生活と環境展全国大会に出展

2014年10月28日

カニ太郎

 
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富山城の目の前、富山国際会議場で開催された第58回生活と環境全国大会に初出展してきました。

生活と環境全国大会は、環境、廃棄物・リサイクル、生活衛生の分野で、様々な活動に携わる行政、産業界、市民等の関係者が参集し、顕彰と情報交流を通じて、環境保全の普及啓発を行うことを目的とした大会です。(大会HPより抜粋)

GIShopは野生動物撮影用として開発された(元々は軍事用)自動撮影カメラを不法投棄監視カメラに応用した不法投棄監視カメラ ターゲットスカウトを展示しました。

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生活衛生の分野で様々な活動に携わる行政、産業界の方々が参加されるとあって、また不法投棄監視カメラを展示している企業も他になかったということもあり注目度高くたくさんの方々に来ていただきました。

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自作電柱を立てたシンプルなブース

ターゲットスカウトは昨年の発売以来、50か所以上の自治体にご導入いただき、その使いやすさと性能を実感していただております。また導入費用が従来の不法投棄監視カメラの1/10以下で導入しやすい次世代の不法投棄監視カメラです。

ブースでも大きく重いカメラは移動させたくない、バッテリーが1週間しか持たない、普通に再生できないフォーマットで録画され困っているという導入した不法投棄監視カメラの問題点を良く聞きました。

まだまだ小型乾電池式の自動撮影カメラは認知されていない現状であり普及されるべきである製品であると感じた展示会でした。

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 富山城

危機管理産業展2014に出展

2014年10月24日
by Quadrex

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東京ビッグサイトで開催された危機管理産業展(RISCON TOKYO)2014に出展してきました。初めて出展しましたが、防災・減災・防犯対策に関する製品がずらりと並んでおりました。

防護服
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救命ボート
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パンクしないタイヤ
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装甲車
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防護服、救命ボート、パンクしないタイヤ、装甲車
どれも「何かあった時に使う物」なので、普段は全く見かけないものばかり。

そんな中、GISupplyは「3G/GPSトラッカー TR-313J」と「監視・防犯カメラシステム ターゲットスカウトシリーズ」を出展しました。

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展示会のタイトル通り来場された方は「危機管理」に敏感で、貴重なご意見をたくさん頂きました。

例えばトラッカーの場合、「ガードマンの管理、自社の車両管理、レンタル機器の管理に使いたい」というご意見があれば、初めて見たが「何かに使えそう!」というご意見までさまざま。
特にトラッカーを見て「何かに使えそう!」と思った方、ぜひ各分野での用途を検討してみてください。TR-313Jは独自システムの構築をお考えの法人向けに、カスタマイズが可能です。「既にある自社システムへ位置情報を飛ばしたい」という法人の方々、ぜひGISupplyまでお問い合わせください。

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そして、同じく今回出展した監視・防犯カメラについても各方面から貴重なご意見がありました。皆さん防犯への意識が非常に高いようです。今回出展した「ターゲットスカウトシリーズ」ですが、赤外線センサーにより人や車両や動物などがカメラの前に来た時のみシャッターが切れます。また、乾電池式の為、電源が取れない森林内や林道にも設置ができ、防犯、不法投棄監視などで幅広く利用されていますので、ぜひご検討ください。

次回、GISupplyはビックデータ活用展に3G/GPSトラッカーを出展いたします。実機やWEBアプリケーションを展示しておりますので、ご覧になりたい方はぜひ会場の幕張メッセへお願い致します。

 

おまけ

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これ何か分かりますか?防災用の「のろし」だそうで煙がモクモク出ておりました。これなら遠くからも見える!防災機器の原点とも言える製品でした。

モルトリー D-555i が、まさかの終了

2013/1/14

by ボリボリ

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こんにちは。会社の室外機が、どえらいことになっておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今日は、大雪のため物置にも近づきたくない気持ちです。

 

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屋根の雪が、ひどい感じなので弊社のイケメン数名が屋根の雪庇をたたいて落としてくれました。

まずは、上ります。再放射アンテナが凛々しいです。

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そして落とします。「安全第一・・・」を祈ります。

屋根の雪下ろしは、雪と一緒に落下する危険がありますので大変な作業です。

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無事終了しました。

 

さて、本題ですが先週紹介しましたモルトリー社製D-555iの販売が終了とメーカーより連絡が入りました。ご検討中のお客様には誠に申し訳ございません。

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機能的には、M-990iが上位となります。電池のサイズが555iは単二でしたが990iは単三となってしまいますので、ご注意をお願いします。

 

取り急ぎご報告いたします。

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

旧年中お世話になった皆様、これからお世話になる皆様にご納得していただけるよう午年だけに犬馬の労を尽くしてまいりたいと思います。(使い方が正しいか不安・・・)

会社前道路の夜景と私
新しいカメラで撮影すると夜景もきれいです。

 

昨年末には、初めての自動撮影カメラフォトコンテストを開催させていただき、とてもステキな写真をたくさんお寄せいただきました。油断すると胸がいっぱいになるような写真も数多くありました。

貴重なお写真を本当にありがとうございました。

 

さて、新年早々のカメラの小ネタを紹介したいと思います。

HD動画ということもあり、人気商品のひとつであるSG968K-10Mの動画撮影についてです。他のカメラとはちょっと違う動作をします。

BMC SG968K-10M

動作撮影の時は、電池の残量が少なくなってくると撮影時間が設定よりも短くなってくるという特徴があります。しかし、SG968K-10Mの場合は設定どおりに録画することを優先し、次に撮影されるまでの時間が次第に長くなってきます。

そのことによる撮りのがしの可能性もありますので、その症状を極力抑えるためには撮影の時間を短く設定する、あるいはセンサーの反応間隔時間を長く設定するということも有効でしょう。

最終的には、動画撮影をできるだけ多く設定に近い時間で撮影をするためにはどのカメラも同じ対策ということになってしまいます。

細かい、カメラ情報でした。

 

 

もう一つ、ずいぶんと前からモルトリー社の D-555i 自動撮影カメラを社内の壁掛け時計に向けて1時間おきに撮影していました。

 

単2乾電池6本という力強い電池で、室内環境で5か月程度撮影できました。

時刻は、映っている時計とカメラのスタンプされた時刻を比較して思いのほか正確であることがわかりました。

この実験(1時間おきのタイムラプス)では、スタンプされた時刻の間隔は一定でした。

これは、深夜0時になると必ず0時0分に撮影され、そこから1時0分、2時0分と設定した1時間ごとの撮影となるため、もし仮に少しずれていってもこの0時のタイミングでリセットが行われているのではないかと考えられます。もう少し短い間隔で試してみたいところです。

時刻の精度についてもBMCSG968K-10Mにはおよびませんが2週間程度に1分のズレでした。それほど大幅なズレではありません。

 

以上、カメラの細かすぎる情報でした。

 

ちょっといいモノ  カメラ用ACアダプターの紹介

2013/9/13

byボリボリ

今週は、東川町周辺はなま暖かい日が続きました。

お天気が安定したので自転車で2日だけ通勤しましたが、まだハーフパンツでいけます。心配なのが帰りの日没の早さです。家に着くころには真っ暗なので、できるだけ白い服を着て、車に自分の存在をアピールしています。

北海道の道路は自動車が結構なスピードを出せますのでそんな車と接触したときは自転車の私はジエンドです。できれば、電飾ジャケットを着たいくらい、車道を自転車で走るのに恐怖があります。恐怖がありますが、自転車通勤の楽しさがそれを上回っているかもです。たまに虫がのどに飛び込みますが、大丈夫です。死にません。

さて、今日ご案内するちょっといいモノは、カメラ用ACアダプターです。
対応するカメラはBMCシリーズ(SG968K-10MSG560P-8MSG860C-8MSG565F-8MSG560DSG570-6M)と HGC SG-007です。

外部電源ポートの位置
外部電源ポートの位置(6個しか写ってませんが7機種に対応)

実際にそれぞれ、ここにつきます(↑)。気をつけることと言えば、いずれのカメラも本体の底面に電源ポートがありますので設置の時はとカメラの底面側にスペースが必要になることぐらいです。

左上:968K、560P、560D 左下:565V 右上:570V 右下:SG007
左上:968K、560P、860C、560D  右上:570
左下:565F    右下:SG-007

動画撮影の場合は、電池の残量が減ると同時に供給電圧が下がりカメラの機能が1回の撮影時間を設定より短くし、より長期間の撮影をしようとし始めます。
昼間は、ある程度続けて設定どおりの時間で録画を保存しますが、夜間撮影のときは、フラッシュを発光する分だけ電圧を必要としますので、昼間よりも比較的早いタイミングで、動画が短く保存されるようになります。

AC電源を利用するとそういった問題を解消できます。
あとはSDカードの空き容量を気にするだけです。

以上、今日のちょっといいモノ(第一弾)は、カメラ用ACアダプターでした。
ところで、第二段があるのでしょうか・・・。

SG968K-10M をアルカリ乾電池で撮り続けた

8月2日

byボリボリ

 昨夜は涼しくて、北海道の夏は終わりかと思いましたが今日の昼はやけに暑いです。まだまだ夏です。本州の皆さん、夜間早朝はとても涼しい北海道にぜひ遊びにお越しください。何もできませんが。

さて、先月からボチボチとSG968K-10Mを室内で撮り続けました。アルカリ乾電池でどのくらい撮影できるのかということです。自動撮影カメラの電池の持ちを表現する場合、通常お客様は、電池の交換に現場に行くことから、「どのくらいの期間電池が続くか」を知りたいのではと思います。わたしもそれが知りたい。

しかし、カメラを触るにつけ、電池の消費に大きく影響を与えている撮影数(保存されている画像の数)がもっとも目安になるだろう感じました。

もちろん、センサーが反応していない間も少しずつ電力消費はされています。

また、アルカリ電池は気温が低いと途端にやる気をなくす正確の持ち主なのでそういう環境要因も無視することはできません。

今回、私は新品のアルカリ乾電池8本を使用してSG968K-10Mを室内に設置し、以下の設定で撮影を開始しました。

カメラモード Photo
Photoサイズ 500MP(2560*1920)
PhotoBurst 3Photos
Time Lapse 5Min
PIR Trigger Normal
PIR Interval 5Sec

夜間は、無人になるので自動撮影だけですと何も撮影されないことになります。

それでは、皆さんの使用状況を想定したものから離れてしまうということでタイムラプス撮影で夜間も撮影を続けるように設定をしました。ちなみに、室内の温度はちょっと暑いくらいです。

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 SG968K-10Mは、似たような見た目のシリーズ(BMCシリーズ)の最上位機種の椅子を獲得していますので、最近は野性動物だけでなく不法投棄の取り締まりようにお問い合わせをいただいています。

自動撮影カメラ
自動撮影カメラ

7月19日の午前11時頃に設置を開始しました。

そして、今朝8月2日に本体正面のLEDが速く点滅をしました。・・・これですが、なんと撮影開始の時に10秒ほど点滅するほか電池が無くなった時は素早く長い時間点滅をします。

この点滅を人に気づかれたくない場合は、LEDランプの明かりが漏れないように工夫する必要がありそうです。あるいは、そうなる前に電池を交換できれば問題ないです。

この時点で、すでに撮影はストップしています。

挿入したSDカードの中のファイルを確認したところ下のような状況でした。

開始 2013/7/19 10:59
終了 2013/8/3 5:56
期間 14日と18時間57分
カラー静止画 18962 77.8%
白黒静止画 5419 22.2%
3 0.01%
総数 24384 100%
SDカード TOSHIBA 32GB
クラススピード 4
使用領域 9.42GB
空き領域 19.5GB
容量 28.9GB

 

およそ2週間で総数24,384コの静止画を保存しました。それでも、20GBぐらいの容量の余裕がありました。

カニ太郎さんは、十分な画像数だと満足そうです。

SG968K-10M
SG968K-10Mの電池が無くなるまで撮影した時のステータス画面

夜間の画像は、白黒になるのでサイズは小さくなりますが、フラッシュを発光しているので電池の消耗は昼間の撮影に比べて大きいです。これは動画にも同じことがいえます。

今回は カラー:白黒→4:1の割合でしたが、もしかすると夜間の撮影の比率が大きいと、結果は変わってくると思います。

使用した電池の電圧を量ってみましたが、結構使いきっているようです。1.1ボルトぐらいでした。自動撮影はここまで動作しましたが、ここが室内の暖かい場所であるということもこの結果に影響しているかもしれません。また、SETUPモードで液晶画面で設定をしたり撮影画像を閲覧したりするにはもう少し電圧が必要です。

もう撮影できない使いきった電池の電圧

 

予想よりも、撮影ができていたというお話でした。

モルトリー社製 M-990iの日本語マニュアルもできました!

2013/7/12

byボリボリ

北海道は旭岳のふもと、いまが旬の東川にある会社ですが、屋外で作業をすると、数分後にはぽたぽたと汗が滴る時期になってきました。本州も徐々に梅雨が終了したようで、これからずんずん暑くなってきますね。

本日、モルトリー社製の新製品M-990iの日本語マニュアルが完成しました!

Moultrie M-990i

パチパチパチッ・・・

一人でお祝いです。

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M-990iは、M-100やM-80などの子孫と思われます。

姿かたちがにており、同じ系列の遺伝子を持っているのかな~と思います。

”M” がついていますし。

フタを開けてみました。

2インチの液晶モニタ・・・、M-100と見た目がほぼ同じ。光センサーがなぜか2つあります。

液晶モニタありで、HD動画+音付きはこのM-990iと同様にモルトリー社製のD-555iだけです。

さらに1000万画素の静止画となるとこのM-990iだけでがすっ。

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カメラを樹木等に取り付けた後、モニタでカメラの視野を確認できるのが便利です。

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しつこいですが、マニュアルもできていますよお!

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新商品 D-555i モルトリー社製カメラ 決め手は90°ワイドアングル

2013/7/2

by ボリボリ

今年は、雨の量はどうなんでしょうかね。と思い立ち、降水量をググってみると北海道のこのあたりは7月から雨量が倍になるんですね。8月をピークに9月も結構な量で、10月から冬に向けて少なくなるみたいです。

自転車で走るのも結構、気持ちが良いこのごろです。だいぶ息が上がらなくなりました。それでも道中の結構長めの坂は、苦しい坂です。

私の自転車のおともは、Xplova G3です。普段は時計とか、スピードメーター代わりに使っていますが、そこそこ長い距離を走る時はアクティビティーという機能を使って記録しています。

私はXplova G3に1Kmごとのタイムを計測するラップを設定しています。

ぼげ~っと走ると3分こえますが、一生懸命走るとそれなりに短くなります。下り坂では、2分を切るのがうれしいです。がしかし、安全第一ですよね。いや、スピードが出したい。でもしかし、命が大事なのでやっぱり安全が第一。つーか、そんなにスピードでてないし。

Xplova G3 で自転車記録
Xplova G3 で自転車記録

さてさて、モルトリー社が続々新製品を登場させています。以前のブログでは、ビギナーも安心お手頃価格のA-5を紹介させていただきましたが、今回は90度ワイドアングルが決め手の D-555i です。

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新製品 モルトリー社製 D-555i ワイドアングルが決め手だぞ!

この商品は、結構多機能です。

タイムラプス機能もありますし、時計も結構正確です。

そして、本当にときどきいただくマニアックなお問い合わせ

「フラッシュがつかないようにできません?」

これにお応えできるカメラです。下図はできたてほやほや日本語マニュアルの一部ですが、設定している時のディスプレイです。通常はAUTOで使用しますが、上記のようなマニアックな使用をしたい方は、OFFにします。

フラッシュをOFFにすると、夜の写真は真黒だけど節電になる?
フラッシュをOFFにすると、夜の写真は真黒だけど節電になる?

日中の撮影画像が必要な用途には便利ですが、ユーザーの皆様から、

「このカメラ壊れてる!夜の画像が真っ暗だ!」

というお問い合わせをいただきそうです。しかし、このカメラに限っては壊れていなくても真っ暗な画像が撮影されることがあるということでございます。

ワイドアングル
決め手の90°ワイドアングル

画像の視野は広いです。

ただし、センサー範囲は30°です。考えようによってはセンサーに反応してシャッターが下りるまでの1秒間にセンサー範囲からはみ出た動物や人物もカメラの視野が広いので撮影できちゃうかもしれません。

モルトリー社製 新商品 D-555i 各部名称
モルトリー社製 新商品 D-555i 各部名称

電源のON/OFFはスライドスイッチで確実です。いまがONなのかOFFなのかも一目瞭然。

操作も、液晶ディスプレイがありますし、直感で操作をしやすい4方向のナビゲーションボタン(上図では操作ボタン)が付いています。

ただ、設定項目が多いのでそのあたりはマニアックかもしれません。わからなければ初期設定でしようして、最低限の時刻設定と撮影モード(センサー撮影か、タイムラプス撮影か)の設定をして、さいごに撮影開始をすれば、なんとか使用できます。

その機能は、今後ちょくちょくと小出しで紹介できればと思います。

マニュアルは、多めの29ページです。

新商品 D-555i 日本語マニュアル
新商品 D-555i 日本語マニュアル

まぁ、でもA-5サイズ(これは紙のサイズです。カメラじゃないよ)ですし絵がいっぱいだからそんなに難しくないかも?

D-555i マニュアル
D-555i マニュアル

新製品!Moultlie A-5の日本語マニュアル完成

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byボリボリ

今週は、雨がちの北海道でお隣さんから頂いたネギの苗も少し丈が伸びました。

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Moultlie A-5

さて、Moultlie(モルトリー)社製の超安カメラといえば以前販売していたD-5ですが、新しくA-5に生まれ変わりました。日本語マニュアルも完成しました。

製品名は舌を口腔内にぶつけずに発音できるようになりました。デーゴ→エーゴみたいな?・・びっくりしたようなフェイスです。しゃべらせるとこんな感じか。ちがうか?

天才●カボンの保安官に鼻が似てる
天才●カボンの本官さんに鼻が似てる

いやいやぃゃ、そうではなくて。

A-5は1万円台でD-5を受け継ぎ相変わらずの廉価です。

3万円クラスのカメラと比較すると若干、大柄です。

単2アルカリ乾電池4本で動作します。

Moultlie 電池ボックスとスイッチおよび操作ボタン
Moultlie A-5 電池ボックスと操作パネル(レレレの口に似てる)と地味に写り込んだカメラマンのピースサイン

わかりやすいスライドスイッチと、電源ボタンや操作ボタンがあります。

Moultlie A-5 のスイッチ、電源ボタン、操作ボタン
Moultlie A-5 のスイッチ、電源ボタン、操作ボタン、ピースサイン

マウントは、付属のストラップか、カメラネジ対応のマウントを使用可能です。

背面にストラップとカメラネジ、底面にカメラネジ
背面にストラップとカメラネジ、底面にカメラネジ

ダイレクトツリーマウントマグネット雲台とか、使えます。

最新カタログとA-5
最新カタログとA-5

そういえば、最新のカタログが、できたてのホヤホヤです。

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最新カタログ A-5も掲載してます
自動撮影カメラTipsのページ
自動撮影カメラTipsのページ

最新カタログには、自動撮影カメラTipsを掲載してみました。はじめての試みでございます。

A-5に付属のストラップが少し頑丈?
A-5に付属のストラップが少し頑丈?

A-5に話をもどして、付属のストラップは少し太めでバックルも大きめです。

ちなみに、PCと接続するUSBケーブルは付属しません。

以上、はじめてのカメラとの出会いに向いているかんたんな自動撮影カメラの紹介でした。

自動撮影カメラ meets Wi-Fi内蔵SDカード

2013年6月14日

カニ太郎

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数ある自動撮影カメラで特に人気のBMC社製品Reconyx社製品

よく聞かれるのが「設置した際の画角(撮影範囲)を確認したい」ということ。

BMC製品でSG560P-8MSG860C-8M、新製品のSG968K-10Mはモニターディスプレイが背面にあるため設置後にカメラの正面から画角を確認することができない。Reconyx製品などモニターもないため現地にPCを持っていかなければいけない。

なんとか方法はないものか。そこで思い出したのがWi-Fi SDカード。

現場にパソコンを持っていくことはなくてもスマホはみんな持っていくだろう。じゃあスマホで確認できないのか?

調べてみるとあるわあるわデジカメとの使用例ばっか。 改めて自動撮影カメラが一般製品ではないことに気付く。

じゃあやってみますか!早速Amazonで一番名が売れているEye-Fiカード 最上位モデル Pro X2をポチる。 そして今日到着!!

早速使用しようとメーカーHPを見てみると本日さらに最新商品がリリースしていることに気付く・・・。まあ良くある話です。

Eye-Fiカードの説明はメーカーサイトなど見ていただければですが、簡単に説明すると撮影した画像がWi-Fiでスマホやパソコンに自動転送してくれちゃうSDカードです。つまりこれを使えば自動撮影カメラで撮影しそのカメラ近くにいればスマホに無線転送される・・・はずです。

気を取り直して早速実験。まずはデジカメと動作確認。おお~!撮影しただけでスマホの専用アプリに自動転送される。これは便利。いい時代になった。

子供の運動会でお子様撮りまくってもそのままスマホにも転送されるからSNSに簡単アップロードですね。

同じ感じで自動撮影カメラでもできるのであれば超便利です!早速実験!使用機種は最新モデル SG968K-10M!

この時に重要なのはWi-Fi環境がない場所、つまり山林内でも使用できるようにEye-Fiカードでいうところのダイレクトモード設定という機能を利用しないとカメラ-スマホ間はデータ通信できないということ。ダイレクトモードというのはEye-FiカードがアクセスポイントになってスマホとWi-Fi接続してくれるモードのようです。これをしないとWi-Fi環境がある室内では問題なくてもいざ現場でまったく使えないということになりますのでご注意を。

早速SG968K-10MにEye-Fiカードを挿入して野外に設置。いつも通りスイッチをONにします。

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公園のベンチにSG968K-10M置いてスマホ片手に30秒くらいカメラの前でウロウロしてみる。

うろ

ウロ

ウロ?

画像が転送されてきません。

どうしたカメラちゃんと撮影しているか?とSETUPモードで見てみると、ウ~ン素晴らしい画像を撮影してくれている。

なんで?と思っていたその時、スマホへ次々と転送される画像たち!遅っ!なにこのタイムラグとか思ったけどスマホをよく見ると今Eye-Fiカードとダイレクトモードで接続したっぽい感じ。どういうこと?

Screenshot_2013-06-14-15-26-13時間差で転送されてきた画像たち

その後、いろいろテストしてみた。

結論述べると

自動撮影カメラを撮影モードのONにするとカメラは電源が入っていることにならない。

が、SETUP(TEST)モード時はカメラが電源が入っている状態になるためEye-Fiカードを使う場合、一度SETUPモードにするためスライドスイッチをスライドする必要がある。ということ。

つまり

ONモード:NG

SETUPモード:OK

通常デジカメは電源ON/OFFしかない。ONだとEye-FiカードもONになるしOFFだとカードもOFF

しかし自動撮影カメラはON時でも省電力モードになりセンサーが反応し撮影するときに初めて電源ONになり撮影を終えるとまた省電力モード、スタンバイモードになってしまうためSDカードに電源供給されなくなっているのではないか。SETUPモードは各設定を変更するモードであり手動撮影もできるため常にカメラも電源ONになっておりEye-Fiカードもデジカメと同じように使える。

じゃあ本題に戻ると現場に設置後の画角確認手順はこうだ

1.Eye-Fiカードを挿入した自動撮影カメラを樹木などに設置する

2.スライドスイッチをONに

3.カメラのセンサー範囲をうろつく

4.30秒後、カメラのスライドスイッチをSETUPへ

5.少し待つとスマホへ画像が転送されてくるので画角を確認

6.その画角で問題なければスライドスイッチをONへ

文字にすると手間っぽいが実際はそうでもない。

この実験をしてみて気付いたがこのWi-Fi内蔵SDカードは画角の確認だけではなく画像の回収もすごく楽になる。

カメラの近くに行ったときにSETUPモードにするだけでスマホにどんどん送られてくる画像。すべて転送が終わればカメラでSDカードをフォーマットしてまたONに戻せばいいだけだ。スマホにたまった画像は拡大や削除も楽だし何より見やすい。Dropboxなどにいい画像だけを保存すれば第3者にすぐに見せることができるしメールで送ることもできる。

ただネックは価格が高いこと。普通のSDカードの4倍近くするので複数台設置している場合はコスト面で厳しいだろう。

ちなみにReconyxはカードエラーになり撮影さえできなかった。

Wi-Fi内蔵SDカードはEye-Fiカードだけではなく調べただけで5種類以上ある。価格も様々なのでもう少し安いものを買って検証しいてみようと思う。