2016年10月14日
コンティ
GPSトラッカーの導入事例を求めて徳島まで行ってきました!
取材先は「徳島赤十字病院 救急部」様。
(以下敬称略)
同救急部では、2015年4月からドクターカーの運用を開始。
1年が経過した今年の6月、新たにラピッドカーを導入し2台体制で運用されています。
ドクターカー、ラピッドカーの役割はひとつ。
医療スタッフを一秒でも早く患者のもとへ届けることです。
徳島赤十字病院では以下の方法を取り入れて現場への到着時間を短縮しています。
・キーワード方式覚知同時要請
119番通報の中にあるキーワードが含まれていれば、その時点でドクターカーを出動させる運用方式。救急隊の出動と同時に出動ができるため、医療スタッフが現場へ到着することができる。
・消防無線
携帯電話を使用していた時より、消防との連携が格段に上がった。
・GPSトラッカー
ドクターカーの位置情報をリアルタイムで追跡。
1人目のドクターが出動中に別の要請が入った場合、ドクターを現場に下して、病院に戻り別のドクターをピックアップすることもあるそうで、現在は救急部内にて位置情報を共有しドクターカーが帰ってくる時間予想に活用している。
今後は各消防とドクターカーの位置を共有することで、救急車とのランデブーポイントを選定するのに役立てたいとのことでした。
徳島赤十字病院の活用事例をもっと詳しく。という方は、
10月19日から21日の期間開催される
東京ビッグサイト 西1、2ホール 会議棟で各社展示しています。
弊社ブースは2F31です。
是非お越しください。