Reconyxで野生動物を撮らえよ 3レコ目

2010年4月21日
byカ二太郎

DSC_0037設置したレコニクス 拡大

4/15設置~4/19回収

撮らえた・・・。

それは長い長い戦いだった。新製品であるReconyxで実際に野生動物を撮影しないと営業しづらいからという理由から始めたこのトピックも今回で3回目。

毎回、楽しみにしている人の期待を裏切りながらも続けてきました。

でも今回、ついに撮らえました!

前回初めて写った得体の知らないヤツは社内でも話題になった。

鹿だのワニだの言いたい放題だった。でも今回撮らえたのは鹿でもワニでもない。

その正体は・・・コイツだ!

IMG_0600今すぐ拡大はココ

あああ!!!拡大のリンク間違ってる!誰だコイツ!!!

ホントの拡大はココ

そう、キタキツネさんでした。つか太りすぎじゃ・・・。タヌキ??

夜間もこの辺、巡回しているのか同じ(だと思う・・・)キツネさんが写っていました。

IMG_0356拡大

それにしても設置しているRC60は夜間でもフラッシュはもちろんLEDも一切光らないのが売りなのだが写っている画像のほとんどはカメラ目線。野生の勘で撮られているのがわかるのか。

とにかくこれでレコニクスが動体センサーによって動物を撮影することが判明した。

えらいぞレコニクス!

でも明らかに前回写っていたヤツではない。だってワニっぽくないし。

やっぱりワニ撮るまで続けようかな・・・。

Reconyxで野生動物を撮らえよ 2レコ目

2010年4月15日
byカ二太郎

4/12設置~4/15回収

14日北海道の天気は荒れに荒れた。

IMG_0134すっかり積もったレコニクス

飛行機は着陸しないわ高速道路は通行止め。そんな日に限ってスタッフ二人が出張し東京からお客様が来社する。みごとにみんなのトラフィックが麻痺。そんな一日でした。

そんなことより心配なのはレコニクス。レコニクスの動作温度は-28℃~48℃でそれ以外の環境に人が設置するのは不可能ではないかと思うくらい広い。耐久性に不安はないけどレコニクスが撮らえる動物たちが心配だ。

設置現場に急いで向かうと辺りは真冬並みの景色。

レコニクス画像

設置した13日

IMG_0005

拡大

回収した15日

IMG_0027

拡大

こう見比べてみると季節ごとの画像や植物の成長などを記録することに使用もできそうです。動体センサー内蔵のレコニクスですがセンサーをオフにして撮影間隔を設定し開始時間終了時間を設定することで等間隔撮影ができます。

例えば工事現場での進行状況を1時間ごとに撮影したり、夢のマイホームが出来上がる工程を撮影し思い出に残すこともできます。他のメーカーの製品では動体センサーで反応したときのみ撮影ができ時間間隔で撮影することができない製品が多いのです。意外とできそうでできない設定もレコニクスならではです。

えっ動物!?今回は季節を撮影しに・・・次回へ続きます。

Reconyxで野生動物を撮らえよ

2010年4月12日
byカ二太郎

発売以来、問い合わせが殺到している野生動物自動撮影装置Reconyx(レコニクス)。

野生動物自動撮影装置って漢字で書くとすごい装置っぽいですが要は動物にバレないように撮影するカメラです。センサーで動物を感知し赤外線カメラで暗闇でも撮影してしまう動物にもやさしいカメラです。

実際にメーカーHPにあるこのカメラで撮影した画像を見てみると・・・

TerriHiltonBear2IMG_1192お、おぉう・・・すげえ

こりゃ実際撮らないと説得力がないだろ!ってことで撮影計画がスタートした。

あいにく弊社は旭川市街地から遠く離れた東川町に引越しスタッフみんな通勤距離が長くなった。・・・それはいいとして引っ越してからより自然に近くなった。

車で15分も走れば鹿やキツネが現われる旭岳のたもとへ行けるようになった。

野生動物の足跡がある場所を探し夜間、水を飲みに来ているであろう小川を探した。

近くには足跡や糞が落ちている。この場所は間違いない。ヤツがいる。

早速設置。ヴァーサマウントを使用した設置方法についてはこちら

今回はRC60を使用。RC60は夜間でもLEDが一切光ることなく撮影が出来る優れもの。

最高の場所と最高の機材により最高の写真が取れると信じて疑わなかった。

4/7 設置~4/9 回収

回収に行ってすぐにReconyxディスプレイ部分のメモリーカード使用量が増えていることに気がついた。やはり撮らえた・・・そう思った。

IMG_0915

電源投入時などメモリー使用量とバッテリー残量を表示する

Reconyxは設定の全てをこのディスプレイ上で行う。パソコン要らずだ。

画像はReconyxに差し込んだCFカードをパソコンに接続することで確認する。

この2日間で撮影された写真は239枚にも及んだ。働きっぱなしじゃんReconyx!

一枚一枚確認していく。

forudaん?んんn・・・

IMG_0187・・・・・全部俺じゃん

設定が悪かったのか設置している時や設置したReconyxをカメラで撮っている俺しか写っていない。7.9確かに撮影日時を見てみると設置日から回収日までの間、何も撮影されていない。

今度こそ

4/9設置~4/12回収

前回より足跡も増えているし周りに糞もある。やはりいる。

メモリー使用量は・・・ん?若干増えているだけ。期待できない。。

早速メモリーカードを取り出しパソコンに取り込む。やはり設置回収に若干撮影されている。でもあれ?夜間に撮影されている・・・まさかっ!

夜間に撮影されたのは18枚。センサーが1回反応するたびに1秒間隔で3回撮影する設定にしているため6回センサーが感知したことになる。時間は夜中の2時40分。俺じゃない。4.12何も写っていない!?

1枚1枚スライドショーで見ていく。18枚見ても何もいない。センサーが風にでも反応したのか・・・。もう一度ゆっくり見ていく・・・あああああああああ!なんかいる!!

shika

今すぐ拡大はココをクリック!

左下になんかいる!何か分からないけど何か目が光ってる!!ってなんだこれ?

とにかく撮らえました。こんな感じでもっと良い写真が撮れるようにまた設置してきました。

次回も続きます。お楽しみに。

第121回日本森林学会大会出展

2010年4月6日
byカ二太郎

今年は筑波大学で開催された第121回日本森林学会大会に今年も出展しました。

IMG_0875

キャンパス内の桜は満開!北海道はいつになるのか・・・

IMG_0872GISupplyブース

研究ポスター会場から離れた教室に出展。今回一番注目を集めたのは専用ターミナルがセットになったCI-110。タブレットPCに専用ソフトウエアを入れ1人でLAI観測ができるシステムです。またセルフキャリブレーションカメラは自分でレベルを合わせることなく傾斜地でも常に上空を写します。価格は従来製品の半値以下とお求め安いことも好評です。

IMG_0873CI-110と専用ターミナル

pr_cid_ci03

専用ソフトウエア

GOOGLE専用ターミナルはGPS内蔵でGoogleEarth上で測定値、場所を確認することができる

もうひとつ注目を集めたのが成長錐(インクリメントボア)でくり抜いた樹木のコアをその場で検査するコアリーダーです。

IMG_0874インクリメントボアとその下がコアリーダー

高精度スイス製拡大鏡が左右に移動し年輪数や幅、病気などを確認します。

pr_hglf_core_r2

ありそうでなかった製品です。

弊社ブースにお立ち寄りいただきました皆様、本当にありがとうございました。

成長錐

成長錐

キャリパー(輪尺)+野帳 vs デジテック

 

「キャリパー+野帳にくらべて、デジテックってどのくらい早いの?」
「そら、デジテックが早いだろうさ。」
「だから、どのくらいさ」
「わからんけど、デジテックはボタンを押すだけで樹木の胸高直径をどんどん記録していくけれど、キャリパーは測
った値を、野鳥に書くわけだから、その書いている時間だけ、デジテックは早いんでない?
あるいは、野帳や鉛筆を出し入れする時間とか。」
てなかんじで卓上論議(?)では、少しだけ差があるような気がしました。
「じゃぁ、実際に競争してみましょうか?ヨーイドンで、同時に測定して」
「やりましょう!」
ということで、現在樹木の多い公園に出かけました。秋の公園は趣があります。
一人は、「キャリパー+野帳」でもう一人は「デジテック」
10分間で何本測定できるか。
ヨーイドン!
・・・
わたしは、デジテックを担当しましたがステップとして「1.樹種を選び、2.直径をあわせて3.ボタンを押す」という
作業の繰り返しです。樹種が同じなら「1.樹種を選ぶ」ステップは不要です。
ですので、樹木から樹木への移動時間と、直径をあわせている時間しか必要としないことに気づきます。
そのほかに、実際にスケールの値と、ログされている値を確認のためをちらちらと見ながらではありますが、大して
時間がとられているようには思いません。
「おわりで~す!」
という合図とともに測定を終了しました。
結果は、
キャリパー+野帳→28本
デジテック→55本と
ダブルスコアでデジテックの方が多く測りました。
う~ん。こんなに違うとは。デジテック・・ブレイクの兆しですね。

2009年11月1日

byボリボリ

digi-001

キャリパー+野帳にくらべて、デジテックってどのくらい早いの?」

「そら、デジテックが早いだろうさ。」

「だから、どのくらいさ」

「わからんけど、デジテックはボタンを押すだけで樹木の胸高直径をどんどん記録していくけれど、キャリパーは測った値を、野帳に書くわけだから、その書いている時間だけ、デジテックは早いんでない?

あるいは、野帳や鉛筆を出し入れする時間とか。」

てなかんじで卓上論議(?)では、少しだけ差があるような気がしました。

「じゃぁ、実際に競争してみましょうか?ヨーイドンで、同時に測定して」

「やりましょう!」

digi-002

ということで、現在樹木の多い公園に出かけました。秋の公園は趣があります。

一人は、「キャリパー+野帳」で

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もう一人は「デジテック

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10分間で何本測定できるか。

ヨーイドン!

digi-001

わたしは、デジテックを担当しましたがステップとして「1.樹種を選び、2.直径をあわせて3.ボタンを押す」という

作業の繰り返しです。樹種が同じなら「1.樹種を選ぶ」ステップは不要です。

ですので、樹木から樹木への移動時間と、直径をあわせている時間しか必要としないことに気づきます。

そのほかに、実際にスケールの値と、ログされている値を確認のためをちらちらと見ながらではありますが、大して

時間がとられているようには思いません。

「おわりで~す!」

という合図とともに測定を終了しました。

結果は、

キャリパー+野帳→28本

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デジテック→56本と

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ダブルスコアでデジテックの方が多く測りました。

う~ん。予想ごおりとはいえ、こんなに違うとは。デジテック・・ブレイクの兆しですね。

 

2013年10月追記:

・デジテックキャリパー  商品ページはこちら

マンタックスプレシジョンキャリパー 商品ページはこちら

Haglof(ハグロフ)製品専門サイトはこちら

牛方ポケットコンパス専用三脚用回転アダプター UCAD02B完成

2009年9月2日
byカ二太郎

牛方三脚でTruPulse360が使用できるアダプター

top400

弊社のTruPulse360Pro DGPSシステムを使用している複数のユーザーから依頼があった。

「使い慣れている牛方ポケットコンパス用三脚でTruPulse360を使用したい」

基本的に弊社の森林コンパス測量システムはポールに取り付けて使用する一脚スタイル。

その理由は作業効率重視であること、傾斜がきつい林内でも持ち運びしやすいこと。だがコンパス測量は三脚でという従来の方法に慣れている方はどうしても三脚でというお客様も少なくない。

ユーザーの声を形に。弊社オリジナル製品のTruPulseゼロ反射板もユーザーの声から生まれました。実際に現場を知っているユーザーの意見が使いやすさを極めている。その経験から牛方ポケットコンパス専用三脚回転アダプターができあがりました。

取り付け方法

2

三脚標準付属品の下げふりをアダプタに取り付けます。

3

そのまま三脚へ差し込み固定ネジを締め完成。

※牛方三脚に付属している下げ振りを失くしてしまった方は弊社でご購入いただけます。

TruPulse360に内蔵されているデジタルコンパスは磁気に非常に敏感で使用する人が携帯電話をポケットに入れていたり鉈をぶら下げていたりすると思うような精度が出ません。もちろんTruPulse360と組み合わせる周辺アクセサリーはすべてノンマグ(無磁気)。このアダプターもノンマグです。

45

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このアダプターを使用することで牛方ポケットコンパス同様に、水平出しをカメラ自由雲台で行います。森林内での水平出し(レベル合わせ)を簡単に行うことができます。

牛方ポケットコンパス専用三脚用回転アダプター UCAD02Bは以下のような方にオススメ

Trupulse360をどうしても三脚で使用したい

・牛方社製の三脚をすでに持っている

・GISupplyからTruPulse200/360を購入する(した)

詳しくはお問い合わせください。

タンジェントハイトゲージで木の高さを測る

お盆が過ぎると、朝夕がもう秋らしい涼しさになる旭川周辺です。
今年の7月は、週末になるとなぜか雨降りでなかなかキャンプにいけず、「なしたんだ!(どうしてしま
ったんだ!)今年は!」とイライラしておりましたが、8月の連休に合わせて無理やりキャンプにいって
きました。
気温が高ければ、多少の雨もガマンガマンです。
持ってきたのは、木の高さを測る道具。
GISupplyでも長い間皆さんに愛されているVERTEX IV(バーテックス フォー)と、教育教材として販売さ
れている、タンジェントハイトゲージ。
樹高の測定に必要なデータは、下の3要素です。
(このばあい、樹木が鉛直に伸びているという前提なのですが)
ターゲットである樹木と測定場所からの距離(水平距離)
ターゲットの頂点(木のてっぺん)への仰角。
タンジェントハイトゲージは、ターゲットの頂点への仰角が45度となる場所に移動する必要があります。
つまり、自由に移動できるような環境でなければいけません。
ところで、この2つの機器価格はずいぶん違いますが、精度の違いはいかほどなのでしょうか。
バーテックスは、デジタルの測高計の中でもかなり精度が良いとおききしていますので
バーテックスと比較したいと思います。
バーテックスは、傾斜センサーと音波による距離センサを内蔵しているので測定者の場所を選びません。
夫がひとりでテントを片付けている様子を尻目に娘と一緒に数本測定してみました。
(1)
タンジェントハイトゲージ:17.6m
バーテックス:17.8m
差:20cm
(2)
タンジェントハイトゲージ:12.4m
バーテックス4:12.6m
差:20cm
(3)
タンジェントハイトゲージ:12.29m
バーテックス4:13.8m
(4)
タンジェントハイトゲージ:18.47m
バーテックス4:19.9m
(1)と(2)は、かなり差が少ない結果となりました。
タンジェントハイトゲージでも測りやすい樹木を選択したからかもしれません。
(3)(4)は、木の根元が計る場所よりも低い場所にありましたので高低差分だけ
誤差が広がっているのだと思います。
高さをどこからどこまでとするのかということも関係してきますし、
なにより、タンジェントハイトゲージは地面ができるだけ傾斜していないことが望ましいということでし
た。
三角形の法則を勉強している子どもたちが公園の木の高さを計りながら、数学を自然の中で学ぶというこ
とならとても、よい教材と思います。
ちなみに私の娘は、メジャーはりの担当でしたが
「もう手伝いたくないんだけど。」
といって、トンボ取りに行ってしまいましたとさ。
また、木の高さは今話題の森林のCO2吸収量の計算の要素にも含まれますのでこれからの教材としては向いていると思います。

お盆が過ぎると、朝夕がもう秋らしい涼しさになる旭川周辺です。

今年の7月は、週末になるとなぜか雨降りでなかなかキャンプにいけず、「なしたんだ!今年は!(どうしてしまったんだ!今年は!)」とイライラしておりましたが、8月の連休に合わせて無理やりキャンプにいってきました。

タンジェントハイトゲージで木の高さを測ったキャンプ場

気温が高ければ、多少の雨もそれほどつらくありません。靴の中がかぐわしいのを気にしなければ。

持ってきたのは、木の高さを測る道具。

GISupplyで主に教育教材として販売されている、タンジェントハイトゲージです。

タンジェントハイトゲージ クリックで詳細サイトへ

主に弊社で扱っている測高計で樹高の測定に必要なデータは、下の3要素です。(このばあい、樹木が鉛直に伸びているという前提なのですが)

1.ターゲットである樹木と測定場所からの距離(水平距離)

2.ターゲットの頂点(木のてっぺん)への仰角。

3.ターゲットの底辺(木の根元)への俯角。

タンジェントハイトゲージの場合は、直角二等辺三角形の性質を利用した樹高測定器で、ユニークな測り方をします。

ターゲットの頂点への仰角が45度となる場所に移動します。

タンジェントハイトゲージについている2つの穴の中に木の頂点が入るように、うまいこと移動します。慣れればコツをつかむ事が容易です。

タンジェントハイトゲージの視準

はじめ大またで、やがてちょこちょこ・・・というイメージです。そして、ターゲットから測定位置までをメジャーで測定します。

タンジェントハイトゲージ ターゲットから測定場所までをメジャーで測る

メジャーで測った距離と、地面からタンジェントハイトゲージまでの高さの和が、測定結果となります。

タンジェントハイトゲージ 測定の仕組み

つまり、自由に移動できるような環境でなければいけません。

一方、傾斜計とレーザーや音波で距離を測る距離センサーが内蔵されている機器の場合は、ターゲットを捕らえることができれば場所を選ばないので、業務用として人気があります。

それでは、樹高を測定してみたいと思います。ここで気になるのが、精度がどの程度なのかということです。

樹高測定のデジタル機器では標準となったVERTEX IV(以下、バーテックス フォー)は、デジタルの測高計の中でも高精度機器のひとつですのでバーテックス フォーを基準として比較したいと思います。

バーテックス フォーは、傾斜センサーと音波による距離センサを内蔵しているので測定者の場所を選びません。

夫がひとりでテントを片付けている様子を尻目に娘と一緒に数本測定してみました。

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ESRI UC in サンディエゴに参加

2009年8月4日
byカ二太郎

090804_01

米国ESRI 社が総力を挙げて、年に一度開催する世界最大の
GIS イベント「第29 回ESRI ユーザ会(ESRI UC 2009)」が
米国カリフォルニア州サンディエゴ市にて開催されました。

世界各国より13,000 名以上(昨年実績)のESRI 製品ユー
ザが一堂に会し、様々な分野のプロジェクトや研究で培っ
た経験とノウハウを共有し意見交換する場として活用され
ています。

その会場内の出展ブースに主要取引メーカーが出展していますので
打ち合わせと雰囲気を味わいに毎年参加しています。

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弊社と取引のあるメーカーで出展していたのは
TruPulse360が好評のLTI、
A100やR100など高精度DGPS受信機メーカーHemisphereGPS,
Archer Field PCのJuniper System,
森林用高精度DGPS受信機SXBlueIIが好評のGENEQの4社。

特にLTIのブースは広く目立つ位置にあり、ブース設計にもお金をかけている様子です。

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やはりこのメーカーはTruPulse360を看板製品として
実際に使用することができるよう状態で何台も展示していました。
その他、特に新製品などはない様子です。

展示品にまぎれて三脚を発見

090804_8.psd

メーカーによるとこの三脚はノンマグネティックなのはもちろんのこと
雲台付きで軽くTruPulse360で測量する場合はこの三脚がベストだということです。
実際に持ってみましたが驚くほど軽い!これで丈夫なら問題なしです。
弊社でも評価品として購入し現場で使用し実証レポートをここに掲載する予定です。

すでに牛方ポケットコンパス用三脚をお持ちの方は牛方ポケットコンパス専用三脚用回転アダプターUCAD02をお使い下さい。

JuniperSystemのブースには何か見慣れないものが・・・。

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Archerに一体型のレーザー距離計&デジタルコンパス&カメラ&GPSなどなど
全てを集結してまとめて一体にして同梱したみたいな製品です。
こちらも評価が必要です。

仕事はこの辺にして・・・
サンディエゴはものすごく晴れていてからっとした天気だったので毎日が観光日和。
しかも夜8時でもまだ明るいので展示会が終わってからレンタサイクルでサンディエゴ近郊を観光。

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話は変わりますがロサンゼルスからサンディエゴまでの国内線の飛行機がこれ↓

airp

なんかテンション上がりました!

満喫した出張でした。

Elmia Wood 2009 に行ってきたヨ!!~Slivaにも訪問したヨ~

2009/6/15
ヤンピン

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4年に1度の林業の祭典Elmia Woodに行ってきました。

会場最寄りの街、Jonkopingがいつもそうらしいのですが、天候が非常に不安定で晴れたり、雨が降ったりでした。
タクシー運転手に明日の天気を聞くと
「俺はこの町で25年タクシーを運転しているが、天気のことだけはわからねぇ!」
と言われました。こんな口調でした。
そのくらい天候が変わりやすいようです。

Elmia Wood会場には様々な林業機械が並んでいました。
大型機械を見ると興奮するのはなぜでしょう?

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華麗なチェーンソーワークにより生み出された木彫り、革のコート、トラック雑誌、フォワーダーを体験できるゲームなどの展示・販売があり、家族での来場も多いです。
日本よりも林業が身近なのかもしれません。

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GIS企業、エコ関連商品も。

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スウェーデンでも害虫や鹿さんの問題は大変なようです。

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会場には機械メーカーの帽子を被っている人がたくさんいます。
あちこち回って歩いていると不思議と段々格好よく見えてきて被りたくなります。
スウェーデンの機械メーカーの帽子(ハンバーガーと飲み物付で50SEK)を購入してしまいました。

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gi090615_11ディーラーに配られたHaglof帽子と。

さてここからが本題です。

Haglof新商品『デジテックプロワン』のご案内です。

会場案内冊子の背表紙にもなっていて、力の入れ具合がわかります。

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ちょっと不思議な見た目ですが樹木の直径を測定する機器です。

~特徴~
片手で簡単計測♪
軽量
1~3mm精度
IP67
充電式電池(ニッケル水素)

操作は対象樹木に先端を刺し、左右へ動かすだけです。

↓測定原理はこんな感じ↓

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gi090615_15取材を受けるStefan社長

発売はもうちょっと先です。年末を目標に頑張ってくれています。
クリスマスプレゼントになるのか新年の縁起物になるのか…待ち遠しいです。
詳しいスペック等は追ってHP上でご連絡いたします。

~Haglofブース~

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~ディーラーズミーティング~

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首都StockholmにありますSilva本社にもお邪魔してきました。

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Silvaといえばオリエンテーリング!のオリエンテーリングをしている人の像。
(著名な方の作品だそうです…服は?)
右の写真はSilva社内のミーティングルームに キレイにディスプレイされていたコンパス達。

 

第5回GISコミュニティーフォーラム出展

2009年6月12日
byカ二太郎

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2009年6月3日(水)~5日(金)、東京ミッドタウンにて「第5回GISコミュニティフォーラム」に今年もGPSDGPS.COMはスポンサー出展しました。

弊社ブースにお越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。

出展企業はシステム開発会社が多いので大型モニターに自社システムを展示というブースが多い中、今年もごちゃごちゃした雑貨屋のような異色の弊社ブースはGPSロガーを手に取って見たいというたくさんのお客様が集まるマニアなブースとしてにぎわいを見せていました。

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GPSDGPS.COMブース

またGPSロガーを知らないお客様の情報交換の場として良いスペースとなっていたと思います。

その中でも注目を集めたのがPhotoMate887747A+
PhotoMateの小ささにびっくりし、747A+の高感度仕様に最新鋭GPSロガーの実力を感じていただきました。
さすがに展示会場が地下だったので室内では747A+でも測位はできなかったのが非常に残念です。←あたりまえですが

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雑貨屋さん

今回ブースに来ていただいた方との会話の中で特に感じたのはGPSロガーという商品がマニア向け(ユーザー様すみません。。)の商品ではなく認知度が上がりコンシュマー商品としての第一歩を踏み出したかと思います。
「これ何に使うの?」というお客様より「こんなに小さくなったんだー」から始まるお客様が多かったのもそのせいでしょう。

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会場の様子

今回のGISコミュニティーフォーラムは軽食とお酒がふるまわれたりと欧米式?でのパーティのようで仕方なく乾杯のビールを1杯だけ・・いや2、3杯・・・いやもっと・・・いただきました。お酒が入ると会場もワイワイし会話も弾みます。次回もぜひお願いしたいです。

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おいしいおつまみ達

展示会は弊社にとってユーザー様と直接会話ができる良い機会です。
もちろんきついお叱りをいただくこともありますが、こういう機能があったらいいなどの製品改良の意見を弊社は非常に大切にし、メーカーに率直に伝えます。
こうして皆様の理想のGPSが作り上げられていくと思っております。

これからもGPSDGPS.COMは展示会に出展しお客様の意見を聞き入れる場を持ちたいと考えております。
また積極的に新製品発掘や新機能アップなど「飽きさせないネットショップ」であり続けたいと考えております。