タグ: 野生動物調査機器

  • Attack と Attack IRのファームウェアが地味に便利になってしまっている

    By boribori

    ようやく、北海道も他府県に顔向けできる気温になってきました。日中は20度越えです。どうだい!

    さて、ロングセラーでとくに野性動物調査に使用されているCuddebackのAttackとAttack IRのファームウェアが、実は地味にアップグレードを続けております。現在はこのバージョンで販売をしております。

    下の画像のような、設定の変更ができるようになってきました。

    parameterクイックガイドより

    ストロボフラッシュのAttackの方は、ターゲットまでの距離にあわせて発光調節ができる点が良いです。

    tlsクイックガイドより

    また、タイムラプス機能も便利になっています。

    現在、Attackをお使いのかたもメーカーサイトからファームウェアを入手し、セルフでUPグレードできます。新品の電池でお試しいただければとおもいますが、ご不安な方は弊社のボリボリまでお問い合わせいただければと思います。万が一のアップグレードの失敗などは、ユーザー様のリスクになってしまいますのでくれぐれも新しい電池でよろしくお願いします。

  • SG968K-10M vs SG560P-8M vol.1昼間静止画比較編

    2013年5月29日

    トレカメ博士

    さて今日は新発売 SG968K-10Mの性能を定番機種SG560P-8Mと比較してみようかの~。

    SG968K-10MといえばHD動画撮影、センサー範囲&夜間照射距離が30mということが売りじゃがSG560P-8Mの上位機種でもある。

    それ以外の性能を比較してみよう。まず両者のスペックから

    hikaku

    SG968K-10Mの赤くなっている箇所がアップグレードされているところじゃ。

    いきなり価格もアップグレードされておるが注目すべきはトリガースピードとセンサー反応範囲、反応距離じゃ。

    トリガースピードがSG560P-8Mが1-1.3秒に対してSG968K-10Mは1秒となっておる。そんなに大差がないと思うかもしれんがこのトリガースピードとセンサー反応範囲のアップグレードによってどんな効果があるか実験してみるかの~

    実際に野外で箱の上に両モデルを置いて撮影された画像を検証してみることにしよう。

    各カメラの設定は

    ・撮影モード:静止画・解像度:SG560-8M 800万画素/SG968K-10M 1000万画素・連続撮影:1枚撮影・PIRインターバル:0秒・感度:ノーマル で揃える。

    画像の右側にSG968K-10Mを設置、左側がSG560P-8Mじゃ。その前を横切ってみると

    hikaku1アスファルトの継ぎ目に注目じゃ。SG968K-10Mの画像のほうが早く検知し撮影しているのがわかるじゃろ。

    これはトリガースピードが速いこととセンサー反応範囲が広いことの結果じゃ。ん?あんまり差がないって?ではもうちょっと様子を見てみるかの。

    ではそのままカメラを放置しておいてみることにしよう。

    hikaku2

    走っている車両もこの通り。SG968K-10Mのほうが速く検知し撮影しておる。ん?SG968K-10Mが右側に置いていいるからだ、と言うか。それもあるが

    hikaku3左から右に走り抜けていく車両もこの通り。左に設置していいるSG560P-8Mのほうが優位にも関わらずSG968K-10Mのほうが速く撮影しておる。

    ちなみにすべての画像はサイズを縮小しておる。同じ比率で縮小してもSG968K-10Mは1000万画素のため画像サイズは大きくなるが今回は同じサイズになるよう調整しておる。

    その後も

    hikaku4hikaku5hikaku6hikaku7全ての画像でSG968K-10Mの画像のほうが速く撮影されておった。この他にも速いスピードで移動している車両はSG560P-8Mでは撮影されていないがSG968K-10Mでは後方のみ撮影されている画像が数枚あった。

    車両でもこの差があるということは野生動物を撮影する際のこの撮影までの速さと言うのは非常に重要になってくる。つまり同じ環境で設置してもSG968K-10Mのほうが撮り逃しが少なく撮影枚数も多くなるじゃろう。

    自動撮影カメラを選ぶときはトリガースピードを気にする人は多くてもセンサー範囲(広角)を気にする人は少ない。例えばCuddebackの全モデルはトリガースピードが0.3秒ととても速い。じゃがセンサー範囲がかなり狭いため撮り逃しが少ないわけではないんじゃ。かといってセンサー範囲が広くトリガースピードも早すぎると画角に収まる前に撮影されてしまい何も写らなくなるということもある。何事もバランスが大事じゃ。

  • BMC SG968K-10M でタイムラプス撮影がよさそう

    By BoriBori

    朝晩を除けば、上着が要らない気温にようやくなりました。
    北海道では、今が桜の時期です。香り高き行者ニンニクがおいしい季節ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

    桜-北海道東川町

    何年も北国で暮らしていながら今年初めて気づいたのですが、あと3カ月と少しでまた寒々しい季節になります。

    ・・・

    さて、ただいまカメラのお問い合わせとシャーマントラップのお問い合わせをいただいていますが、今回はBMCブランドの新商品カメラの機能をご案内したいと思います。

    BMC SG968K-10M

    SG968K-10M

    BMC SG968K-10Mは、BMCシリーズの中で現在最上位機種です。

    SG968K-10M ダイレクトツリーマウント

    SG968K-10M と ダイレクトツリーマウント

    他のモデルに比べ、以下のような特徴があります。

    ・トリガースピードが1.0秒と、はやい
    ・静止画が最大10MP(1000万画素)
    ・HD動画(720P)を撮影
    ・SETUPの起動が速い
    ・夜間撮影時のフラッシュがもっとも気付かれにくい(その次が560P-8M)
    ・気付かれにくいのに、フラッシュ照射距離が30mもある
    ・個体ごとの識別文字(A~Z)を1文字スタンプできる。
    ・静止画+動画(10秒)の撮影モードが追加された。
    ・静止画の連続撮影が1枚から6枚まで可能。

    このようにスペックアップしています。

    価格が若干上がりますがトリガースピードが上がったこととフラッシュ照射距離が長くなった点が撮影結果に良い影響をもたらすと思います。
    また、多数のカメラを設置する場合は、識別ができる文字がスタンプされていれば収集した画像の迷子を防ぎます。

    そして、例の通りタイムラプス機能も付いています。
    取り急ぎ、週末の3日間に動作をさせてみました。

    この価格帯の商品では、もっとも正確にタイムラプス撮影ができているようです。
    他のモデルでは、時間間隔よりも長めに撮影したり短めに撮影したりというものがありました。→過去ブログ
    エクスプローラで撮影時刻を見ると設定どおり30分間隔で撮影されていますので改善がみられます。

    新しいウィンドウで、もう一度クリックすると原寸大になります。画像をクリックして大きい画像を見る

    タイムラプス撮影をされるお客様からのお問い合わせは思いのほか多く、おそらく「これ」という機種が今のところ国内には、ないのかもしれません。

    もちろん、Reconyxシリーズは正確にタイムラプス撮影をしますがセンサー撮影の用途ではないお客様やできるだけ多くカメラを設置したい人にとっては価格的に合わないのかもしれません。

    SG968K-10Mが「それ」になれればと思いますが、この機種にはReconyxとは違い撮影時間帯を設定できません。一定の間隔で、1日24時間撮影を続けます。
    夜の画像あるいは昼の画像がいらない場合は、邪魔な写真が撮れてしまうかもしれません。その部分を、よしとすれば問題なしと思われます。

    時刻の正確さについては、同様に3日間5秒以内のずれにとどまりましたので、今回は壁掛け時計との比較ですし、まずまずの精度と思います。まずまずというより秒針の位置もほとんどずれていないので結構良いです。

    下のスライドショーで確認できます。
    (1)「Play」をクリックしてスタート(3秒ずつのスライドショー)
    (2)コントローラーを任意の位置にドラッグして画像送り可能です

    [SWF]http://www.gisup.com/topics/wp-content/uploads/2013/05/myalbum.swf, 460, 345[/SWF]

    大きい画像を別ウィンドウで観る

    今回の結果がよかったので、胸を張ってお客様にご案内できるか、もう少し長期戦でデータを取得してみたいと思います。

    追記

    すでに日本語マニュアルとクイックマニュアルも準備できています。

    manual

  • SG-007でムクドリのガンクビをゲット

    2013/5/17

    By boribori

    やっと温かくなってきました北海道で、うっかり風邪をひいてしまいました。

    とてつもなく寒い我が家ではなく、暖かいところが全然なかった体育館でじっとしていて翌々日に発症です。

    年をとると、筋肉痛のように風邪をひく時も一日ずれこむものなのでしょうか。・・・ため息が出ちゃいます。

    さて、我が家の納屋の壁の隙間にちょくちょく鳥がうろうろしているので、SG-007で撮影してみました。ターゲットから2m程度の距離でのHD動画は悪くありません。

    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=-eHBjEm5uJU&feature=share&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw[/youtube]

    ムクドリさん(最初の40秒程)

    鳥は早起きですね。と思っていたら、昼にもいたんです。私は納屋で作業中でしたが、驚いて逃げたんですね。

    一瞬です。(2秒~5秒ぐらいの間だけ)

    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=a8TgASh1ffk&feature=share&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw[/youtube]

    ムクドリさん、巣から飛び出す

    1分間の動画を撮影していましたが、鳥は1分もとどまらないようです。

    いつも必ず現れる場所にカメラを設置すると、撮影に成功するようですね。

    鳥は動きがとても速く、飛んでいるところをとらえるのは難しいと思います。

    音も比較的クリアですので、鳥のさえずりがよく聞こえますし、車の音も拾います。

  • ニューフェイス!SG-007 待望のIP66そしてHD動画

    相変わらず寒々しい北海道は東川町より、しばらくぶりの更新です。
    当社のお客様よりキツネの動画をお寄せいただきました。
    これが、ものすごくかわいらしいのです。
    2分の動画をYouTubeで公開させていただいていますが、再生中に何度か一瞬、黄色い文字が現れます。
    これは使用されているカメラで撮影された動画の最初のコマに表示されます。
    あいにく現在販売されているカメラではないのですが、そのカメラで動画を30秒間撮影し、4つの動画ファイルをつなげて再生しているようです。
    このタイムスタンプの時刻を細かく見てみると、最初のファイルから順に
    14:21:49
    14:27:37
    14:28:19
    14:29:10
    この4つのタイムスタンプを30秒ごとに確認することができます。
    つまり、時間軸的に下のような時間間隔で撮影された動画をつなげたことになります。
    閲覧していてもそれほど切れ目も気になりません。
    2つ目の動画が撮影されるまで5分かかっていますが、その間は最初から登場しているキツネの動きが少なかったのだと推測されます。
    このように一連の動きを連続してみることができるように工夫することができるなんて感動です。
    さて、最近ぼちぼち登場し始めているHD動画対応の自動撮影カメラですが当社でも、なかなかの動画が撮れるカメラを扱い始めました。
    SG-007といいます。倉庫などに設置しておくと防犯向けになります。フラッシュも見えませんので背景を黒くしておけば、設置に気付かれることはなさそうです。
    このカメラの特徴は、カメラと気付かれにくい形状もさることながら、防水であることです。IP66とされています。
    弊社で扱っているカメラは、屋外での長期の設置に耐えられるものではありますが防水のIP規格を取得しているものは、ありませんでした。
    ついに、そのあたりに力を注いだカメラを扱うことになりました。
    また、これも今後も登場する自動撮影カメラの流れなのですがHD動画に対応したり、動画撮影時間がより長く設定可能であったり、静止画では連続撮影枚数がより多く設定できるようになっております。
    このSG-007では、静止画は9枚まで連続で撮影ができますし動画の撮影時間は5分まで可能です。ただし長時間の撮影をする場合は外部電源を使用する必要があります。
    HD動画は、さすがにデータ容量が大きいので大容量のSDカードを使用した方が良いです。
    HD動画→1280x720pxで日中のカラーだと30秒で70~80MB程度、夜間の白黒は40~50MBぐらい
    VGA動画→680x480pxで日中カラーだと30秒で30~40MB程度、夜間の白黒は20MBぐらい
    でした。このカメラも他のカメラと同様に電池の容量が少なくなると動画の撮影時間が設定より短くなり、少しでも長期間の撮影ができるよう動作します。
    試しに屋外で撮影しましたが、残念ながらキツネが来てくれませんで人ばかりが撮れました。車にもセンサーが反応しています。
    不法侵入の監視および取締まりなどの防犯向けには大丈夫そうです。

    5月9日

    byボリボリ

    相変わらず寒々しい北海道は東川町より、しばらくぶりの更新です。

    当社のお客様よりキツネの動画をお寄せいただきました。これが、ものすごくかわいらしいのです。這って歩くと雪に埋まらないのでしょうね。

    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=s8GJdwuFN6o&feature=share&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw[/youtube]

    2分の動画をYouTubeで公開させていただいていますが、再生中に何度か一瞬、黄色い文字が現れます。

    これはBMC SG560P-8Mで撮影された動画の最初のコマに表示されます。

    そのカメラで動画を30秒間撮影し、4つの動画ファイルをつなげて再生しているようです。

    このタイムスタンプの時刻を細かく見てみると、最初のファイルから順に

    14:21:49

    14:27:37

    14:28:19

    14:29:10

    この4つのタイムスタンプを30秒ごとに確認することができます。

    つまり、時間軸的に下のような時間間隔で撮影された動画をつなげたことになります。

    kitsune4

    閲覧していてもそれほど切れ目も気になりません。

    2つ目の動画が撮影されるまで5分かかっていますが、その間は最初から登場しているキツネの動きが少なかったのだと推測されます。

    このように一連の動きをワンステップで閲覧できるようにできる感動です。

    ここですね・・・(こめかみに人差し指の先を近づけています)。

    さて、最近ぼちぼち登場し始めているHD動画対応の自動撮影カメラですが当社でも、なかなかの動画が撮れるカメラを扱い始めました。

    SG-007

    HGC SG-007といいます。倉庫などに設置しておくと防犯向けになります。フラッシュもほとんど見えませんので設置に気付かれたくない用途に向いています。

    このカメラの特徴は、カメラと気付かれにくい形状もさることながら、耐水型であることです。保護等級 IP66とされています。

    弊社で扱っているカメラは、屋外での長期の設置に耐えられるものではありますが、ここまでの製品はありませんでした。ついに、そのあたりに力を注いだカメラを扱うことになりました。

    また、HD動画に対応したり、動画撮影時間がより長く設定可能であったり、静止画では連続撮影枚数がより多く設定できるようになっております。

    このSG-007では、静止画は9枚まで連続で撮影ができますし動画の撮影時間は5分まで可能です。ただし長時間の撮影をする場合は外部電源を使用する必要があります。

    HD動画は、さすがにデータ容量が大きいので容量の大きいSDHCカードを使用した方が良いです。

    HD動画→1280x720pxで日中のカラーだと30秒で70~80MB程度、夜間の白黒は40~50MBぐらい

    VGA動画→680x480pxで日中カラーだと30秒で30~40MB程度、夜間の白黒は20MBぐらい

    でした。このカメラも他のカメラと同様に電池の容量が少なくなると動画の撮影時間が設定より短くなり、少しでも長期間の撮影ができるよう動作します。

    試しに屋外で撮影しましたが、残念ながらキツネが来てくれませんで人ばかりが撮れました。車にもセンサーが反応しています。

    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=zgW3Km0I1X0&feature=share&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw[/youtube] [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Tbck_Ebuzuw&feature=share&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw[/youtube] [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=fr_0TX-_VVM&feature=share&list=UU6OlGSrbb5z2EkdDHQyUEmw[/youtube]

    不法侵入の監視および取締まりなどの防犯向けには大丈夫そうです。

  • Reconyx 3機種のクイックガイド完成のお知らせ

    Reconyx三機種のクイックガイド完成のお知らせ
    今年の春は本当に遅いです。昨日また雪が降りました。
    道民は、少数ですが無理やり自転車に乗り始めています。
    しかし、昨日はライダーさんは寒かったと思います。
    さて、ちびちびと作り足しているカメラのクイックガイドが完成しましたので
    お知らせします。
    <写真>
    対応の商品は、Reconyx HC600、HC550、HC500です。
    <写真>
    撮影された静止画が、きれいなのとシャッタースピードが速いという高スペックのカメラなので撮り逃しが少ない点が特徴です。
    機能が豊富なので、操作を覚えるまではクイックガイドをお持ちになると安心です。
    ・・・・
    終わってしまいました。
    この記事をUPする際に、この三機種を撮影したのですがなんか面白い写真ができました。
    3台並べてカメラを撮る時に、どうすれば格好良くなるかやっぱ考えるわけですよね。
    で、当記事の一番上の写真がなんか色男が3人海を眺めているイメージにしました。
    ・・・見えませんか?
    さらに、3機種を正面向けて並べるとどうなるか気になりました。
    <写真>
    なんか、カメラの正面がアニメ顔にみえるのは私だけでしょうか。
    わたしは、車の後部も顔にみえてしまいます。
    せっかくなのでしゃべらせてみました。
    最後に、もう少し存在感を感じる並べ方はないものか考えました。
    そうだ、ハリウッド映画とかでよく3人のキャストをババーンと並べているポスターとかあったはずと思い撮影してみました。
    <写真>
    うひょー、存在感存在感!
    どうもすみませんでした。

    今年の春は本当に遅いです。昨日また雪が降りました。

    道民は、少数ですが無理やり自転車に乗り始めています。

    しかし、昨日はライダーさんは寒かったと思います。

    さて、ちびちびと作り足しているカメラのクイックガイドが完成しましたので

    お知らせします。

    Recnyx 自動撮影カメラ クイックガイド
    Recnyx 自動撮影カメラ クイックガイド

    対応の商品は、Reconyx HC600HC550HC500です。

    Reconyx HC600 HC550 HC500
    Reconyx HC600 HC550 HC500

    撮影された静止画が、きれいなのとシャッタースピードが速くセンサー感度もよく撮り逃しが少ない点が特徴です。

    機能が豊富なので、操作を覚えるまではクイックガイドをお持ちになると安心です。

    ・・・・

    終わってしまいました。

    ここからは雑談です。スルーOKです。

    この記事をUPする際に、この3機種を撮影したのですが、3台並べてカメラを撮る時にどうすれば格好良くなるかやっぱ考えるわけですよね。

    で、当記事の一番上の写真がなんかイケメンが3人海を眺めているイメージにしました。

    Reconyx HC600 HC550 HC500
    Reconyx HC600 HC550 HC500

    笑い声が聞こえてきそうです。

    ・・・そう見えますよね?

    さらに、3機種を正面向けて並べるとどうなるか気になりました。

    気になることはやってみるべし。

    HC600、HC500そしてHC550にしゃべらせる
    HC600、HC500そしてHC550にしゃべらせる

    なんか、カメラの正面がアニメ顔にみえるのは私だけでしょうか。

    わたしは、車の後部も顔にみえてしまいます。

    第一印象がおしゃべりキャラでした。

    最後に、もう少し存在感を感じる並べ方はないものか考えました。

    そうだ、ハリウッド映画とかでよく3人のキャストをババーンと並べているポスターとかあったはずと思い撮影してみました。

    Joke
    あくまでもジョークです。

    うひょー、存在感存在感!

    ・・・どうもすみませんでした。

  • 自動撮影カメラで侵入者(?)の捜査 その3

    自動撮影カメラで侵入者(?)の捜査 その3
    今週は、本州の方は温かいようですね。
    北海道は、雪が降っていますよ~。まだ寒いです。
    しかし、日中の最高気温がマイナスでないのは
    先月よりは暖かくなっているということでしょうね。
    さて、地味に続けている玄関前で排便している
    動物の捜査ですが、最近いろいろなところに
    産み落とされています。
    どうやら、単独犯ではないようです・・・。
    これを見てやってください。
    もはや、人の通り道ではありません。
    動物の憩いの場所となっております。
    そんな中、玄関前のカメラには立派なお客様の
    姿がありました。
    今回は時間が正しいのですが、日が変わる前に
    いらっしゃっています。今までよりずいぶん早いです。
    また、私の電池の管理の悪さで録画時間が2秒となってしまいました。
    電池の残量が減ってくると、カメラは自動的に録画の時間を短くします。
    短くすることによって、電池の消耗を抑え、長期間撮り続けるように
    配慮されています。
    特に、夜間はフラッシュを発光するため昨夜は夜間は2秒で撮影し、
    フラッシュのいらない夜明け以降は設定どおりの30秒で撮影されています。
    ちなみに玄関のカメラは、ほとんど面している道路を走る車に反応して
    撮影をしています。
    車も撮影するのですよ。車の熱に反応しているのですね。
    この特性を利用して、好ましくない車の侵入をとらえることができます。
    下の不法投棄監視カメラのサイトをぜひご覧ください。

    2013年3月7日

    by ぼりぼり

    今週は、本州の方は温かいようですね。

    北海道は、雪が降っていますよ~。まだ寒いです。

    しかし、日中の最高気温がマイナスでないのは先月よりは暖かくなっているということでしょうね。

    さて、地味に続けている玄関前で排便している動物の捜査ですが、最近いろいろなところに産み落とされています。

    どうやら、単独犯ではないようです・・・。

    これを見てやってください。

    ねことキツネ、ときどき人間

    もはや、人間の通り道ではありません。

    動物のために雪ハネ(雪かき)しているようなものです。

    そんな中、玄関前のカメラには立派なお客様の姿がありました。

    [youtube]http://youtu.be/3NKeQTFQ4PQ[/youtube]

    日が変わる前にいらっしゃっています。今までよりずいぶん早いです。

    また、私の電池の管理の悪さで夜間の動画録画時間が2秒となってしまいました。

    電池の残量が減ってくると、カメラは自動的に録画の時間を短くします。

    短くすることによって、電池の消耗を抑え、より長期間撮り続けるように配慮されています。

    特に、夜間はフラッシュを発光するため昨夜は夜間は2秒で撮影し、フラッシュのいらない夜明け以降は設定どおりの30秒で撮影されています。

    ちなみに玄関のカメラは、ほとんど面している道路を走る車に反応して撮影をしています。

    そうなんです。車も撮影するのですよ。車の熱に反応しているのですね。

    この特性を利用して、好ましくない車の侵入をとらえることができます。

    詳細は不法投棄監視カメラ「ターゲットスカウト」のサイトへどうぞ。

  • 動物カメラの夜間撮影時のライトについて

    2012年7月18日

    カニ太郎

    動物カメラは夜間も内蔵しているライトで照射することで撮影することができます。デジカメでいうフラッシュ機能が動物カメラにも付いています。

    しかし全てのモデルにデジカメと同じようなフラッシュが付いているわけではなく、大きく分けて以下の3種類のライトを搭載したモデルがあります。

    1.Lo-Glow赤外線ライト(通称ローグロー)

    動物カメラで最も多い種類。

    赤外線LEDが搭載され、そのLEDが赤く光ることで辺りを照らし白黒の画像を撮影することができる。

    ローグローモデルは可視光を放ちその波長は850nm、その光は人や動物の目にも見える。しかし白光フラッシュのように辺り一面を一瞬照らすわけではないのでそのカメラの位置を見ていないと気付くことはない。

    用途:動物調査など

    カメラ正面からズームで撮影

    5210A

    上の動画撮影時に5210Aで撮影した画像

    2.No-Glow赤外線ライト(通称ノーグロー)

    ローグローに比べ同じモデルでも高価な場合が多い。

    ローグローモデルは不可視光を放ち、波長940nmで照射するため人や動物の目には見えない(見えずらい)。

    人や動物に気付かれず撮影できるため、セキュリティー目的や動物本来の動きを調査するために使用されることが多い。

    しかしローグローに比べ光らない分、暗い画像になってしまうということとモデルによっては電圧が高い電池しか使用できないもものもあるという欠点もある。

    用途:動物調査、防犯など

    5210Bのようなノーグローモデルはカメラのファインダーを通すと目に見えない不可視光が見えて撮影されてしまうため人の目から見えるように撮影
    できませんので動画はありません。ほぼ光っていないと思ってください。

    同じ環境でその時5210B撮影した画像はコレ。5210Aより暗いのがわかります。

    5210B

    3.ストロボ(白光フラッシュ)タイプ

    デジカメと同じように白く強烈な光を一瞬放つことで明るい画像を撮影できる。

    キセノンフラッシュが主流で赤外線カメラでは撮影できない、夜間カラー画像を撮影できるため野生動物の種の判別を調査する場合などに用いられることが多い。

    しかしフラッシュを光りっぱなしということはできないため夜間動画撮影は不可。また赤外線モデルに比べ、リカバリータイム(回復時間)が長く、連続撮影は遅いモデルが多い。

    カメラ正面からズームで撮影

    SG565-8M

    上の動画撮影時にSG565F-8M 短距離設定で撮影した画像

    どれが一番いいのか。ということではなく各用途に応じて使い分けるのがベストです。

    上記3種類のほかに新モデルがもう1種類増えそうな情報も!
    まだリリース前(7月20日現在)ですが 「白LED」 を搭載したモデルのデモ機がメーカーから届いています。

    白LEDを搭載しているということは夜間もカラーで撮影できます。しかもLEDなので省電力でストロボのような回復時間もいらない。
    つまり夜間カラー画像が連続撮影できます。さらに夜間カラー動画も撮影できるモデルも!?

    1機種は発売間近のReconyx HC550。
    アメリカのトレイルカメラ評価サイトではファーストクラスと称されているReconyx HC500/HC600の夜間カラーモデルです。
    IMG_0109

    フラッシュ部分を拡大すると白LEDが5個搭載されている
    IMG_0110

    夜間撮影時のイメージは

    フラッシュテストでもこの通り。連続撮影もものすごく速い。

    HC550
    撮影した画像はこんな感じ。1mの近距離でも白飛びしない。

    そしてもう1機種はまだデモ機も届いていませんが、さらに白LEDを多数搭載した
    860C
    名前もまだない。
    なんとこの機種、夜間カラー動画も撮影できてしまいます。こんなトレイルカメラほかにありません。

    こうご期待!

  • 結局動物カメラの電池はどれがいいのか検証してみた

    2012年6月4日

    カニ太郎

    IMG_0005

    ほぼすべての動物カメラで使用するのは単3電池。
    その単3電池にもいろいろ種類があります。
    よくユーザーさんに「エネループ使えるの?」とか
    「アルカリで何枚撮れるの?」とか「結局どれがいいの?」と聞かれます。

    全て検証してみた。

    使うカメラは一番人気 Ltl Acorn 5210Aを3台。
    各カメラにはそれぞれ充電式ニッケル水素電池、アルカリ電池、リチウム電池を
    8本ずつ使用。同条件で電池がなくなるまで何枚撮影できるか試してみました。

    IMG_0010

    まず各電池の特徴を簡単に

    アルカリ電池
    手に入り易さ、価格の安さNo.1。
    電池と言えばアルカリと言えるほどメジャーな種類。
    今回はアスクルさんの新品アルカリ電池を使用。
    8本で200円。安い。

    ニッケル水素
    充電でき繰り返し使えるコストパフォーマンスNo.1。
    エネループが有名だけど他メーカーも製造している。
    今回はほぼ新品のエネループ白を使用。
    8本で2400円。1500回使えるらしい。※要充電器

    リチウム電池
    各動物カメラメーカーがこぞって推薦している種類。
    価格は高く手に入りにくい。
    今回はエナジャイザーというメーカーの新品リチウム電池を使用。
    8本で1600円くらい。1回で終わり。高い!

    アルカリ、ニッケル水素は生活していて触れる機会も多いけど
    リチウムは良くわからない。というか高いんで私用じゃまず買わない。
    新品の状態でまずは電圧を計測してみた。

    アルカリ 1.62v

    IMG_0006

    ニッケル水素 1.46v

    IMG_0007

    リチウム 1.81v

    IMG_0008

    比べてみると同じ大きさの電池なのに結構差がある。
    これが寿命にどう関係してくるのか。

    電池を設置しようとするとリチウム電池だけやけに軽い。
    それほど重要ではないけど測ってみると

    アルカリ8本入 428g

    IMG_0015

    ニッケル水素8本入 450g

    IMG_0016

    リチウム8本入 362g

    IMG_0014

    結構違う。持ってみると明らかにリチウムが軽い。台数持ち歩くときは楽だ。

    電池を入れて各カメラの設定を変更。
    すると・・・おや?ニッケル水素は満充電なのにバッテリーステータスが足りていない。

    IMG_0012

    電圧の低さから満充電ステータスになっていないのか。
    ※アルカリ電池でも種類によってはステータスがフルになりません。

    同じ条件で撮影するために設定はTime Lapseモードで5秒間隔に設定。
    ひたすら5秒間隔で撮影し何枚まで撮影できるかを競います。
    環境は事務所内で温度変化もあまりない。夜は真っ暗なのでIR照射で撮影になります。

    ちなみにLtl Acorn 5210A/5210BのTime Lapseモードは設定した時間より短く撮影されそれが積み重なると大幅に時間が狂います。

    他は優秀な機種ですがこれはいただけないオマケ機能と思ってください。

    IMG_0011

    各カメラに名前を付けます。ちょっとかっこいい。

    IMG_0013

    他のスタッフがちゃんと働いているか監視しているかのように定点撮影。みんなイヤに違いない。

    IMG_0017

    4日間かけて撮影しました!

    結果発表!

    撮影枚数

    アルカリ

    21306

    ニッケル水素

    18704

    リチウム

    28249

    ※リチウムはSDカードは満杯になったため撮影を停止。

    順にみていくと

    まずアルカリ電池。

    IMG_0055
    撮影枚数は21306枚。
    16GBSDカードは空きが3.44GBあり、残り電圧は前後とも約1vあった。
    1vも残っているのに撮影を終了している。

    次にニッケル水素電池。エネループ。

    IMG_0056
    撮影枚数は18704枚。
    16GBSDカードは空きが4.73GBあり、残り電圧は前は0.15v、後は1vあった。

    最後にリチウム電池。撮影枚数は28249枚。ん?あ、SDカードがフルだ。

    IMG_0087

    16GBSDカードは空きは2.4MBでフル。残り電圧は前後ともは0.5v。

    リチウムはSDカードがフルになり撮影を終了したが空き容量があれば
    もう少し撮影できていたかもしれない。32GB SDカードを入れておくべきだった。
    ※Ltl Acorn 5210A/5210Bは仕様上、最大容量は16GBになっているが32GBでも使用できる。
    非公式のため動作は保証しません。

    結果として リチウム>アルカリ>ニッケル だが
    コスパを考えると ニッケル>アルカリ>リチウム だ。

    各メーカーがリチウム電池を推薦するのはこの結果からも納得ができるが
    現実問題、アルカリかニッケルを使うことがほとんどだろう。
    ではどのような時にリチウムが適しているか。

    できるだけ長期間設置したい、できるだけ枚数を稼ぎたい、頻繁に電池交換しに行けないなど
    このような時にはリチウム電池をお勧めする。
    ちなみにリチウム電池は耐環境性能も他の2種類に比べて優れている。
    今回使用したエナジャイザーの日本代理店 Shickのサイトにいよると
    温度変化に強く-40°~60°と広範囲、使用有効期限も15年だそうだ。
    動物カメラの動作温度はそんなに広くないので極寒猛暑では使用できないが。。

    その他の特徴としてアルカリ、ニッケルは0℃を下回るとその性能が半減すると言われている。

    車も寒冷地仕様だとバッテリー容量が大きくなるように寒さにはとことん弱い。

    今回は室内でテストしたが冬期間氷点下を下回る場合や30℃を超える場所では
    はリチウム電池がその性能を発揮できそうだ。

    総評

    長持ち

    耐環境

    コスパ

    アルカリ

    ニッケル水素

    リチウム

    ×

    シーンに分けて使用する電池を選択するのがよさそうだ。

    ちなみによく電源が入らなくなったので修理してほしいと返送されてきてこちらで新品の電池で検査するとあっさり電源が入ることが良くある。故障を疑う前に新品の電池8本で動作を確認してくださいますようお願いします。

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