IoT/M2M展に出展します

2017年10月20日
by ノルドマルク

 

2017年11月8日(水)より開催されるIoT/M2M展(ホール7、ブース番号21-27)に弊社は出展します。

弊社では本年LoRaWANによる鳥獣被害実証実験を長野県大町市、北海道遠軽町丸瀬布地区で行ってまいりました。丸瀬布地区ではヒグマの捕獲に成功し、鳥獣被害対策にLoRaシステムが有効であることが再確認できました。鳥獣被害対策を行う地区ではLTE/3G電波の弱い地域も多いです。LoRaシステムにおいては3Gシステムと異なり、ゲートウェイを設置しなければなりません。しかしゲートウェイがLTE/3G圏内でありさえすれば、そこから2-7kmを半径とする地域に渡って捕獲地区を「拡大」することができます。

弊社では年内に九州地区、東海地区でアライグマなどの鳥獣被害実証実験を行います。今回の展示会では鳥獣被害対策を題材として、エンドノード/ゲートウェイ/ネットワークサーバー/クラウドアプリといたLoRaを構成する各セクターの詳細説明を行います。

 

現在ActilityやLoriotなどさまざまなネットワークサーバーが利用可能です。クラウドアプリ開発では、これらの決して少なくない数のネットワークサーバーに対する「受け口」を開発しなければなりません。今回の展示会ではさまざまネットワークサーバーに対応した汎用アプリ、ezFinder BUSINESSも展示説明いたします。

 

またLoRaハードウェアでは風速計や温度計、土壌センサーといったさまざまなセンサーへの接続を想定したLoRaセンサーノードを展示します。

 

 

 

ビーコン対応で室内測位も想定したLT-501という製品も展示予定です。

 

 

またバッテリー容量が大きいLT-601も展示いたします。

 

LoRaアプリezFinder BUSINESSのネットワークサーバー対応状況

2017年7月26日
by ノルドマルク

 

LoRa/3Gトラッカー用クラウドアプリケーション「 ezFinder BUSINESS(イージーファインダービジネス) 」は、さまざまなLoRaWANネットワークサーバーに対応しております。

「 Loriot 」「 Soracom 」「 Orbiwise 」 などに対応しています。これからも対応ネットワークサーバーを増やしていく予定です。

 

またezFinder BUSINESS内で以下のようなコマンドを発行できます。

  • Class Aへの変更
  • Class Cへの変更
  • モーションモードで移動時の送信間隔変更
  • モーションモードで静止時の送信間隔変更
  • 定期モードでの送信間隔変更
  • SOS解除

これらをリモートで行うことが可能です。


(クリックで拡大表示)

 

IoT/M2M展 春 2017

2017年5月23日
ZUNDA

5月10日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催されたIoT/M2M展に出展いたしました。

期間中は多くのお客様に弊社ブースにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。

GISupplyブースでは主にLoRa関連製品と3Gカメラを中心に展示いたしました。

いずれも “ リアルタイム位置情報管理システムezFinder BUSINESS ” や

“ 鳥獣害対策システムTRELink  ” などのアプリケーションに接続可能な点が大きな特徴です。

ezFinder BUSINESS

TRELink 

昨年までと比較してLoRaに興味を持ってくださるお客様が非常に増えた印象です。会場全体を見渡してみてもLPWA(Low Power Wide Area)、LoRaというキーワードを随所で目にしました。日本国内での注目度が急速に高まってきているようです。

 

弊社でもGPS/LoRaトラッカーとして既に実績のあるLT-100の他に、LS-11Xシリーズ(CO2、CO、PM2.5センサー)やモジュール評価ボードLM-130EVBも展示しました。これらは全てezFInder BUSINESS上にリアルタイムでレポートを表示可能で、一括管理していただけます。

 

 

また、今後リリース予定の新製品もご覧いただきました。

LT-501は、BLEビーコンも搭載したLoRa/GPSトラッカーです。ビーコンとの併用で、さらなる電池消費量の削減が期待できます。使用する電池の容量も、用途に応じて3段階からお選びいただける予定です。

 

LS-134Hは、熱・煙センサーです。火災発生の知らせをLoRaで受け取ることができます。

 

写真奥の黒い筐体は、パーキングセンサーです。埋込式で内部のマグネットセンサーが車両の有無を判別し、LoRaでレポートを送信します。大掛かりな設備構築が必要なく、駐車スペース管理システムを導入可能です。

 

今回のIoT/M2M展では、他社様のブースにおいても弊社LoRa製品を展示していただきました。

 

SORACOM様のブースです。

LT-100はソラコム様がご提供されているLoRaネットワークサービスへの接続も検証済です。今回はLT-100と同じモジュールLM-130を搭載するLS-11Xシリーズも展示していただきました。

 

初日は、この場所に弊社のLoRa製品カタログも置かれていたのですが、ご興味を持ってくださったお客様が大勢いらした様子で、2日目の昼過ぎには100部全てなくなったようです。

多数のご関心をいただきありがとうございました。

 

NTT docomo様のブースです。こちらでもGPSトラッカーとしてLT-100を展示していただきました。

LoRa実証実験やLoRaネットワークを利用したサービスの提案など、今年に入ってからは特に話題に事欠かないLoRa界隈ですが、一方で、日本国内で使用可能なLoRaデバイスはまだまだ限られるのが実情です。

GISupplyは、今後も様々な“モノ”に対応したLoRa製品を順次リリースしていく予定です。

TREL 3G-Hで野生動物の姿をよりリアルに

2017年4月25日

トド松

TREL 3G-Hの入荷時検査を担当しているトド松です。

まだまだ非通信モデルが主流の野生動物カメラですが、GISupplyで新しく取り扱いを始めたTREL 3G-Hについてご案内します。

TREL(トレル) 3G-H (クリックで商品ページへ)

 

 

【1】高画質撮影で野生動物の姿がより鮮明に

TREL 3G-Hは、現行普及モデルに比べ、高画質な画像撮影が可能になりました。さらにワイヤレス通信機能が新たに加わり、3G回線を利用し、撮影した画像や動画(※10MB以下)をパソコンや携帯電話に直接、送信することが可能になりました。

最大4つまでのメールアドレスに送信することが可能です。

高性能なカメラ性能と通信機能の組み合わせにより、鮮明な野生動物の姿をリアルタイムで確認することができるようになりました。特にモノクロ設定、夜間撮影時の画像が綺麗に映る印象です。

国内での通信端末に必要な技適の適合証明も取得済みです。

海外では4Gカメラも開発されているようですが、まだまだ実用化されるまでには課題があるようですのでぜひ、3Gカメラから導入し利用されることをお勧めします。

 

【2】 赤外線センサーの感知範囲が広く、トリガースピードも速いので撮影の取り逃しが少ない。

野生動物カメラにはパッシブ型と呼ばれる赤外線センサーが搭載されています。搭載されているPIRセンサーは動物の体表面から放出する赤外線と周囲の環境の赤外線を受信し、動作に反応します。

赤外線の感知範囲は57°で最大感知距離が30mとなっているモデルですので、広範囲の対象を撮影できるモデルと言えます。3G-Hのトリガースピードは一秒以内とされていますので、広範囲の対象物を感知して素早い撮影を行うのに向いている機種と言えます。

 

【3】 3G通信機能を活用して、屋外環境の管理や作業の効率化など様々な用途に対応できる。

※3G通信には別途SIMカードが必要になります。[対応SIMはこちら] 

 

例えばこんな環境で・・(下の写真は弊社近くの河川敷です。ふきのとうが大きく成長しています)

・春から秋は水田/畑(野菜、果樹、キノコ栽培など)/森林に設置し、生育管理や野生鳥獣の生息状況・個体数の把握に。冬季は野菜保管室に設置して、野生動物の侵入をモニタリングし被害を防止。(弊社では、近隣の山林にデモ機を設置し-20℃の環境下での動作を確認しています)

・ICT(Information and Communication Technology)を利用した地域の文化財保護や公園管理などの作業効率化や動物の動態把握に。

 

【4】撮影設定はすごくシンプル。

カメラの撮影モードなどの設定は本体画面上で。

詳細設定はTREL.CONFIGというアプリケーションでパソコンを使って簡単設定。

撮影スケジュール機能搭載で、指定した時間のみの撮影が可能で電池の消耗を最小限に。

【5】そのほかの機能

・ノーグローモデル(夜間フラッシュをたかないモデルです)

・コンパクトで持ち運び/設置が容易(電池8本装着時の本体重量は約500g)

・バッテリーは単三電池4本または8本

・SMSを使ってカメラの設定変更が可能

・セキュリティボックス、パイソンロックなどのオプションアクセサリーも充実

・データ出力用USBポート(USB mini B)

 

この機会に、3G通信カメラ、野生動物カメラにご興味があるという方はお気軽にGISupplyまでお問い合わせください。

TREL 3G-RはACアダプターも使用可能

2016年11月10日

ZUNDA

 

今年6月にリリースしたTREL(トレル)3G-Rですが、通信機能を備えリアルタイムに画像を確認できることから大変ご好評をいただいております。

人気の理由を詳しく知りたい方は→[コチラの記事]

 

さて、このTREL3G-Rですが、これまでのTRELシリーズと同様、乾電池以外に
ACアダプターからの給電も可能です。
電源のある場所に仕掛ける場合は、ACアダプターを使用することで設置後の電池交換が不要になります!

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もちろん、画像は通信で送られてくるので設置場所に赴く必要がほとんどなく、運用の負担が大幅に軽減されます。

 

 

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さらに、予め乾電池を入れておくと万が一の停電の場合でも自動的に乾電池に切り替わるので、撮り逃しの心配がありません。
※乾電池とACアダプターの併用時は、電圧の高い方が優先して使用されるため、
通常はAC電源を使用することになります。

監視員の常駐は難しくても電源は確保できる場所・・・例えば太陽光発電所のパネル監視重機・資材置き場の盗難監視、施設・事務所の夜間監視など幅広い用途に適応します!

無人の場所に長期間設置する場合は、セキュリティボックスとパイソンロックも併用すると更に安心ですね。

 

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ACアダプター、セキュリティボックスとパイソンロックはGIShopからご購入いただけます。TREL3G-Rの導入をご検討中の方は、是非合わせてチェックしてみてください!

 

カメラ用ACアダプター TREL3G-R用セキュリティボックス パイソンロック5mm
カメラ用ACアダプター TREL3G-R用セキュリティボックス パイソンロック5mm

 

▼TREL(トレル) 3G-R 製品ページはこちら▼

第2回 IoT/M2M展 秋 2016 

2016年11月2日

かんちゃん

先日、第2回IoT/M2M展 秋に出展してきました。

展示会期間中、東京では夏日だった日もあり、基本的に半袖で過ごしておりました。

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当社のブースは全体の中央付近でした

 

GISupplyでは、LoRaシステムや3Gカメラシステム、3G/GPSトラッカー等の展示をいたしました。

LPWA(Low Power Wide Area)は「省電力で広いエリアをカバーする」というコンセプトの通信規格で、LoRaもその規格の一つです。当社ではLoRaを中心とした端末、システムを提供しています。

 

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LoRaシステムの展示

 

3Gカメラは、温度センサーや定期間隔で対象の自動撮影を行い、撮影した写真をメールで送信することができる乾電池動作のカメラです。電源不要で設置も容易であるため、様々な用途でご使用頂けます。

 

TRELink(トレリンク)は、カメラ画像と位置情報を結びつける鳥獣被害対策システムです。ワナの見回り低減と、野生動物対策に必要なデータの集約を可能にします。

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3GカメラとTRELinkの展示

3G/GPSトラッカーはリアルタイムに位置情報を確認し、データ送信先を自社サーバーに変更するといったカスタマイズもできる、持ち運び可能な小型端末です。

 

Webアプリ「ezFinder BUSINESS(イージーファインダービジネス)」は、低コストで今すぐ使える位置情報可視化ツールです。3G/GPSトラッカー、LoRa/GPSトラッカーと合わせて様々な用途でご使用頂けます。

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左からGTR-388J12、TR-313J、TR-606DJ、GL-770(GPSロガー)です

 

GIConnect(ジーアイコネクト)は位置情報デバイスを活用したB2Bアプリ開発プラットフォームです。当社は設立以来、お客様のさまざまなご要望に合わせて、端末ファームウェアのカスタマイズ、アプリケーションの改修を行ってまいりました。その結果、社内にノウハウが蓄積し、「共通部分」をクラウドプラットフォームとして提供できるようになりました。

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GIConnect(ジーアイコネクト)のパネル

 

当社はIoT/M2M展 春にもLoRaシステムを出展いたしましたが、今回はLoRaシステムを紹介している会社がかなり増えたと感じました。お問い合わせも多数頂きました。当社のように端末(LT-100)とアプリケーション(ezFinder BUSINESS)が既に完成された状態で展示しているパターンは珍しいらしく、ご好評を頂きました。

3Gカメラにつきましては、鳥獣被害対策システムTRELink(トレリンク)に保存された鹿の画像に注目してくださった方が多数いらっしゃいました。TRELink、および動画もメール送信できる3Gカメラも、もう間もなく発売予定です。

3G/GPSトラッカーは、防水トラッカーのGTR-388J12が新製品となります。これまでご要望が多数ございました防水機能を搭載しておりますので、より多くの用途でお使い頂けると思います。

 

各商品の詳細は、以下のWEBページをご覧ください。

■LoRa

http://www.trackers.jp/products_lora.html

 

■3Gカメラ

http://www.gishop.jp/shopdetail/000000001380/

■TRELink(トレリンク)

http://www.trackers.jp/products_trelink.html

 

■3G/GPSトラッカー(TR-313J、TR-606DJ、GTR-388J12)

http://www.trackers.jp/products_tr313j.html

http://www.trackers.jp/products_tr606dj.html

http://www.trackers.jp/products_gtr-388j12.html

 

■ezFinder BUSINESS(イージーファインダービジネス)

http://www.trackers.jp/products_ezf.html

 

■GIConnect(ジーアイコネクト)

http://www.trackers.jp/products_giconnect.html

 

 

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当社のブースの全体写真

 

展示会期間は3日間でしたが、これまでのどの展示会よりも、ご来場頂いたお客様が多かったように感じます。当社では位置情報等を中心とした各種システムのお取り扱いをいたしております。新製品も多数発売予定です。お客様の業務のサポートとなれば幸いです。

 

最後に、ご来場頂いた皆様にお礼申し上げます。

ご不明点等ございましたら、お気軽にご連絡頂ければと思います。

 

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おまけ ブース組み立て時の写真 ジョイクル展示台を使って手作りです。

ラピッドカーって知ってる?徳島赤十字病院様 GPSトラッカー活用例

2016年10月14日

コンティ

 

GPSトラッカーの導入事例を求めて徳島まで行ってきました!

取材先は「徳島赤十字病院 救急部」様。
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(以下敬称略)

同救急部では、2015年4月からドクターカーの運用を開始。

1年が経過した今年の6月、新たにラピッドカーを導入し2台体制で運用されています。

 

ドクターカー、ラピッドカーの役割はひとつ。

医療スタッフを一秒でも早く患者のもとへ届けることです。

徳島赤十字病院では以下の方法を取り入れて現場への到着時間を短縮しています。

・キーワード方式覚知同時要請

119番通報の中にあるキーワードが含まれていれば、その時点でドクターカーを出動させる運用方式。救急隊の出動と同時に出動ができるため、医療スタッフが現場へ到着することができる。

 

・消防無線

携帯電話を使用していた時より、消防との連携が格段に上がった。

 

・GPSトラッカー

ドクターカーの位置情報をリアルタイムで追跡。

1人目のドクターが出動中に別の要請が入った場合、ドクターを現場に下して、病院に戻り別のドクターをピックアップすることもあるそうで、現在は救急部内にて位置情報を共有しドクターカーが帰ってくる時間予想に活用している。

今後は各消防とドクターカーの位置を共有することで、救急車とのランデブーポイントを選定するのに役立てたいとのことでした。

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徳島赤十字病院の活用事例をもっと詳しく。という方は、

10月19日から21日の期間開催される

「危機管理産業展2016」へ!

東京ビッグサイト 西1、2ホール 会議棟で各社展示しています。

弊社ブースは2F31です。

是非お越しください。

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TREL 3G-Rがスゴイ理由

2016年10月6日

かんちゃん

TREL(トレル)シリーズの最新機種「TREL 3G-R」をリリースしました。

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このTREL 3G-Rは何ができて、どこがスゴイのか、紹介します。

 

①撮影した画像をメールで送信できる

TREL 3G-Rは、人や動物など動くものを赤外線センサーで感知し、自動でシャッターを切る自動撮影カメラです。

更に撮影した画像を自動でメール送信させることが可能です。この機能により、従来の自動撮影カメラではできなかった リアルタイムに画像を確認 することができるようになりました。野生動物や罠の監視のほか、防犯や盗難監視、イタズラ対策にも使用することができます。

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リアルタイムでの画像確認は様々な用途でご使用いただけます

 

 

②乾電池で動作する

TREL 3G-Rを取り付けるために、配線をしたり、大掛かりな工事をしたりする必要はありません。
単三乾電池で動作するため、森の中や狭い場所など、電源が取りにくい場所でも設置することができます。また、誰でも簡単に取り付け・取り外しをすることができるため、設置場所を何度も変えることができます。

 

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面倒で分かりにくい配線工事は不要です

 

 

③MVNO(格安SIM)で低コスト

監視カメラや防犯カメラにありがちな月々のコストですが、TREL 3G-RではMVNO(格安SIM)を使用するため、数百円程度の月額通信費で運用することができます。複数台のカメラを設置したい時など、高額な通信費に悩まされることなく、ご使用いただけます。

 

 

④SMSでカメラの遠隔操作

お手持ちのスマートフォンからSMSを送ることで、カメラの遠隔操作が可能です。

遠隔操作で撮影したり、画像が送られてくるメールアドレスを追加・変更したりなど、色々な設定変更も可能です。

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 「今現場はどうなっているか」を能動的に確認できます

 

 

⑤シンプルで分かりやすい設定ツール

TREL 3G-Rの設定は、カメラ本体またはPCの設定ツールから行います。PCの設定ツールは無償です。分かりやすいインターフェースで、ユーザーがいつでも自由に設定を変更することができます。

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分かりやすさを追求した無償の設定ツール

 

 

⑥メールサーバーを自分で選べる

撮影された画像はメールに添付され、SMTPサーバーを経由して、登録したメールアドレスに送信されます。TREL 3G-Rは、そのSMTPサーバーを自由に選択することができます。セキュリティの関係等で、外部のサーバーを経由させたくない時は、自分で用意したサーバーを利用できます。もちろん、外部のフリーのメールサーバーを使用することも可能です。TREL 3G-Rは、GmailおよびYahooメールでの動作を確認済みです。

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自由度の高いメールサーバー設定が可能です

 

 

⑦対応しているSIMカードが豊富

TREL 3G-Rは多くのSIMカードに対応しています。撮影枚数が多い場合におすすめの定額制SIM、撮影枚数が少ない場合におすすめの従量制SIM、短期間使用する場合におすすめのプリペイドSIMなど、ユーザーの用途に合わせてSIMカードを選択できます。

 

 

⑧ネーミング機能でカメラの判別可能

複数台のTREL 3G-Rを使用している時、どのカメラからメールが届いたか分からなくならないか、といった心配は不要です。TREL 3G-Rにはネーミング機能があるため、カメラに好きな名前をつけて判別することができます。つけた名前は、メールの差出人名と撮影画像の左下に記載されます。また、メールの本文にはカメラのIMEIが記載されるため、こちらから判別をすることもできます。

 

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メールの差出人名、画像の左下の名前、メール本文のIMEIから判別できます

 

・貸し出しサービスも実施中

TREL 3G-Rのリアルタイムでの画像確認は、実際に使用することで、より便利さをご理解いただけると思います。より多くのお客様に実際の使用感をお試しいただくため、TREL 3G-Rの貸し出しを実施しております。具体的な案件があること、1台1週間のみといった条件はございますが、ぜひ一度、お問い合わせいただければと思います。(台数が限られているため、貸し出し開始までにお時間をいただくことがございます)

 

ここまで、TREL 3G-Rがスゴイ理由を記載しましたが、どうでしたか?以下がまとめです。

  • リアルタイムに画像を確認
  • 単三乾電池で動作
  • 数百円程度の月額通信費
  • カメラの遠隔操作が可能
  • 自由に設定を変更
  • SMTPサーバーを自由に選択
  • 用途に合わせてSIMカードを選択
  • カメラに好きな名前をつけて判別

 

お客様のお悩みを、TREL 3G-Rが解決できれば幸いです。ご不明な点や気になる点、ご質問等がございましたら、お気軽にご連絡ください。お待ちしております。

鳥獣被害対策システム開発中!

2016年9月16日

こだピー

現在GISupplyでは「鳥獣被害対策システム」を開発しています。

 

その名も…

trelink

TRELinkは3Gモデルのセンサーカメラと組み合わせることでその効果を発揮します。

→ TREL(トレル) 3G-R 日本語モデル 0000000013803

 

 

 

最近出始めた3Gカメラは次のような欠点がありました。

・カメラから大量のメールが届く

・送られてきた画像がどこで撮影された画像なのかわからない

・現場まで行かないとメールの送信設定を変更できない

 

そんな3Gカメラならではの悩みを解決してくれるのが「TRELink」なのです。

 

このTRELinkを導入すると…

 

撮影したカメラの画像をまとめて確認できたり

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撮影したカメラの位置がわかったり

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届くメールの量をシステム上で制御できたり

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撮影した画像をカレンダーで確認できたりします。trelink-5

 

 

このシステムは今年中にリリース予定です。

ico_pdf02TRELink チラシ ダウンロード

 

さらに!近々、BMCの3Gカメラも発売するのでお楽しみに

 

TREL20Jのご紹介

2016年7月13日

こだピー

前回に引き続き TREL20J をご紹介します。

IMG_0880

TREL20Jは様々な機能を搭載していて、TREL10J-D / TREL10J-C の上位機種になります。

 

まずは見た目!

濃い緑の中には、人や顔、さらには船もプリントされていて

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(クリックで拡大)

 

 

さらにカメラのデザインはそれぞれ微妙に違います。どんなデザインになるかは運次第ですね。

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デザインは置いといて、機能の説明に行きましょう。

 

メニューはもちろん日本語メニュー!

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中身も TREL10J-D / TREL10J-C と変わりません。

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TREL20J は2000万画素の静止画撮影と1980×1080のFHD撮影が可能な自動撮影カメラです。

 

静止画はこんなに拡大しても毛並までわかるという素晴らしさ

 拡大→ BMC CAMERA

キツネってイケメンですね。

 

動画も滑らかでプレゼン資料として最高です。

動画については音声も取ることができます。

 

 

さらに、TREL20Jには様々な機能が付いています。

まずは「スケジュール機能」

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カメラを稼働させる時間帯を決めることができるので、電池の持ちを良くし、無駄撮りを減らすことができます。

 

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設定も始める時間と終わらせる時間を設定するだけで簡単です。

 

次に「上書き機能」

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上書き機能があると容量が少ないSDカードを使ったとき便利ですね。

 

最後に「ゲームコール」

これは音声ファイルをSDカードに保存することで、その音声を決まった時間に再生する機能です。

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本体での設定は簡単ですが、音声ファイルの形式などが決まっているのでマニュアルを確認してください。

海外では狩猟目的でつかう場合が多いそうです。狩猟する方は是非使ってみてください。

 

TREL20Jに興味が湧いた方は是非お試しください。

 

 

追伸

先日富良野岳に登ってきました。

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人懐っこいキツネが寄ってきてかわいかったです。

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