・あああああああああ!なんかいる!!

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左下になんかいる!何か分からないけど何か目が光ってる!!ってなんだこれ?
とにかく撮らえました。こんな感じでもっと良い写真が撮れるようにまた設置してきました。
次回も続きます。お楽しみに。