3G/GPSトラッカー間もなくリリースです!

 

2014年4月22日

                       by ノルドマルク

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評価から約半年、やっと3G/GPSトラッカーをリリースできる運びとなりました。

3G/GPSトラッカーは端末携帯者の位置情報をリアルタイムにネットワーク経由で取得することのできるトラッカーです。

大手キャリアからは子供やお年寄りの方の見守り目的で位置情報を取得できる端末はありました。しかしなぜ今までそういった端末が日本では普及してこなかったのでしょうか?第一の理由としては日本の通信方式がGSM方式でないという点があげられます。モジュールメーカーが日本でも通信できる3Gモジュールをリリースし始め、徐々に製品開発が進んできました。第二の理由としては日本の電波法、電気通信事業法を通すのに少なからずお金がかかるという点です。3G端末の認証はもともと携帯電話を想定した認証と思われます。少量をニッチマーケットで端末を流通させるための認証費用は、中小企業がなかなか手を出す気になれないような金額と言えます。

もちろん今回リリースする製品は電波法、電気通信事業法の認証を取得した製品です。お客様が自由にSIMカードを選べるトラッカーとしては、初めて日本でリリースされる製品と言えるかもしれません。

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(クリックで拡大)

 

 

上図は私が香港に出張した時のソフトウェアキャプチャ画面です。このソフトウェアはサードパーティのフリーウェアです。私が香港におり、他の営業社員2名が旭川と新潟にいることがリアルタイムに確認できます。ちなみに香港では香港のSIMカードを空港などで購入して端末に挿入する必要があります。

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(クリックで拡大)

 

具体的には上図の様に位置情報を地図上に表示することができます。端末のバッテリーがどのくらいあるかなど詳細情報も確認することができます。

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(クリックで拡大)

 

どのように行動したかなども確認することができます。

 

本端末には以下のような機能があります。

・WEBブラウザのフリーソフトでPC、タブレット、スマートフォン上で地図上に端末位置情報をインターネット経由でリアルタイム表示。

・端末SOSボタンを押すとSMSで、指定スマホに位置情報リンクとともに送信。

ブラウザソフト上でもSOSマークとともに表示

・通話機能(端末に電話をかけたり、端末から指定番号に電話をかけ通話できる)

・スマホSMS送信で端末の位置情報をリアルタイムに入手。

・設定したライン、ポリゴンに端末が入った時に警報を出す。(WEBブラウザフリーソフトにおける有料機能)

 

さて肝心の価格ですが、25,000円程度を予定しています。SIMカードをお客様が用意されるのも良いですし、弊社で購入・設定の上月額請求することも可能で す。

 

余談ですが、今回の端末で位置表示することのできるトラッカーソフトですが、フリーバージョンでも驚くべき多機能です。今回香港の展示会にもWEB用トラッカーソフトが数多く展示されていました。今まで数百万かけてお客様が開発、開発依頼していたようなソフトの機能も、たいしたお金をかけずにも実現できる時代がやってきつつあると感じています。

株式会社GISupplyは、2014年5月14日~16日に東京ビッグサイトで開催される
第3回ワイヤレスM2M展 ブース:西2-19 に出展します。
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弊社は 新製品としてGPS・携帯電話通信網を利用した
位置情報取得端末とクラウドシステム
●3G/GPSパーソナルトラッカー
●3G/GPS車載トラッカー
●トラッカー管理用フリークラウドソフトウェアを
デモ、展示いたします。

 

3G/GPSトラッカーサイトはこちら

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3Dプリンターで自動撮影カメラのアクセサリー作成

2014年1月24日

カニ太郎

GIShopに念願の3Dプリンターがやってきた!

そいつの名前はSCOOVO。スモール工房が名前の由来らしい。その存在を知った時からどうしても欲しかったけどまだまだ自腹じゃ手が出ない価格。じゃあ会社で買ってもらえばいいんだ!理解ある上層部の承諾を得て昨年末に到着。

・・・こいつだ

scoovo-c170

早速、サンプルデータの中からiPhoneスタンドなるものをチョイスして試作してみる。

スタッフみんな見るのも初めて触るのも初めて。動いたときには「おお~!」「カシャッ」「ピロリロリ~ン」と撮影会が始まる始末。でも完成まで・・・え?8時間!?

2時間くらいでパパッというイメージだったけどかなり時間がかかるのね。こりゃ今日のものじゃないとあきらめて帰宅しようと思ったがそこはGIShop。だてに自動撮影カメラを販売していません。この過程をSG-007でタイムラプス撮影することにした。

翌朝、(ほぼ)完成していた!立体のものがプリントされているってすごい!!その時のタイムラプス画像を動画にしたのがこれ

なるほど。1層ごとに組み上げていって立体形にしてるんだ。おもしろいな~

試作と仕組みがわかったところで、よしなんか作ろう!実は3Dプリンターでどうしても作成したいものがあった。自動撮影カメラのアクセサリーだ。

自動撮影カメラはほとんど野外で使用するにも関わらず防水の機種は現在のところSG-007しかない。そこでGIShopでは雨天ルーフなどを自作してきた。でももっとスマートになるはず。という思いからそのまま自動撮影カメラに被せる「雨天キャップ」を自作したかったのだ。

でも図面はどう書くのか。CADなんて学生時代以来使ってないんですけど。

調べてみるとCADを使えなくても図面を作成できるフリーのソフトやウェブサービスが山ほどある。いい時代です。

何種類か使ってみて一番良さげなTinkercadなるサイトを使ってみた。ソフトのインストール不要でブラウザ上で図面を簡単に作成できる。もちろん無料。

早速、図面作成。いや、待てよ。カメラの大きさどうやって測る?3Dプリンターはあるけど3Dスキャナはない。ここは定規とノギスで実寸測るしかない。

コツコツ測ってなんとか図面ができた。早速STLファイルをダウンロードしSCOOVOに読み込ませる。ふむふむSTLからGコードを作成するのか。ドキドキしながら印刷開始!

出来上がったのがこれ

cap

おお~思ったよりいい仕上がりだ。チョコみたい。ちょっとブカブカだけど。こんな簡単にできるのか~

でもこれじゃ浅くて風で飛ぶんじゃないか?という意見もありまたコツコツと図面を手直しする。より深くした2代目雨天キャップがこちら

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深くなってより安定した。水をかけても大丈夫。見た目?アメリカの大学生っぽいねという意見が多い。なるほど、製品化するにはもっと見た目も良くなければいけないのね。その時はこれが一番いい!と思っても出来上げるとここはこうしたほうが良かった、ここはこうするべきだって改良点が見えてくる。何回も何十回も繰り返してやっと製品になるんだな~と実感。

ここで少し変わってSG-007のアクセサリーに取り掛かる。実はSG-007はセキュリティボックスがないため本体下部のSDカードスロットから抜こうと思えばSDカードを盗まれる恐れもある。じゃあ本体下部を覆うカバーがあれば抜けなくなるってことで作ったのはこれ

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背面にストラップかパイソンロックでカメラに通して樹木に固定する形状のためこのカバーで一応はSDカードが抜けなくなる。ACアダプターも使えるよう下部に穴を開けた。そこから溜まった水も抜ける。ただ耐久性とかは実験しなければわからない。

この図面は30分ほどで完成した。便利な時代だ。

その後、またキャップを改善。より製品っぽく丸みを持たせ、よりしっかりカメラにフィットするよう精密に採寸し図面に反映させた。

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お~これは完成度高い。そして試作品3つを並べてみると進化してるな~と自画自賛。もちろん改良点は多々あるけど外注しないで事務所でここまでできるのであれば発想が形になりその形からさらなる発想が生まれる。もちろん導入コストはかかるけどそれとは比べ物にならない効果が3Dプリンターにはあるような気がする。素人の僕でもここまでできたので。

自宅にも欲しいな~

モルトリー D-555i が、まさかの終了

2013/1/14

by ボリボリ

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こんにちは。会社の室外機が、どえらいことになっておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今日は、大雪のため物置にも近づきたくない気持ちです。

 

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屋根の雪が、ひどい感じなので弊社のイケメン数名が屋根の雪庇をたたいて落としてくれました。

まずは、上ります。再放射アンテナが凛々しいです。

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そして落とします。「安全第一・・・」を祈ります。

屋根の雪下ろしは、雪と一緒に落下する危険がありますので大変な作業です。

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無事終了しました。

 

さて、本題ですが先週紹介しましたモルトリー社製D-555iの販売が終了とメーカーより連絡が入りました。ご検討中のお客様には誠に申し訳ございません。

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機能的には、M-990iが上位となります。電池のサイズが555iは単二でしたが990iは単三となってしまいますので、ご注意をお願いします。

 

取り急ぎご報告いたします。

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

旧年中お世話になった皆様、これからお世話になる皆様にご納得していただけるよう午年だけに犬馬の労を尽くしてまいりたいと思います。(使い方が正しいか不安・・・)

会社前道路の夜景と私
新しいカメラで撮影すると夜景もきれいです。

 

昨年末には、初めての自動撮影カメラフォトコンテストを開催させていただき、とてもステキな写真をたくさんお寄せいただきました。油断すると胸がいっぱいになるような写真も数多くありました。

貴重なお写真を本当にありがとうございました。

 

さて、新年早々のカメラの小ネタを紹介したいと思います。

HD動画ということもあり、人気商品のひとつであるSG968K-10Mの動画撮影についてです。他のカメラとはちょっと違う動作をします。

BMC SG968K-10M

動作撮影の時は、電池の残量が少なくなってくると撮影時間が設定よりも短くなってくるという特徴があります。しかし、SG968K-10Mの場合は設定どおりに録画することを優先し、次に撮影されるまでの時間が次第に長くなってきます。

そのことによる撮りのがしの可能性もありますので、その症状を極力抑えるためには撮影の時間を短く設定する、あるいはセンサーの反応間隔時間を長く設定するということも有効でしょう。

最終的には、動画撮影をできるだけ多く設定に近い時間で撮影をするためにはどのカメラも同じ対策ということになってしまいます。

細かい、カメラ情報でした。

 

 

もう一つ、ずいぶんと前からモルトリー社の D-555i 自動撮影カメラを社内の壁掛け時計に向けて1時間おきに撮影していました。

 

単2乾電池6本という力強い電池で、室内環境で5か月程度撮影できました。

時刻は、映っている時計とカメラのスタンプされた時刻を比較して思いのほか正確であることがわかりました。

この実験(1時間おきのタイムラプス)では、スタンプされた時刻の間隔は一定でした。

これは、深夜0時になると必ず0時0分に撮影され、そこから1時0分、2時0分と設定した1時間ごとの撮影となるため、もし仮に少しずれていってもこの0時のタイミングでリセットが行われているのではないかと考えられます。もう少し短い間隔で試してみたいところです。

時刻の精度についてもBMCSG968K-10Mにはおよびませんが2週間程度に1分のズレでした。それほど大幅なズレではありません。

 

以上、カメラの細かすぎる情報でした。

 

第1回 自動撮影カメラ フォトコンテスト総評

2013年12月19日

トレカメ博士

came-hakase前代未聞の自動撮影カメラで撮影した野生動物の画像のみが応募対象となる「第1回 自動撮影カメラ フォトコンテスト」 も本日が結果発表日じゃ。

初開催にもかかわらず応募総数47点とは企画したワシも鼻高々じゃ。応募してくれた方々に心からお礼を言うぞ。ここで受賞作品を1点ずつワシが勝手に解説していくかの~

栄えあるグランプリは・・・

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「羆」

じゃ!

この迫力!そして自動撮影カメラでなければ撮影できないであろうこの作品が選ばれた。撮影機種はSG565FVというSG565F-8Mの前モデル。ストロボ搭載で夜間でもカラー動画が撮影できるモデルじゃ。ストロボモデルはストロボが強力すぎて近距離では白飛びすることがあるのじゃがこの作品は対象が黒いからあまり反射せずきれいに撮れたのじゃろう。やはり赤外線モデルでは撮影できない夜間カラー画像は毛並までリアルに見えて迫力があるの~満場一致でグランプリじゃ。賞品はHD動画が撮影できる最新機種SG968K-10Mじゃ。いさくまにはさらに素晴らしい作品を撮影してほしい。

準グランプリ 2点は・・・

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「冬を乗り越える」

じゃ!

本来ニホンジカは体が重いわりに足が小さいので埋まってうまく歩けないため雪上の移動を嫌う。しかしそう言ってられない季節になると無理にでも雪をかけ分けて進まねばならないじゃろう。その姿がラッセル車並みに豪快で自然界で生きるオスジカの姿をうまく撮影できた作品じゃ。撮影機種はLtl Acorn 5210Aじゃろ。

準グランプリ2点目は

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「廃棄農作物に注意!被害を拡大しているのはあなたです。」
じゃ!

これはベストメッセージ賞とも言えるじゃろう。自動撮影カメラを使うことで被害が大きくなっている原因は実は自分だった。と認めさせることもできる。様々な用途で使用できるのもこの自動撮影カメラの魅力じゃ。撮影機種はCuddeback Captureかの~。グランプリと同じく夜間もカラーで撮影できるストロボタイプじゃ。

準グランプリの賞品はリアクションカメラじゃ。今はやりのウェアブルカメラで様々なシーンを撮影してほしい。

特別賞は全部で10点。それぞれに勝手に名称を付けていくかのう。

まずベストアングル賞

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「ん?」
カメラ目線でエラそうじゃの~。軽く眉毛に見えるのもポイントが高い。後ろにもう1匹いる構図もおもしろいの~。撮影機種はMoltrieの・・・少し昔の機種じゃ。

エビフリャー賞

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「雪原に刺さったエビフライ」
その名の通り空から降ってきたエビフライをうまく撮影できた作品じゃ。ではなく野ウサギの後ろ姿じゃ。それがどう見てもエビフライに見える。エビは小さいが衣でかさ増ししている感じじゃの~。撮影機種はLtl Acorn 5210Aかの~。

北海道賞

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「冬眠前の母子ヒグマ_3連写」
3枚送っていただいたヒグマの連続撮影の1枚じゃ。撮影機種はMoultrie game spy i45。カメラのほうを見ている画像がなかったため赤外線モデルならではの「対象に気づかれにくい」撮影ができているんじゃろう。

猛禽類賞

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「座って身繕い」
今回、猛禽類の作品は2点だけで同じ方からの応募じゃった。オオタカも自動撮影カメラの前ではリラックスし無防備じゃ。これもまさに自動撮影カメラだから撮れた作品かもしれないの~。撮影機種はSG565F-8Mじゃ。

ベスト構図賞

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「夏のカモシカ」
実はワシが一番好きな作品がこれじゃ。背景と色合い、カモシカの哀愁は見事な構図じゃ。撮影機種はSG560P-8M。画質は本当にキレイじゃの~。入選の「ムササビ?」も同機種での作品じゃ。夜間これほど明るい画像が撮影できる機種はないじゃろう。

切ないで賞

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「お母さんたすけてよ」
獣害対策の一環として行っている駆除事業に「切ないで賞」という名称を付けるのは正直、迷ったのじゃが見たまま思いついた名称を付けたのじゃ。気を悪くしないでほしい。撮影機種はReconyx HC600。昼間の画像も300万画素とは思えないほどきれいに撮れとる。

ペコちゃん賞

シカ

「シカのペコちゃん!?」

これもストロボタイプのCuddeback Captureで撮影した画像じゃ。ニホンジカのアップと偶然撮れたくりくりした目と舌出しポーズは非常に可愛らしい。撮影機種はCuddeback Captureじゃ。

最速賞

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「びゅんっ!」

これもストロボタイプのCuddeback Attackで撮影した画像じゃな。ウサギの格好からかなりの速さで通り抜けておる。それにも関わらず被写体ブレもほとんどなく撮影できているのはAttackのトリガースピードの速さとストロボで光量を稼ぎ、シャッタースピードを早くすることで可能になった1枚じゃ。

ファミリー賞

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「ハクビシンの群れ」
ハクビシンの群れじゃ。ストロボタイプで撮影したことでイタチとの違いは一目瞭然じゃ。アライグマといいハクビシンといい外来種調査でも数多く自動撮影カメラが使われているようじゃの~。撮影機種はCuddeback Attackじゃ。

癒し賞

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「こもれび」
癒されるの~こういった野生動物のありのままを撮影できるのも自動撮影カメラの特徴じゃ。撮影機種はこれもCuddeback Captureじゃな。センサー範囲は極端に狭いがトリガースピードが速いのでちょうど画像の真ん中で撮影できる特徴を持った機種じゃ。

特別賞の賞品はGPS内蔵アクションカメラ GPS-11じゃ。

これは専用ソフト上で録画した映像と地図がマッチしどの場所で撮影した動画か閲覧できるウェアブルカメラじゃ。狩猟やスキーのお供に最適じゃ。

続けて入選作品は5点

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「直立不動のアライグマ」

アライグマの2本足直立をうまく撮影できておる。見た目は可愛らしいのじゃが・・・。撮影機種はBushnellの・・・なんじゃろう?

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「ムササビ?」

夜間照射距離が長い機種ならではの明るい画像じゃ。撮影機種は SG560P-8Mじゃな。

 

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「進路喪失」

アメリカではホワイトテールと呼ぶこともあるシカ。その名の通り白いお尻がかわいいの~絵面も素晴らしい。 撮影機種はMoultrieの何かじゃ。

 

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「猪突猛進!」

まさに猪突猛進。このままカメラに追突しそうな勢いじゃ。撮影機種はReconyx HC500じゃ。

 

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「接近注意!!」

かなり近くまで寄ってきたサル。好奇心旺盛じゃ。寄り過ぎてボケているがおもしろい。10枚連続撮影しているようじゃが他の画像も見てみたいの~撮影機種はReconyx HC550じゃ。

 

やれやれ開催したはいいが応募が少なくて一時はどうなることかと思ったわい。

みんな夏休みの宿題並みに終了ギリギリで応募してきてなんとか盛況の元、結果発表までたどり着けた。応募者のみんなに感謝感謝じゃ。今回受賞しなかった作品も素晴らしい画像は何枚もあった。選ぶのはほんと大変じゃったわい。

なんとか第2回も続けることができるじゃろう。実は今回いろいろな意見も頂戴した。

その中でも多かったのが「普段、動画ばかり撮っているからビデオコンテストをぜひ」という意見じゃった。次回以降、これは外せないじゃろう。

では受賞者のみんな本当におめでとう。賞品が調査に役立つことができれば幸いじゃ。

ちょっといいモノ  カメラ用ACアダプターの紹介

2013/9/13

byボリボリ

今週は、東川町周辺はなま暖かい日が続きました。

お天気が安定したので自転車で2日だけ通勤しましたが、まだハーフパンツでいけます。心配なのが帰りの日没の早さです。家に着くころには真っ暗なので、できるだけ白い服を着て、車に自分の存在をアピールしています。

北海道の道路は自動車が結構なスピードを出せますのでそんな車と接触したときは自転車の私はジエンドです。できれば、電飾ジャケットを着たいくらい、車道を自転車で走るのに恐怖があります。恐怖がありますが、自転車通勤の楽しさがそれを上回っているかもです。たまに虫がのどに飛び込みますが、大丈夫です。死にません。

さて、今日ご案内するちょっといいモノは、カメラ用ACアダプターです。
対応するカメラはBMCシリーズ(SG968K-10MSG560P-8MSG860C-8MSG565F-8MSG560DSG570-6M)と HGC SG-007です。

外部電源ポートの位置
外部電源ポートの位置(6個しか写ってませんが7機種に対応)

実際にそれぞれ、ここにつきます(↑)。気をつけることと言えば、いずれのカメラも本体の底面に電源ポートがありますので設置の時はとカメラの底面側にスペースが必要になることぐらいです。

左上:968K、560P、560D 左下:565V 右上:570V 右下:SG007
左上:968K、560P、860C、560D  右上:570
左下:565F    右下:SG-007

動画撮影の場合は、電池の残量が減ると同時に供給電圧が下がりカメラの機能が1回の撮影時間を設定より短くし、より長期間の撮影をしようとし始めます。
昼間は、ある程度続けて設定どおりの時間で録画を保存しますが、夜間撮影のときは、フラッシュを発光する分だけ電圧を必要としますので、昼間よりも比較的早いタイミングで、動画が短く保存されるようになります。

AC電源を利用するとそういった問題を解消できます。
あとはSDカードの空き容量を気にするだけです。

以上、今日のちょっといいモノ(第一弾)は、カメラ用ACアダプターでした。
ところで、第二段があるのでしょうか・・・。

夜間撮影カメラSG560P-8MとバットディテクターSSF BAT2 でコウモリ観察

2013/9/2 Byボリボリ

今週に入り、秋の気配を感じる北海道です。
朝夕が大変涼しく、寝る時も長ズボンと長袖です。今年は結構おしゃれステテコがはやった気がしますが北海道ではもう終わりですかね。
つい先週8月を惜しむように、ご当地のメロンとかとうきび(とうもろこし)とかスイカとかをガブガブ食べましたが、なまらうまかったです。

ところで、今年のとうきびはやけに白いです。いただきものですが実家のもご近所のも同じように白くて、でも食べるとジューシーでかなり甘いです。なまらうまいです。
とうきびは黄色いという常識が変わったんですかね。

さて、涼しくなると虫も少なくなり、コウモリ観察が困難を要しますがバットディテクターがあると、彼らがそこらへんにいることはわかります。

でもその姿は、大きな蛾のようで「これ」という瞬間に出会えません。
かろうじて飛び方で、これはそうかな~。コウモリっぽいな~と想像して楽しんでいます。
肉眼で見るより、センサーカメラで手動撮影しながら観察するとフラッシュが照射されるのでよく見える動画が保存されました。SG968K-10MなのでHD動画で見やすいですが、残念ながら音はありません。少しぶれていますが、大きめで左右に大きく動いている個体が、コウモリっぽいなと感じます。まるで大きなブランコに揺られているような、こいつです。

バットディテクターにレコーダーを接続すると、録音できるのですが、そのレコーダーを持っていくことを忘れ、現場で激しく後悔しました。

Webで公開されている多くのコウモリ動画では、住宅街にも夕暮れ時に飛んでいたり朝方に巣から飛び立っていたりなかなかわかりやすいのですが、夜の外灯そばでは食事中のためかかなり活動的で、動きが速いです。

残念ながら今の私には、飛んでいる様子から蛾とコウモリの識別すらできませんが、
「これかな~、あれかな~」と眺めているだけでも、意外と楽しいです。

バットディテクターが、可聴音に変換してくれているのは、コウモリが発する音声ですがこれはエコロケーション(反響定位)といって、が飛行中に発しその反響音から周りの状態を把握している、本来は人には聞こえない音(超音波)です。

この音声を聞いて、大体のコウモリの種類を推測することもできるそうです。しかし、確実に種類を見極めるためには、捕獲する必要があると専門サイトのHPに書かれています。
が、野生動物は勝手に捕獲してはいけないケースがあります。コウモリについても、その状況により複数の申請手続きが必要ですのでお気を付け下さい。

コウモリ探知機 SSF BAT2 バットディテクターを手に夏の夜道をお散歩

2013/08/22

by ボリボリ

本日の空模様
本日の空模様

北海道のこちらの地方は、お盆を過ぎると夕方から朝にかけてとても涼しくなり海水浴のシーズンも終わりです。子供たちの夏休みが短くすでに2学期が始まり毎日元気に登校しています。

さて、この短い北海道の夏休みに私も夏を楽しみました。

バットディテクター SSF BAT2
バットディテクター SSF BAT2

バットディテクター SSF BAT2を手に、夜道をぶらぶら。取引先の営業の方から以前、「コウモリはそこらじゅうにいますよ。」ということをお聞きしていましたので、きっと自宅の周りにもいるはずだ。

堤防沿いのコウモリのいそうな木々
堤防沿いのコウモリのいそうな木々

家から歩いて5分のところに小学校がありまして、その高い木々が立ち並ぶエリアにあたりをつけて夜に娘と向かいました。

娘は、学校であった肝試しで恐怖と少しの期待で、腹痛を訴えるほどの恐がりですが、幼いころから毎年夜間にカブトムシ探しに出かけるので、夜道を怖がることはあまりありません。
どちらかというと、私の方がびくびくしています。

昼間は じぇんじぇん こわぐねえ場所

そう、要はコウモリ探しをしたい私自身夜道が怖いので、娘を連れていくわけでございます。
前日の下見では、犬を連れていきましたが、犬のハッハッハという息遣いや、スンスンスン(吸)・・・フンッ(吐)という鼻息までは許せますが、クチャクチャ聞こえてきたら「これっ、何食べてるの」と気が散り、なかなかコウモリに集中できませんでした。

夜になると すんごく こええ場所
夜になると すんごく こええ場所

 

コウモリ探しは、初心者なのでとりあえず音だけでも聞くことができれば万歳なのですが、いかがでしょう。

聞こえました!コウモリの鳴き声が!

いるんだねぇ~ コウモリさんよ。

いやいやいや、本当はコウモリの発する音声は超音波で、私たち人間の耳ではその肉声を聞きとることができません。なので、このバットディテクターが必要なのです。バットディテクタはコウモリの発する音声を人間が聞こえる周波数に変換してくれます。

有名なコウモリ写真家さんのサイトに、さまざまな種類のコウモリの音声が公開されていましたのでそれと比較すると、・・・う~ん、ヤマコウモリ? ヒメコウモリ?

カニ太郎さんは、何度かコウモリ専門家のもとでコウモリ観察を体験しております。彼からの情報では、キクガラシコウモリの音声がとてもきれいなのだそうです。やぁ、いつか聞いてみたいものです。

数日前に町内会長さんから近くの山に「クマが出た」ので数か所の山道が通行止めになったと教えてもらいました。でも、むかしから夜中に熊はその山を歩いているそうです。
コウモリ探しは、今シーズンはダメかな~。

狩猟免許取得メモ in 北海道

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念願の狩猟免許を取得しました。

普通の人はきっかけはどうであれ狩猟免許を取ろう!と思いたったころは何をどうしていいのやら一切わからない。それくらい謎な資格だろう。実際に手続きや提出書類が面倒で受験する前に挫折してしまう人もいるのではないだろうか。

ここでは北海道で狩猟免許を取得したい!と思いたったばかりの人やいつか必要になる後輩たち向けに簡単に手順や費用をメモって残すことにします。

まず狩猟免許には

  • 網猟免許
  • わな猟免許
  • 第一種銃猟免許
  • 第二種銃猟免許

と4種類の資格がある。

狩猟と言うと銃でドーンというイメージがあるかもしれませんが、網やワナを使って動物を捕えることも狩猟と言う。狩猟免許を取得する人の8割くらいは第一種銃猟免許を選択すると思う。第二種は空気銃のみ使える資格だが第一種銃猟免許に空気銃も含まれているため第一種銃猟免許を取得するすることで第二種も持ったというイメージになる。

その他に網やワナを使いたければそれぞれを受験する必要がある。私は第一種銃猟免許とわな猟免許を取得することにした。

 

ステップ1 – 猟友会の狩猟免許講習を申し込む

これは必ず受ける必要はありません。特にわな猟免許は周りにアドバイスをくれる人がいて、その人が実際にわなを使用していれば十分独学で取得できる資格。

しかし第一種銃猟免許は実習があるため初心者にはこの講習なしではキツイ。また狩猟読本という教本をもらえるため(講習費用に入っている)これなしでは学科も難しい。

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狩猟読本と例題集。

費用は第一種銃猟免許、第二種銃猟免許講習で7500円、網、わなが5000円、

両方同時に受けるとちょっとお得な10000円。

申し込みは各地域猟友会支部が窓口になっている。猟友会支部で申し込みをした際にまだ狩猟免許申請をしていない場合はそのことを伝え、以下の必要書類をもらおう。

1.狩猟免許申請書

2.医師の診断書

3.狩猟免許試験受験票

4.返信用封筒(申請場所に持参できる人は不要)

もらい忘れた人はこちらからダウンロード→北海道猟友会

ステップ2 – 狩猟免許資格試験を申し込む

上記の書類を準備し地域振興局などへ提出。自分の地域の提出先を調べておこう。

1.狩猟免許申請書は個人情報を記入するだけ。しかし申請時に1種につき5200円の収入証紙(印紙ではない)が必要。2種だと10400円分。これは予想外に高い。手持ちが6000円しかなかったので一度、ATMに引き返したくらいだ。

2.医師の診断書は病院に行って診断書に医師のサインをもらう必要がある。病院によってかかる費用は様々でだいたい3000円~5000円くらいかかる。講習申し込み時に猟友会の人に診断書を安く書いてくれる病院を知らないか聞いてみよう。 私の場合は4200円取られた。もちろん保険なんてきかないし、サインする医師にも責任が生まれるわけなのでしょうがないかもしれないが、高い。

3.狩猟免許試験受験票は顔写真(縦3cm×横2.4cm)が必要になる。これは受験の際の本人確認用なのでわざわざ写真屋や証明写真ボックスに入ってお金をかけなくても良い。私はスマホで撮影してもらい証明写真作成アプリで編集し印刷したものを使った。問題なかった。

とにかく申請までがめんどくさい。しかもお金もかかる。

私のように2種類受験する場合、ここまで合計

講習費用 10000円 + 免許申請 10400円 + 診断書 4200円 = 24600円

手間と費用でそりゃハンターになる人も増えないわ、と思った。

 

ステップ3 – 狩猟講習を受ける

講習は地元猟友会によって決められていた場所(公民館など)で一日かけて行う。

あらかじめ配られた狩猟読本に添って重要な(試験に出そうな)箇所を説明してくれ、その後に実習。実習と言っても実際に銃を撃つわけではなく銃口がふさがった模擬猟銃を用いてなのでご安心を。2種類受ける場合は9時-17時まで丸一日かかった。

でも個人的にはこの講習に大満足。1日で何もわからない状態から試験に挑む準備までできたのだから。問題は銃の組み立て時に銃身がうまくハマるか・・・。

実習は何回も「銃口内、実包なし、異物なし!」というがある人が「銃口内、実包なし、異常なし!」と言っていたのを聞いてしまい、同じく「異常なし!」が頭から離れなくなっしまった。そして本番でも・・・

 

ステップ4 – 狩猟免許試験を受ける

ここまで来たらあとは試験に挑むのみ!

試験の流れは

1.第一種銃猟免許 学科試験

2. わな猟免許 学科試験

3.学科合格発表

4.学科合格者のみ適性検査

5.距離目測検査

6. 狩猟獣か非狩猟獣かイラストを見て答える試験

7.第一種銃猟免許 実技試験

8.わな猟免許 実技試験

人数、試験地により順番は異なると思う。

試験はまず学科試験を受ける。最初に第一種銃猟試験を行い、それが終わってから引き続きわな猟試験を受ける。時間は各90分あるがそれぞれ30分もあれば十分だろう。7割以上の正解で合格。前日に狩猟読本を復習したが結構わからない問題があった。これは講習なしではきつかった。

3.学科合格発表では受験者全員が無事合格したのであった。

4.学科合格者のみ適性検査は屈伸運動などの他に視力検査(両眼で0.5以上)など

5.距離目測検査は試験官によってあそこのお寺までの距離は何メートル?っていう質問に300m,50m,30m,10mのどれかを答えるだけ。余裕。

6. 狩猟獣か非狩猟獣かイラストを見て答える試験は講習時に配られた狩猟教本に載っている狩猟獣のイラストの中で狩猟して良いかダメか、良い場合はその種類を答えるというもの。試験官とマンツーマンで狩猟教本と同じイラストが紙芝居形式でめくられポンポン答えていく。わな猟の狩猟獣はなじみある動物ばかりなので問題ないが、第一種のカモ類はややこしい。とにかく捕れるカモのみを暗記しそれ以外は捕れないと答える。それでも以下2コも間違えた。kinkuro

予想外のキンクロハジロ。「捕れません」と答えたが正解は「捕れます。キンクロハジロです」

nihonris

これを出され「捕れますニホンリスです」と答えてしまった。正解は「捕れません」。       なぜかニホンリスは当たっていた。

7.第一種銃猟免許 実技試験が一番の難関。特に90秒で銃を組み立てる作業は一度ドツボにはまるとトコトンうまく組み立てられない。冷静を装いつつも手に汗かきながらなんとかクリア。その後もミスが続いた。実は講習から試験まで1週間空いていたためほとんど手順を覚えていなかった。覚えていたのは「銃口内、実包なし、異常なし!(正解は異物なし)」

8.わな猟免許 実技試験で最後。最初に法定猟具か法定外猟具かを答える。このころには疲れ切っていて、これもまた1週間前のことは忘れており「筒式イタチ捕獲器」を「イタチ式筒式?あれ?(小さい声で)捕獲器」と言ってしまった始末。その後は法定猟具の中から1個を選び、架設する。もちろん箱罠をチョイス。ひっかりにくい留め具に苦戦しながらもなんとかクリア。

itachi

筒式イタチ捕獲器は赤丸部分のストッパーがないと使ってはいけない

何点かミスもありつつも無事終了。旭川試験場ではその日に合格発表は行われなく後日郵送で合格していれば狩猟免状が郵送されてくる。ちょうど1週間が過ぎたあたりで到着し無事合格。晴れてハンターになれる権利を得た。

終わってみると試験勉強は自分にとってためになることが多かった。外来種や野生動物の特性なども勉強したからだ。免許を取ったからすぐに狩猟に出れるわけではなく銃所持の手続きや狩猟登録などまだまだ現場に出るまでの手間と費用がかかるようだ。

そのあたりは猟友会のサイトやエゾシカ協会のサイトが参考になると思うので割愛する。

最後に狩猟免許は落とすための試験ではなく受からせるための試験であるということ。

だからといって何もしなくても受かるわけではなくやはり勉強が必要だ。

ちなみに講習から試験までの1週間、なんとか感を取り戻そうと参考ししたのが鳥獣害対策の知恵袋。猟具の説明などとても詳しく書いており大変参考になります。

SG968K-10M をアルカリ乾電池で撮り続けた

8月2日

byボリボリ

 昨夜は涼しくて、北海道の夏は終わりかと思いましたが今日の昼はやけに暑いです。まだまだ夏です。本州の皆さん、夜間早朝はとても涼しい北海道にぜひ遊びにお越しください。何もできませんが。

さて、先月からボチボチとSG968K-10Mを室内で撮り続けました。アルカリ乾電池でどのくらい撮影できるのかということです。自動撮影カメラの電池の持ちを表現する場合、通常お客様は、電池の交換に現場に行くことから、「どのくらいの期間電池が続くか」を知りたいのではと思います。わたしもそれが知りたい。

しかし、カメラを触るにつけ、電池の消費に大きく影響を与えている撮影数(保存されている画像の数)がもっとも目安になるだろう感じました。

もちろん、センサーが反応していない間も少しずつ電力消費はされています。

また、アルカリ電池は気温が低いと途端にやる気をなくす正確の持ち主なのでそういう環境要因も無視することはできません。

今回、私は新品のアルカリ乾電池8本を使用してSG968K-10Mを室内に設置し、以下の設定で撮影を開始しました。

カメラモード Photo
Photoサイズ 500MP(2560*1920)
PhotoBurst 3Photos
Time Lapse 5Min
PIR Trigger Normal
PIR Interval 5Sec

夜間は、無人になるので自動撮影だけですと何も撮影されないことになります。

それでは、皆さんの使用状況を想定したものから離れてしまうということでタイムラプス撮影で夜間も撮影を続けるように設定をしました。ちなみに、室内の温度はちょっと暑いくらいです。

SpecWare9

 SG968K-10Mは、似たような見た目のシリーズ(BMCシリーズ)の最上位機種の椅子を獲得していますので、最近は野性動物だけでなく不法投棄の取り締まりようにお問い合わせをいただいています。

自動撮影カメラ
自動撮影カメラ

7月19日の午前11時頃に設置を開始しました。

そして、今朝8月2日に本体正面のLEDが速く点滅をしました。・・・これですが、なんと撮影開始の時に10秒ほど点滅するほか電池が無くなった時は素早く長い時間点滅をします。

この点滅を人に気づかれたくない場合は、LEDランプの明かりが漏れないように工夫する必要がありそうです。あるいは、そうなる前に電池を交換できれば問題ないです。

この時点で、すでに撮影はストップしています。

挿入したSDカードの中のファイルを確認したところ下のような状況でした。

開始 2013/7/19 10:59
終了 2013/8/3 5:56
期間 14日と18時間57分
カラー静止画 18962 77.8%
白黒静止画 5419 22.2%
3 0.01%
総数 24384 100%
SDカード TOSHIBA 32GB
クラススピード 4
使用領域 9.42GB
空き領域 19.5GB
容量 28.9GB

 

およそ2週間で総数24,384コの静止画を保存しました。それでも、20GBぐらいの容量の余裕がありました。

カニ太郎さんは、十分な画像数だと満足そうです。

SG968K-10M
SG968K-10Mの電池が無くなるまで撮影した時のステータス画面

夜間の画像は、白黒になるのでサイズは小さくなりますが、フラッシュを発光しているので電池の消耗は昼間の撮影に比べて大きいです。これは動画にも同じことがいえます。

今回は カラー:白黒→4:1の割合でしたが、もしかすると夜間の撮影の比率が大きいと、結果は変わってくると思います。

使用した電池の電圧を量ってみましたが、結構使いきっているようです。1.1ボルトぐらいでした。自動撮影はここまで動作しましたが、ここが室内の暖かい場所であるということもこの結果に影響しているかもしれません。また、SETUPモードで液晶画面で設定をしたり撮影画像を閲覧したりするにはもう少し電圧が必要です。

もう撮影できない使いきった電池の電圧

 

予想よりも、撮影ができていたというお話でした。