投稿者: admin

  • 自動撮影カメラはネズミ駆除に使えるかvol.3

    2012年11月1日

    カニ太郎

    前回のvol.2を書いた次の日からまったくネズミの足音がしなくなり、カメラにも映らなくなった。

    ちょうど毒エサを置いて1週間位。

    毒エサをくれた害獣駆除の専門家は「明かりを求めて外に出て息絶える」と言っていたことを思い出し家の周りを探索。

    それらしい姿は見つからなかったが、1箇所だけネズミが出入りしていたであろう穴が家の基礎に開いているのを見つけた。

    ちょうどネズミが出入りできるほどの大きさ。すぐに塞いだ。

    さて、これでうちからネズミがいなくなり一件落着だが本題の「自動撮影カメラはネズミ駆除に使えるか」の結論を言うと

    使えました。

    直接駆除したのは自動撮影カメラではないが、カメラを使用して良かったことをまとめると

    1.動物の種類がわかった・・・やはりネズミでした。
    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=7_I65soCP4c&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw&index=8&feature=plcp[/youtube]
    2.ネズミの種類がわかった・・・クマネズミでした。
    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=P6kZWwR4s3Q&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw&index=7&feature=plcp[/youtube]
    3.その種の特性から対策を考えることができた・・・クマネズミは賢く警戒心が強いため、今回は粘着罠が役に立たなかった→毒エサに変えた
    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=b0tjHXwAcTc&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw&index=3&feature=plcp[/youtube]
    4.本当にその罠が得策か確かめることができた・・・毒エサむちゃくちゃ食べてました。
    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=8BqzSfg52SU&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw&index=2&feature=plcp[/youtube]
    5.侵入経路がわかった・・・下記の動画を見ると出入り口がわかった。(が、そこを塞ぐことは物理的に不可能だった・・。)
    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=D60qqS21Wb0&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw&index=9&feature=plcp[/youtube]
    6.本当に駆除できたのか確かめることができた・・・その後、2週間カメラを設置したが映らなくなった。

    特に後半導入した夜間もカラー動画が撮影できる自動撮影カメラ SG860Cは上記2の種の判別に大きく貢献してくれた。

    夜間カラー動画が撮影できるという機種は今現在、この機種しかない。かつ電池駆動のため電源を引かなくても山の中でもどこでも設置可能。

    しかもLEDなので省電力。動物調査目的では大いに活躍する機種だ。

    ただ気を付けなければいけないのは暗闇で眩しいくらいに光るため警戒心の強い動物、例えばイノシシやクマだと逃げて本来の行動を記録できなくなる可能性があり、最悪、興奮してカメラを壊されることも考えられる。また人を対象に防犯目的で使用する場合も同様に撮影されていることに気付くため盗まれたり壊されることも考えられる。そういう場合は夜間光らず撮影でき、まず撮影されていることに気づかれないノーグローモデルが最適だ。

    ノーグローモデルはこちら

    さて自動撮影カメラSG860CはすでにGIShopに掲載しています。

    夜間カラー動画撮影ができる 自動撮影カメラSG860C

    リリースもうすぐです!

  • 自動撮影カメラはネズミ駆除に使えるかvol.2

    2012年10月2日
    カニ太郎

    前回、自動撮影カメラで撮影したことによりネズミの種類と行動を把握。

    今回はテストを兼ねて暗闇でもカラー動画が撮影できる新機種を投入してみた。

    暗闇でもより鮮明に毛色、毛並がわかり種の判別も容易になる。夜間カラーで静止画を撮れるストロボモデルはあったが動画が撮れるのはこの機種のみ。まだ発売前だがこの記事の一番下で紹介させていただきます。

    さて粘着罠では捕獲できないことがわかったが、次はどのような仕掛けをするべきか。知り合いの専門家に相談したところ

    帰ってきた答えは「毒エサ置いてみる?」でした。

    ど、毒エサか・・・。実はネズミが出てから1週間、自動撮影カメラでその姿と表情を確認し憎たらしい!と思えずに、むしろ愛くるしいその姿から情が湧いていた。いや、そりゃそうでしょ!上の動画見てもかわいいし!飼うべきだ!と主張→家族会議→毒エサ決定

    翌日、緑色したパン粉がうちに届いていた。見るからに毒々しい。

    早速それを設置。どうか食べないで・・・。

    僕の願いとはウラハラに全力でほうばるクマネズミ。

    毒エサと聞いて食べたらその場で「ウッ」と倒れこむことを想像していたが次の日もその次の日も元気いっぱいに食べに来ている。

    逆におかわりを足したくらいだ。よく見ると

    一周り大きくなっていないか・・・。

    次の日はさらに大きくなっている気が・・・

    時には撮ってんじゃねえええ!と言わんばかりにカメラを固定している紐を食いちぎる

    毒エサを食べて3日目くらいの昨日、夜11時くらいに突然、天井がバタバタ鳴った。

    念のために仕掛けておいた平らになるタイプの粘着罠にかかったみたいだ!

    早速、様子を見に行くとすでに暴れて後ろ足のみがかかっている状態だった。

    右側のペットボトルはケーブルちぎられないように対策

    その後も暴れ続け結局、振りほどいて逃げて行った。罠にかかった時の迫力はすごい。

    というか、毒エサ食べているのにむちゃくちゃ元気だったんですけど・・・。

    専門家に聞いてみると今回使用している毒エサ(パン粉タイプ)は食べてから持って1週間。

    そろそろでは?とのことでした。明かりを求めてフラフラになりながら光を求め、外に出て息絶えるとのことです。さみしい。

    さて上の動画で使用している夜間カラー動画撮影ができるセンサーカメラはSG860Cという機種。

    リリースは11月を予定しています。

    うちの新カタログに掲載しているのでぜひご覧ください。新カタログはこちら

    うちからネズミがいなくなるまで・・・つづく。

  • 自動撮影カメラはネズミ駆除に使えるか

    2012年9月27日
    カニ太郎

    ある日突然、自宅のインターネットが繋がらなくなった。

    その次の日、固定電話が繋がらなくなった。

    その次の日、ふと天井を見てみると柱をつたって張っているLANケーブルがぶら下がってた。

    198599_282541871849802_1171307724_nえっ

    切り口を見てみると、かじったように乱雑だ。ここで気づいた。ヤツがいる!

    Facebookで報告すると経験者様が

    fbそ、そんなに!?

    次の日、夜中に足音がして目が覚めた。人か?っていうくらい大きな音が静かな部屋に鳴り響いた。

    足音の幅が大きい。つまり歩幅が大きい。本当にネズミか?っていうくらいドッシリした音。

    次の日、ドラッグストアーにネズミホイホイを買いに行って、畳をはがし、床をめくって設置した。

    その日も足跡は聞こえていた。「これはすぐに捕まえられるな」なんの知識も経験もないのに自信だけはあった。完全に舐めてた。

    次の日も足音は聞こえるのに捕まってない。エサを置いてみた。パン粉を置いてみた。

    次の日、パン粉はきれいになくなっていた。ネズミホイホイは「捕まえてませんが何か?」と言っていた。

    パン粉を食べることは分かった。ネズミホイホイの粘着部分にパン粉を置いた。ホイホイを2個から5個に増やした。

    次の日も次の日も捕まらない。

    ここで自動撮影カメラを導入。ヤツの顔を拝むのと完璧な罠の何が悪いのか調べるためだ。

    設置した次の日の動画がこれだ!

    で、でかい!

    罠にパン粉作戦の何が悪かったのか。その答えは次の動画が物語っていた。

    なんてことはないネズミの大きさに対して罠が小さすぎるのだ。上の動画の17秒くらいに一度は罠にかかっているのに脱出しているのがわかる。

    この動画からクマネズミであることが判明。ネットで調べてみると・・・

    クマネズミは警戒心が強く、頭が良い。いつもと違うモノを警戒するため粘着罠では捕獲できないことが多い。

    そういうことですか・・・。

    その他の動画でも上の動画で一度、罠にかかりそうになっていたにもかかわらず、頭だけ罠に入れてパン粉を食べたり余裕綽々。

    動画を見る限りすべて同じネズミのような気がするのでとりあえず1匹か。1匹いると10匹入るという話はよく聞くがいないことを願う。

    その日の夜の動画がこれ。

    そう日付を見るとわかるが今朝回収した動画である。この話はネズミが出てからの1週間です。

    つまりまだ捕まえていません。軽く楽しんでいる僕ですが家族はそれどころではないようで、引っ越しを熱望。

    ちなみにうちは築33年の一戸建て住宅。動画は1階と2階の間で撮影されており、米などの食料は食べられていない。

    プロに頼むべきか。どうするべきか。

    次号に続く!かも

  • 動物カメラの夜間撮影時のライトについて

    2012年7月18日

    カニ太郎

    動物カメラは夜間も内蔵しているライトで照射することで撮影することができます。デジカメでいうフラッシュ機能が動物カメラにも付いています。

    しかし全てのモデルにデジカメと同じようなフラッシュが付いているわけではなく、大きく分けて以下の3種類のライトを搭載したモデルがあります。

    1.Lo-Glow赤外線ライト(通称ローグロー)

    動物カメラで最も多い種類。

    赤外線LEDが搭載され、そのLEDが赤く光ることで辺りを照らし白黒の画像を撮影することができる。

    ローグローモデルは可視光を放ちその波長は850nm、その光は人や動物の目にも見える。しかし白光フラッシュのように辺り一面を一瞬照らすわけではないのでそのカメラの位置を見ていないと気付くことはない。

    用途:動物調査など

    カメラ正面からズームで撮影

    5210A

    上の動画撮影時に5210Aで撮影した画像

    2.No-Glow赤外線ライト(通称ノーグロー)

    ローグローに比べ同じモデルでも高価な場合が多い。

    ローグローモデルは不可視光を放ち、波長940nmで照射するため人や動物の目には見えない(見えずらい)。

    人や動物に気付かれず撮影できるため、セキュリティー目的や動物本来の動きを調査するために使用されることが多い。

    しかしローグローに比べ光らない分、暗い画像になってしまうということとモデルによっては電圧が高い電池しか使用できないもものもあるという欠点もある。

    用途:動物調査、防犯など

    5210Bのようなノーグローモデルはカメラのファインダーを通すと目に見えない不可視光が見えて撮影されてしまうため人の目から見えるように撮影
    できませんので動画はありません。ほぼ光っていないと思ってください。

    同じ環境でその時5210B撮影した画像はコレ。5210Aより暗いのがわかります。

    5210B

    3.ストロボ(白光フラッシュ)タイプ

    デジカメと同じように白く強烈な光を一瞬放つことで明るい画像を撮影できる。

    キセノンフラッシュが主流で赤外線カメラでは撮影できない、夜間カラー画像を撮影できるため野生動物の種の判別を調査する場合などに用いられることが多い。

    しかしフラッシュを光りっぱなしということはできないため夜間動画撮影は不可。また赤外線モデルに比べ、リカバリータイム(回復時間)が長く、連続撮影は遅いモデルが多い。

    カメラ正面からズームで撮影

    SG565-8M

    上の動画撮影時にSG565F-8M 短距離設定で撮影した画像

    どれが一番いいのか。ということではなく各用途に応じて使い分けるのがベストです。

    上記3種類のほかに新モデルがもう1種類増えそうな情報も!
    まだリリース前(7月20日現在)ですが 「白LED」 を搭載したモデルのデモ機がメーカーから届いています。

    白LEDを搭載しているということは夜間もカラーで撮影できます。しかもLEDなので省電力でストロボのような回復時間もいらない。
    つまり夜間カラー画像が連続撮影できます。さらに夜間カラー動画も撮影できるモデルも!?

    1機種は発売間近のReconyx HC550。
    アメリカのトレイルカメラ評価サイトではファーストクラスと称されているReconyx HC500/HC600の夜間カラーモデルです。
    IMG_0109

    フラッシュ部分を拡大すると白LEDが5個搭載されている
    IMG_0110

    夜間撮影時のイメージは

    フラッシュテストでもこの通り。連続撮影もものすごく速い。

    HC550
    撮影した画像はこんな感じ。1mの近距離でも白飛びしない。

    そしてもう1機種はまだデモ機も届いていませんが、さらに白LEDを多数搭載した
    860C
    名前もまだない。
    なんとこの機種、夜間カラー動画も撮影できてしまいます。こんなトレイルカメラほかにありません。

    こうご期待!

  • 動物カメラ自作ケース:ユーザー事例2

    2012年7月9日

    カニ太郎

    うちでオリジナルで作成した動物カメラ用ケースのトピックを掲載したところ、「私もこんなの作りました!」とレポートをいただいたのが

    動物カメラ自作ケース:ユーザー事例1

    でした。

    そしてまたまたユーザー様より自作ケースを紹介していただきました!

    「荒野の暇人」様製の自作ケースはこちら!

    niwa12.06.23 022

    凝ってます。かっこいいです。実用性高そうです。

    さらに荒野の暇人様は惜しげもなく材料、作成手順を公開してくれました!

    使用する材料はこちら

    niwa12.06.23 033

    (1)100円ショップでタッパー(70×135×185)と300ミリの結束バンドとホームセンターで購入した幅30ミリのすきまテープ(合計308円 塗料代は含まず)

    というコスパの高さ。以下作成手順とコダワリです。

    (2) タッパー本体側にレンズ・センサーの形に応じた穴を開ける。内側と蓋にすきまテープを貼る。本体下部に水抜き用の穴(直径8ミリ)を3個開る。←これが重要

    niwa12.06.23 031

    (3)(4) タッパーに迷彩色塗装をしてタッパーに挿入。蓋に結束バンド用の穴を4ヶ所。

    niwa12.06.23 030

    (5) 砂防林の枯れた黒松に蓋を固定し、本体をはめ込む。塗料は白、黒、赤、緑の4色でグレーや茶色等も作れる。

    niwa12.06.25 054

    (6) 家屋の白壁に取り付ける為に白塗装をしたケースも試作。家屋側から対面方向の花園を撮影するためにタッパー本体を壁に固定し、蓋側に穴を開ける。本体はポリプロピレン製で硬く、蓋はポリエチレン製なので簡単にカットできます。またセンサーの上下角の調整のため添え木に角度をつけた。

    niwa12.07.07 070

    (7) カメラはすきまテープと蓋で固定され落下する心配はない。以前この場所にはダミーカメラが設置されていた。

    niwa12.07.07 071

    (8) 花園側からは家屋に設置されたカメラを監視する定点カメラを巣箱の中に設置。

    niwa12.06.14 007

    どうですか!

    そう、荒野の暇人様は防犯目的でLtl Acron 5210Bを使用しいているため設置場所によって人目からカモフラージュする

    ことが重要となってきます。白い壁には白いケースを、樹木にはカモ柄をと徹底したこだわり。

    しかも以前書いた

    センサーカメラLtl Acorn 5210A雨天ケースを自作してみた

    での重要な点

    1.前面に何も貼らない、置かない・・・センサーが誤探知を起こすようなビニールなどは貼らない。結露時曇って画像もボヤケます。

    2.雨が抜けるような構造にする・・・前面が開いているので雨がケース内に入るのはしかたないこと。入った雨がカメラに浸からず抜けることが大事。

    3.取り付けのことを考える・・・今回はパイソンロックを使用し樹木に固定することを前提としてケース。マウントは使用不可。

    を全てクリアしています。

    さらにすきまテープを有効活用。これによりカメラがケースに固定され安定感が増します。しかも雨にも強そうです。

    すきまテープか・・・メモメモ

    実はタッパーを利用して自作している人、結構いるんです。大きさが選べるのがいいんですよね~

    まだまだ自作ケース案を大募集!荒野の暇人さんに負けない雨天ケースをドシドシお寄せください!!

    メーカーで作れよって話ですが望みがあまりないので自作しちゃいましょう!

  • 動物カメラ自作ケース:ユーザー事例1

    2012/6/27

    カニ太郎

    先日、書いた

    センサーカメラLtl Acorn 5210A雨天ケースを自作してみた

    を見ていただいたユーザーからうちではこんなの自作しました!といううれしい連絡がありました!

    Ltl Acron5210Bのユーザーで「ハンドルメード」様からの投稿です。

    その自作ケースはこちら!

    P1010134

    そう、2リットルのペットボトルをカットしただけ。これぞ究極のエコケース。コスパ最高。

    実際に設置してみると

    P1010137正面から

    正面から見てみるとカメラの幅より狭くカットしているのがわかります。こうすることで前からカメラが落ちることはなくなります。

    また台形にカットし下側を広くすることでセンサーにケースが被っていません。

    P1010136横から

    以下ハンドルメード様のこだわり

    ・必要なものは2L入り空きペットボトルとカッターだけです。

    ・カットする面は幅の狭い方です。

    (カメラの幅よりケースの方が狭くなるので、ケースの前後を手で押しながら上からかぶせ、手を離すとしっかり固定され動かなくなります。)

    ・カメラを支持物に固定したままメンテが可能なのがいいかなーと思っています。(夕方鹿の出る山にセットしてきました。雨が早く降れ・・・)

    確かにこのケースは下部が開いているのでSDカードの取り出しが可能。

    というか上からケースを被せカメラの突起に引っ掛けているだけなので簡単に取り外しができる理想的な状態です。しかも防水性バツグンでしょう。

    これから効果のほどを検証していただけるとのことで続報を期待しましょう。

    ハンドルメード様に負けないような自作ケース作りました!というご連絡まだまだお待ちしております!!

  • 結局動物カメラの電池はどれがいいのか検証してみた

    2012年6月4日

    カニ太郎

    IMG_0005

    ほぼすべての動物カメラで使用するのは単3電池。
    その単3電池にもいろいろ種類があります。
    よくユーザーさんに「エネループ使えるの?」とか
    「アルカリで何枚撮れるの?」とか「結局どれがいいの?」と聞かれます。

    全て検証してみた。

    使うカメラは一番人気 Ltl Acorn 5210Aを3台。
    各カメラにはそれぞれ充電式ニッケル水素電池、アルカリ電池、リチウム電池を
    8本ずつ使用。同条件で電池がなくなるまで何枚撮影できるか試してみました。

    IMG_0010

    まず各電池の特徴を簡単に

    アルカリ電池
    手に入り易さ、価格の安さNo.1。
    電池と言えばアルカリと言えるほどメジャーな種類。
    今回はアスクルさんの新品アルカリ電池を使用。
    8本で200円。安い。

    ニッケル水素
    充電でき繰り返し使えるコストパフォーマンスNo.1。
    エネループが有名だけど他メーカーも製造している。
    今回はほぼ新品のエネループ白を使用。
    8本で2400円。1500回使えるらしい。※要充電器

    リチウム電池
    各動物カメラメーカーがこぞって推薦している種類。
    価格は高く手に入りにくい。
    今回はエナジャイザーというメーカーの新品リチウム電池を使用。
    8本で1600円くらい。1回で終わり。高い!

    アルカリ、ニッケル水素は生活していて触れる機会も多いけど
    リチウムは良くわからない。というか高いんで私用じゃまず買わない。
    新品の状態でまずは電圧を計測してみた。

    アルカリ 1.62v

    IMG_0006

    ニッケル水素 1.46v

    IMG_0007

    リチウム 1.81v

    IMG_0008

    比べてみると同じ大きさの電池なのに結構差がある。
    これが寿命にどう関係してくるのか。

    電池を設置しようとするとリチウム電池だけやけに軽い。
    それほど重要ではないけど測ってみると

    アルカリ8本入 428g

    IMG_0015

    ニッケル水素8本入 450g

    IMG_0016

    リチウム8本入 362g

    IMG_0014

    結構違う。持ってみると明らかにリチウムが軽い。台数持ち歩くときは楽だ。

    電池を入れて各カメラの設定を変更。
    すると・・・おや?ニッケル水素は満充電なのにバッテリーステータスが足りていない。

    IMG_0012

    電圧の低さから満充電ステータスになっていないのか。
    ※アルカリ電池でも種類によってはステータスがフルになりません。

    同じ条件で撮影するために設定はTime Lapseモードで5秒間隔に設定。
    ひたすら5秒間隔で撮影し何枚まで撮影できるかを競います。
    環境は事務所内で温度変化もあまりない。夜は真っ暗なのでIR照射で撮影になります。

    ちなみにLtl Acorn 5210A/5210BのTime Lapseモードは設定した時間より短く撮影されそれが積み重なると大幅に時間が狂います。

    他は優秀な機種ですがこれはいただけないオマケ機能と思ってください。

    IMG_0011

    各カメラに名前を付けます。ちょっとかっこいい。

    IMG_0013

    他のスタッフがちゃんと働いているか監視しているかのように定点撮影。みんなイヤに違いない。

    IMG_0017

    4日間かけて撮影しました!

    結果発表!

    撮影枚数

    アルカリ

    21306

    ニッケル水素

    18704

    リチウム

    28249

    ※リチウムはSDカードは満杯になったため撮影を停止。

    順にみていくと

    まずアルカリ電池。

    IMG_0055
    撮影枚数は21306枚。
    16GBSDカードは空きが3.44GBあり、残り電圧は前後とも約1vあった。
    1vも残っているのに撮影を終了している。

    次にニッケル水素電池。エネループ。

    IMG_0056
    撮影枚数は18704枚。
    16GBSDカードは空きが4.73GBあり、残り電圧は前は0.15v、後は1vあった。

    最後にリチウム電池。撮影枚数は28249枚。ん?あ、SDカードがフルだ。

    IMG_0087

    16GBSDカードは空きは2.4MBでフル。残り電圧は前後ともは0.5v。

    リチウムはSDカードがフルになり撮影を終了したが空き容量があれば
    もう少し撮影できていたかもしれない。32GB SDカードを入れておくべきだった。
    ※Ltl Acorn 5210A/5210Bは仕様上、最大容量は16GBになっているが32GBでも使用できる。
    非公式のため動作は保証しません。

    結果として リチウム>アルカリ>ニッケル だが
    コスパを考えると ニッケル>アルカリ>リチウム だ。

    各メーカーがリチウム電池を推薦するのはこの結果からも納得ができるが
    現実問題、アルカリかニッケルを使うことがほとんどだろう。
    ではどのような時にリチウムが適しているか。

    できるだけ長期間設置したい、できるだけ枚数を稼ぎたい、頻繁に電池交換しに行けないなど
    このような時にはリチウム電池をお勧めする。
    ちなみにリチウム電池は耐環境性能も他の2種類に比べて優れている。
    今回使用したエナジャイザーの日本代理店 Shickのサイトにいよると
    温度変化に強く-40°~60°と広範囲、使用有効期限も15年だそうだ。
    動物カメラの動作温度はそんなに広くないので極寒猛暑では使用できないが。。

    その他の特徴としてアルカリ、ニッケルは0℃を下回るとその性能が半減すると言われている。

    車も寒冷地仕様だとバッテリー容量が大きくなるように寒さにはとことん弱い。

    今回は室内でテストしたが冬期間氷点下を下回る場合や30℃を超える場所では
    はリチウム電池がその性能を発揮できそうだ。

    総評

    長持ち

    耐環境

    コスパ

    アルカリ

    ニッケル水素

    リチウム

    ×

    シーンに分けて使用する電池を選択するのがよさそうだ。

    ちなみによく電源が入らなくなったので修理してほしいと返送されてきてこちらで新品の電池で検査するとあっさり電源が入ることが良くある。故障を疑う前に新品の電池8本で動作を確認してくださいますようお願いします。

  • Ambush IR(アンブッシュIR)とAttack IR (アタックIR)を比較してみた。

    2012年5月10日

    yahman

    高速トリガーと形状が特徴的なCuddeback(カドバック)社のトレイルカメラに

    新たに Ambush IR(アンブッシュIR)が加わりました。

    [正面から大きさ比較]

    ambush2

    (左)Ambush IR(アンブッシュIR) /  (右) Attack IR (アタックIR)

    [背面から大きさ比較]

    IMG_0201-400px

    この写真だけみると、多少小さくなったようにしか見えません。

    しかし・・・

    底面から比較してみると

    IMG_0194

    厚さがこんなに違いました。

    (左)Ambush IR(アンブッシュIR) /  (右) Attack IR (アタックIR)

    [上から比較]

    IMG_0199

    Ambush IR(アンブッシュIR) は薄型なので、手にもよくなじみます。

    Attack IR (アタックIR)は、単一電池を4本使用します。

    電池を入れる方向は本体にイラストで表示されています。

    IMG_0206

    Ambush IR(アンブッシュIR)は、単三電池8本使用します。

    IMG_0210

    4本ずつ両面に入れます。

    IMG_0216

    電池を入れるとこんな感じです。

    2機種を並べてみました。

    IMG_0218

    (左)Ambush IR(アンブッシュIR) /  (右) Attack IR (アタックIR)

    IMG_0228

    Ambush IR(アンブッシュIR)の SDカードスロットは上部に、

    Attack IR (アタックIR)のSDカードスロットは背面のふたを開けたところにあります。

    背面カバーを開けると・・・

    IMG_0223

    ディスプレイ表示・設定ダイヤルはこんな感じです。

    どちらもダイヤルを回して設定項目を合わせます。

    Attack IR (アタックIR)には、Videoモード ON/OFFスイッチがついています。

    紛らわしいのですが、電源スイッチではありません。

    IMG_0002-onoff

    Ambush IR(アンブッシュIR)では、このスイッチがなくなりました。

    IMG_0183

    VideoモードのON/OFFはダイヤルを回して設定します。

    ビデオ(動画)撮影時間は、Ambush IR(アンブッシュIR)が10秒間、

    Attack IR (アタックIR)は30秒間(10,20,30秒で設定可能)となっています。

    どちらの機種も、撮影した画像(または動画)を確認するための液晶ディスプレイはついていないため、

    SDカードのデータ確認には、PCやビューワーが必要になります。

    現地ですぐ確認したいときは、

    ピクチャービューワワイドピクチャービューワがあると便利です。

    acc-Attack1

    ピクチャービューワ

    acc-Attack2

    ワイドピクチャービューワ

    Ambush IR(アンブッシュIR) と Attack IR (アタックIR)は、どちらも

    トリガースピードが0.25秒。秒速6mで移動する対象も撮影可能です。

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  • 第123回日本森林学会大会に出展してきました

    今年の日本森林学会大会に出展してきました。近年は二酸化炭素の吸収源(賛否ありますが)としての機能や、生物多様性保全のための機能として、など森林が持つ機能が注目されており、森林に関係した研究も盛んです。口頭発表、ポスター発表、シンポジウムなど複数の会場に分かれて行われており盛況でした。会場は宇都宮大学。栃木です。宇都宮と言えば餃子。栃木と言えば日本酒です。

    出展会場はポスター発表の会場だったので、ポスター発表のコアタイムには大勢の参加者が来場し盛況でした。

    会場

    体育館がポスターで埋め尽くされます。

    さて、GISupplyのブースです。

    最近、GISupplyでは野生動物カメラ(センサーカメラ)が注目商品となっているので、サンプル画像も含めて大々的に展示しました。その他にも、いつもご好評頂いているHaglof社の樹高測定機VertexIV、林内等での受信感度に定評のあるDGPS受信機 SXBlueII。その他にも土壌水分センサーなど様々な環境調査機器の展示を行いました。

    ブース

    ブースに来ていただいた方の中には、すでにVertexIVやカメラをお使いになっているユーザー様もいらっしゃったので情報交換させて頂きました。頂いた情報は今後の商品仕入れなどに役立たせて頂きます。

    展示物で特に注目されたのは野生動物カメラ(センサーカメラ)です。これはセンサーで感知した動物を自動撮影するカメラですが、野生動物の分布や行動調査、獣害対策機器として利用されることが多く、GISupplyが運営する[GIShop]でも多く取り扱っています。ポスター発表にもシカなどが関係する獣害に関する発表がいくつかあり、今後も利用される場面が増えるかもしれません。最近は山菜の密採などが問題になることも多々あるようで、防犯目的にも利用の場面がありそうです。

    5210

    [人気商品のLtl Acorn 5210シリーズ]

    DGPS受信機 SXBlueIIも興味を持って頂くことが多い製品でした。やはり林内での感度とコンパクトさが重要なようです。今後、さらに森林の空間情報化が進んでいくと思われますので、位置情報取得のため、林内での受信感度の高く、コンパクトなSXBlueIIなどのGPS受信機も需要があるかもしれません。

    0050080000072[1]

    [DGPS受信機 SXBlueII]

    宇都宮大学のキャンパス内には花が咲いていました。

    桜?梅?植物オンチの私にはなんの花かさっぱりわかりませんでした…orz

    まだまだ雪景色の北海道からは程遠い光景でした。

    花

  • 2012 ATA Show訪問記

    2012年1月17日

    カニ太郎

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    毎年アメリカで開催されている世界最大規模のハンティングイベント ATA Showに参加してきました!

    今年2012年は1/10~12の間、オハイオ州コロンバスで開催。200社を超えるメーカーが新製品を展示し商談が行われています。

    コロンバス市内(全米?)ではATA Showのテレビ番組が一日中流れておりテンションも上がります!!

    旭川からは飛行機乗継合計16時間かけて到着。。。でもそれだけかけていく価値は十分でした!

    IMGA0016

    ATA Showのメイン製品はアーチェリーやボウガン、ライフル銃用のスコープがほとんど。

    そのハンティングを助けるための道具、例えばブラインドやテント、迷彩服や弊社で取り扱っている動物カメラも多数展示。

    アメリカではハンティングはひとつのスポーツ。日本とは楽しみ方が異なります。

    IMGA0004展示会場の周りでは試し打ちスペースが設けられており各メーカーの新製品を射ることができます。

    会場内はとにかく広い!それだけ人も多いのと各製品が大きいので広くなくては開催できないでしょう。

    IMGA0006シャープシューティングに最適。でもどうやって運んだ!?

    IMGA0010デコイ(ターゲット用の模型)もあれば

    IMGA0041剥製のELKも!デカイ!!

    とにかく会場はハンターのテンションを上げるイベントが盛りだくさん。

    私はよくわかりませんがアメリカでは有名であろうハンターのサイン会やハンティング講座、テレビ収録などいたるところで行われています。

    IMGA0014動物カメラはアメリカではトレイルカメラ、ゲームカメラ、スコーティングカメラと呼ばれハンターにはなくてはならない道具として利用されています。

    日本では狩猟は獣害対策として行われることが多いようですがこういったカメラを用いて狩りをすることはまだ普及していません。

    しかし野生動物の研究には重宝され弊社のカメラユーザーもほとんどが動物調査目的で利用しています。

    上記の通りアメリカではそこに獲物(ゲームと呼ぶ)がいるかいないか、またいるとするとその獲物に危険察知されてはマズいので夜間は赤外線で気づかれないように撮影するIRタイプが主流です。日本では調査目的のため種の判別が必要で夜間もカラーで撮影できるフラッシュモデルの需要も多いです。

    展示されていた動物カメラの新モデルもやはりIRモデルがほとんど。もっとフラッシュモデル増やしてくれとメーカーに要望してきました。

    さてGISupplyでは各カメラメーカーと打ち合わせより日本向けな製品開発を働きかけてきました。特に一番人気のトレイルカメラ Ltl Acorn 5210Aのメーカーは日本を重要な市場と考えてくれておりこちらの要望を積極的に聞いてくれました。アメリカでは徐々に広まってきているGSMネットワークを利用した撮影された画像をスマホやPCに自動的に送信するモデルは日本では利用できず日本で利用できるモデルの開発にメーカーと協力していきます。動物カメラを設置して撮影されたとほぼ同時に携帯電話に画像が送信され確認できる。そんな未来もそう遠くはありません。

    おまけ

    IMGA0025

    コロンバスは都会のような田舎町。高いビルが立ち並ぶ街中で電車がない不思議な町でした。

    バスでウォルマートに行ってみると動物カメラが普通に棚に並んでいるし、迷彩衣類も豊富。それほどハンティングは一般的なアクティビティということでしょうか。

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